2008年10月30日木曜日

秋の新作

勢津子さんから、9月のはじめに、私の好きな食べ物たくさんと一緒に(父からはジャック用に、とチョコレートもたくさん)小包でとどいた新作バッグ。絹ちりめんの素敵な和風ショルダー。これはカラフルなサイド。裏にはまたすてきな刺繍がさしてあって、リバーシブルで使えます。たくさんはいって、使いやすい。ショルダーの長さはバックルがついているのでいかようにも調整できます。私は両手のあく斜めがけのバッグが好きなので、毎日酷使させていただいています。やわらかい生地なので、「あんまり丈夫じゃないかも」という勢津子さんのひとことを気にしつつ、こわさないように!ジャックのお母さんも、こういうの作るの大変よ、すごいわ〜と感心。ありがとう!

納豆オムレツ

昨日のランチ。「朝卵」毎日、はちょっと飽きたので(とういうかまだ苦手だ)、お昼に。卵2個に納豆を入れて焼きました。結構な量になったけど、ふわふわと軽くておいしくて全部食べてしまった。雑穀ごはんに梅とゆかり、カクテキキムチ(買って来たもの)、簡単中華スープ(中華だし顆粒、インスタントのお味噌汁の具、貝割れをいれたボールに熱湯をざっと、最後にうすくち醤油ひとさし)は、とうがらしオイル漬けを混ぜ込みつつ頂きました。満足。

「恋愛小説家」

っていうのが日本語タイトルだったと記憶しているこの映画。ジャックニコルソンとヘレンハント主演。 「AS GOOD AS IT GETS」がオリジナルタイトル。2000年に東京からカリフォルニアに引っ越してDVDプレーヤーを購入してはじめに買ったDVDのひとつ。久しぶりに観てみたら、なんだかいい。はまって毎日BGMのように流している。たぶん100回以上はみていると思うけど、まだ泣ける。当時は、字幕をじーっと読みながら英語の勉強がてら観ていたけど、今はこれだけ何度もみると、すっと台詞が聞こえて来て、味わいというかニュアンス、も当時よりは分かるのでまた違う面白さ。あ〜こういうこと言ってたのか、と発見したり。ほんわかラブストーリー。音楽も素敵です。かわいい犬がもでてくるし。「愛」ですね、やっぱり。

2008年10月28日火曜日

カカオ豆クッキー

まだまだつづく食べ物関係。こちらではCacao Nibsという名前で売っている生のカカオ豆を砕いたもの。何でもスーパーフードらしい。前から気になっていたけど、どう扱ったらいいか分からず手を出さずにいましたが、アメリカ在住の日本人のかたのブログ「遠い目の食いしん坊(ほかにもおいしそうな記事がいっぱい」で、コーンミールをいれるレシピを見つけて、週末に作ってみたら、おいしい〜。そして簡単。一緒にチョコレートチップもたっぷりいれます。苦みとふわっと香るイチゴのような風味と歯触り(ジャックが「いちご入ってる?」と聞いたくらい」がユニークで、クッキーもさくさくでバターしっかりで超私好み。このコーンミールをいれるクッキーだねはいろいろに使えそう。

これはクッキー全般に言えるけど、こつは最初に常温にもどしたバターと砂糖を真っ白になるまで混ぜる、というよりホイップすること。これで風味とリッチなさくさく感がでるようです。我が家にクッキーがあったのはいつのことか記憶にないくらいに久しぶりで(1年ぶりくらいでは!)、しかも大好きなチョコレートチップスなので、ジャック満面の笑み。幸せそうにひとつ、またひとつ、とつまんでおられます。こんどこれで私用にレーズンクッキー作ろう(ジャックはドライフルーツ苦手)。

エスカルゴ

昨日の晩ご飯。写真がかなりびみょうですが、お皿の野菜にうもれつつちらちら見えている黒いものはエスカルゴ。水煮が缶詰になって売っています。まあ、貝でしょ、そうおもって、えのきだけをにんにくで炒め、エスカルゴを投入してさらに炒め、白ワインをすこし、数日前の貝のだしもいれて軽く煮詰めて器にもったあとかいわれをたっぷりかけて上からオリーブオイルをまわしかけてできあがり。野菜たっぷりでサラダみたいにたべられます。エスカルゴは淡白な味で、炊き込みごはんとかにしても案外おいしいかも。ちなみに私は辛いのが好きなので、週末にジャックを荷物もちに連れて行った韓国マーケットでかってみた台湾製の唐辛子のオイル漬け(おいしい!)を食べるときにのっけてみました。隣にみえる赤いのはカクテキキムチの残骸。

2008年10月25日土曜日

ある日の昼餉

これはかれこれ9月の初めのある日の昼ご飯。この日は肌寒くて、むしょうにお椀でほっこりお味噌汁、がむしょうに食べたくなり、作ったのがジャガイモとわかめのお味噌汁。わざわざ結婚のお祝いに叔母たちからいただいた漆のお椀セットのひとつをおろしたくらいの気合いの入れよう。他にはキャベツと桜えびのオリーブオイル蒸し青のり和え、五目切り干し大根、会社に「もし行く気になったら(この日は結局家で仕事)もっていこう、とつめておいた雑穀ご飯をそのまま、ゆずこしょうをのっけた冷や奴。このところ和食しばらく(っていったって3週間くらいだけど)食べてないのに気がついた。

2008年10月24日金曜日

Little Neck Clams のワイン蒸し

金曜日。なんだか週末気分盛り上がらぬまま、仕事から頭を切り離せないまま。週末へ。よくありません。今日は日中20度くらいでまああたたか。このところ肉づいているので今日は何か海のものをさっと食べたいな〜、というテーマで買い物。 The Whole Foods MarketにてLittle Neck Clamが1パウンドで$5.99でいつもより2割安。寒くなると貝がおいしく安くなります。好きな食べ物はときかれると貝、とまっさきに答える私。海鮮コーナーで、新人っぽい年配の店員さん、ゆ〜っくり氷(もちろん言わなきゃいれてくれません)といっしょに包んでくれて、計2パウンド購入。食べるのは私一人だけど、これを主食で、約20個強?足りないが、まあいいだろう。はまぐりに似た貝で、本当は生でぐいっとナイフで開けてレモンをぎゅっと絞って辛口の白ワインをきゅっとひっかけながら(注:飲みながらってことです)で食べるのが最高なんだけど(かつて寒〜いボストンの下町で食べてあまりのおいしさにほんとうに言葉をうしなった経験あり)。これはどうやらシアトル方面から来たらしい。まあちょっと長旅の後だし、コロラドだし、生はよしましょう。

何年も前に購入した貝蒸しなべで(本当に貝、からす貝の形と色のフランス製の鍋です。貝好きの私の愛用鍋)。にんにくの粗みじん切りとオリーブオイル、あまってた白タマネギを炒めて白ワインをじゃっといれ、ぐつぐつしたら貝投入。ふたをして初め強火、湯気がでたら、若干中強火でだいたい10分で蒸し上がります。蒸しすぎにはくれぐれも注意。貝がかろうじてひらいたかどうか、というところで火をとめます。仕上げにイタリアンパセリを刻んでふりいれたら完成。このお鍋、間仕切りがついていて、スープと貝が分かれるように作られているのですが、まあ、あんまり必要ないかな。残ったスープは週末にボンゴレパスタにするべく冷蔵庫へ。

甘くてやさしい味のClam。おいしかった!ぺろっとたいらげました。白ワインは冷蔵庫にあったカリフォルニアの大手のBeringer の2004年のソービニヨンブラン。よく合いました。

2008年10月22日水曜日

ろうそくの力

「ろうそくの炎には癒し効果大」が気になっていました。ずっと欲しくて、でもちょっと高いしな〜、ぜいたくかな〜と迷いつつやっと先日購入したBee Wax Candle($20)。最近ろうそく切らしてまして。日本語だと蜜蝋キャンドル?ふつうのろうよりも煙やいやなにおいが少なく炎がきれいでろうそくも長持ちする、と貼ってありました。たしかにいいなあ、これ。炎がそこここに揺れる感じとぬくもりで、気持ちがす〜っとしずまるようです。朝起きてすぐ、と夜つけて楽しんでます。ろうそくそのものの蜂蜜色と素朴な感じもいいです。

どこかの雑誌にストレスがたまっているときはろうそくをともして食事を摂るとよい、と書いてありました。夕方、筋トレ中に腰を軽くいためたことだし、ここ数日なんだか汗のでるような夢ばかりみるし、今夜はわりと好きなカモミール系のハーブテイーでもゆっくり飲んで寝ようか、と思います。って書いたところで寝室のある2階ではジャックがロック流してひとりカラオケ(手ドラムつき)。安らかな眠りにはほど遠い状況。

8歳

10月20日は、ジャックの犬 Dauber(雄)の8歳のバースデー。人間でいうと56歳。、にはとても見えませんが。お祝いのカップケーキを前にぱちり。ケーキが4個あるのは、のべ4匹のボストンテリアのため。あ、いちばん小さなPreston君もしっかり写ってます。ケーキはまさに一瞬にしておのおののお腹におさまりました。

2008年10月19日日曜日

Egg Whiteオムレツ

今年はじめから本格的に初めたウエイトトレーニング。腕と肩まわりはジャックに、「なんか男の人の肩みたい」と言われるまでにしっかりしてきましたが、いかんせん下半身に思ったように筋肉が付かず(とくにお尻)、対策を実施しつつあるのですが、まず問題なのが私は基本的にタンパク質の摂取量が足りない、ということで。朝は旅行中以外にはほとんど食べない卵を朝食に加える苦渋の決断。そう、いわゆるBody Builderの典型メニュー、エッグホワイトオムレツっていうものを食べてみる事にしたわけです。全卵一個に、白身2個分をかるく塩こしょうをして焼く。ほんとは白身5個分とか入れる人も多いらしいが、とても無理なのでまずは全部で3個分。が、淡白すぎて翌日はチーズを少々。

ともあれEgg White オムレツって、繊細できれいで。ふわっとしていておもったよりおいしいことがわかり、これからも続けようかと思っています。問題は朝の忙しい時間に焼くのがせわしないかなあ、というところで。それとやっぱり重たいので、朝の早い時間に食べないと、トレーニングをしても体が朝卵に慣れていないせいか、一日お腹がすきません。

もちろんオートミールにはFlax Seeds振りかけてます。これに後で果物も食べる。Power Breakfast !いつまで続くやら。

豚ひれマスタード焼き

今夜は豚ひれマスタード焼き。豚ひれをを丸ごと買って来て、適当にぶつ切りにし塩こしょうをしてまず片面焼き色が付くまで焼き、ひっくり返したところへ、粒マスタード、黄色いマスタード、そしてニンニクのみじん切りを混ぜたものをのせて、オーブンにいれて火が通るまで焼くだけ。単純においしいのでよく作ります。ワインはカリフォルニアのMuir WoodというワイナリーのPino Noirが昨年から気に行っているのを今年も見つけたのでそれ。付け合わせはフレンチグリービーンズと白タマネギ、粉ふきいも、残りもののコーンブレッド。私にはポークって、秋の食べものに入る感じ。

2008年10月16日木曜日

双子ちゃん

ぐっと冷えた週末が明けたところに、ジャックの親友ご夫婦のところに双子ちゃんが誕生!男の子と女の子。産まれて2日目に病院を訪問してきました。かわいい!双子だけどぜんぜんちがった顔とすでに性格まで違っていて。ママはてんてこ舞いだったけど幸せそう。それにしても3時間おきに二人を授乳するのってかなりの忙しさ。私も夕飯抜きで彼女のお母さんと看護婦さんも一緒にお手伝い。でも何をするにも手つきが怪しくて、皆をひやひやさせました。左が女の子、右が男の子。男の子がすこし小さめに産まれました。おめでとう!

続ケーキ:職人ジャック



9月の終わりに、ジャックが、同僚のボーイフレンドの誕生日にサプライズケーキを作って欲しい、という依頼を何の相談もなく受けてまいりました。理由は、「楽しそうだから」。ケーキ作成、といっても材料はすべてその彼女が用意、指定のミックスを型に入れて焼くだけ。が、メインはデコレーション。自転車に乗るのが大好きな彼のため(現在は走行中にころんださいに折った肋骨治療中らしい)、Lookout Mountainという近くの山をイメージしたものにしてほしい、とのこと。Partyは土曜の夕方なので金曜の深夜から我が家のキッチンにて製作開始。まずは丸型ケーキを4個(チョコレート味)を焼いて冷ますところでその夜は終了。翌朝土曜からエプロン着用こそ拒否したものの、ジャックケーキ職人大活躍。まずは4個のケーキの間にココナッツ風味のクリームを塗り(アイシングナイフとろくろ使用)、自らデザイン(紙切れにスケッチ)したイメージ通りに見事に切り込みをいれ、上にチョコレートクリームを。切りやすくするため、間でケーキを半分凍らせながら進めました。それから、飾りの自転車に乗っている本人の飾りも作成。まあつまりは私はケーキ焼いただけで後はすべてジャック。かなりつまみ食いもしたようです。のべ4、5時間はかかってますかね。

結果は大成功。お客さんにも多受け、本人大喜びだったそうです(写真参照)。スーザン、今度は彼本人にも会わせてね。