2008年11月25日火曜日

Party

日曜日は、女の子たち5人と、赤ちゃん1人で我が家で持ち寄りランチプラスお茶の会を開きました。おかずとお茶菓子を一品ずつ持参。

食べ物リスト。

手作りジュノペーゼ(バジルペスト)と雑穀パン
レバーパテ
Tea サンドイッチ
ローストポーク
キッシュ
鮭のあらの粕汁
ニラのおひたし

バナナブレッド
キャラメルトリュフ
チョコレートクッキー
アーモンドタルト
黒ごまマフィン

お花(チューリップ)
お茶はTea Forteのもの

それにしても豪華。おいしいものばかりで目移りが。10月11月生まれの人のお誕生日祝い、プレゼント交換もあって、にぎやかに夕方暗くなるまで盛り上がりました。積もる話はつきないのでした。ジャックはデンバーの両親のところに行っていない、というつもりが、犬達も一緒に、「観察」。会話はほとんど日本語だからほとんど分からないのですが、皆の様子をみているのが楽しかったそうです。にこにこと皆に付いて回る彼、、、といってもしばらくするとソファーでZzzzz。

片付けもあっと言う間に皆がやってくれて、ウチは場所を解放しただけのホスト(私:くしゃみがとまらず、めまいも少々。やや体調崩し気味)が楽した会でした。

お花の写真だけがきれいにとれて後はぶれた。ごめんね。

2008年11月20日木曜日

夕焼け

はっとするほど空がきれいな夕暮れ。あ〜色っていいなあ、と思うのはこんな瞬間。ぐいっと力をもらう。あとはなんというか、す〜っとする。いわゆるシリアルな時や場所を超えた、と思うのもこんなとき。気持ちや「エネルギー」みたいなものが遠く離れた誰かに伝わるっているような不思議な確信をしたりする。癒されているんだろう。

人には記憶の仕方のタイプがあって、写真に撮るようにイメージで覚えるタイプと、ならびのパターンや論理で覚えるタイプがある、と聞いた事があるけれど私は完全に「イメージ」タイプの方だと思う。色から影響を受けるほうだし、文字や数字も全体のかたちで覚える方。

ハチミツ2リットル

朝のオートミールにたっぷり入れるはちみつ。いつも買っていた地元ブランドのハチミツがお店の棚にみあたらなくなった。お店の人にきくと、製造元、いや提供元?から入らなくなってしまったらしい。

それで、しかたなく同じく地元の他ブランドに移行したのが1ヶ月ほどまえ。ふといつも売り場の棚の下の方に目をやると、いままで「これははちみつじゃないな」と自動的に視線を外していた外見のこれ!2リットル入りのハチミツです。ちょうど切り替えた先のラベルのもの。在米8年になるというのにまだこのテのどかん、といういれものをみると、日本人の常識が動いてしまうんでしょうかね。「ハチミツがこんな入れ物に入っている訳がない」となってしまうようです、私の脳は。これはワイルドフラワーハニー。なんとなく香りが豊かに感じて、気にいっています。小さな瓶に小分けに出しながらつかっています、2リットル。これだけ集めるのってどんなプロセスなんでしょうね。はちみつはコロラドの名産品のひとつ、とどこかで読んだな。

”Quantum of Solace”

先週末(11月14日)全米公開(あれ、世界も、かな?)になった、最新の007の映画「Quantum of Solace」きっちり公開当日近所の映画館で見てきました(ほんとに近所。車で3分、近すぎて出かけた気がしないのが難点・・・)!世界のあちこちに飛ぶのも楽しく、Daniel Craig演じる007のちょっとダークな部分がでてまた素敵。ただ、全体的に彼本人を含め、ぼそぼそとつぶやくようにせりふを言う場面が多すぎ、ナニをいっているのか良く分からなかったんだな~あんまり。ジャックですら、うとうとしてましたから、「だってよく聞こえないんだもん」って。イギリス英語だしね~。でも007も出てくる女の子もかっこよかったからよし。これはDVDでたら買って、何度もみなければ。

2008年11月14日金曜日

農場の少年

私は「大草原の小さな家」をかなり熱心に読んで、観て(TV)そだったクチ。干し草のベッドで眠るのに憧れ、ローラとメアリーになろうにも妹も姉もいなかったため、二人の弟が犠牲になり椅子を二つ向き合わせてベッドをつくりその上に座布団、毛布をしいて寝かせたり自分で寝てみたり(弟達はあまりにもつまらなかったためか、つらい思い出だったのか、この「ごっこ」はぜんぜん覚えていないそうだ、英語っぽく話してみたり(意味不明言語)したものだ。当時私は10歳くらいだったと思う。「大草原の小さな家」シリーズの本の中でも私のお気に入りは本筋からちょっとはずれた「農場の少年」、後に作者のローラと結婚するアルマンゾという少年の幼い頃の農場での生活を楽しく生き生きと描いてあるのですが、なんといっても食事の様子(確か感謝祭)の描写は本当においしそうで(日本語訳もすばらしかったと思う)。今や英語版もペーパーバックから、全シリーズのDVD(まだ4シーズン目でとまっているけど)、料理本まで、英語ですが、集めました。

で、その「農場の少年」の中にでてくる秋の収穫時、傷リンゴでつくるアップルサイダーとお鍋でつくるポップコーンの組み合わせ、っていうのはどんなもんかね、と少し前になりますがハロウィーンの頃にDVDを観がてら、酒屋さんで売っているアルコール分5%のヴァーモント州オリジナルのサイダーと、電子レンジでチンするローファーットポップコーンでやってみました。なかなか古きよきアメリカっていう感じにひたれて気にいった。夜じっくりDVDをみるときにはこの組み合わせで行ってみようかと思っています。古きよきアメリカ、をひいているはずのジャックは、とくにそんな伝統は気にならないようで、なんでそんなことまで覚えているかね、食への執着は当時からだったのかね、とあきれ顔。

今でも、ピアノのレッスンの帰りに寄る本屋で母が、これが欲しい、と指差した私のいうままにこの本を手に取ってくれた瞬間を覚えています。嬉しくてすぐに読んでしまった。本だけはあれこれ言わずにいくらでも買ってくれた母でした。

2008年11月13日木曜日

電気湯沸かし機

買いました〜。アマゾンで。$60。高いかな〜。送料無料だったんだけど。これもあれこれ2ヶ月、各モデルのレビューを全部読んでさんざん検討。すでにもっているCちゃんやTちゃんの「あると便利。自動的にとまるよ」「ふたはあったほうがいい。」「とにかくお湯がわくのが早い」などのコメントも後おしとなり、購入決定。

こわいのがElectric Kettleっていう英語しかぱっとでてこなくて、ああ、湯沸かしポットだよ〜って思いつくまですごい時間がかかったこと。変なところで母国語を失う私。ともあれさっそくつかってみたら、すごい!早い!これでお湯を湧かすのが面倒じゃなくなった。ここは高度のせいか、なんだかお湯が湧くのが遅くて、短気な私はいつもいらいらしていたのが解消されそうです。このごろ寝る前にカモミール系のお茶を飲むのが好きで、助かる。2qrtなのでタップリわかせるのもいい。ますます混雑を極める我が家のキッチンカウンター。

初日本

昨夜は、来週から大阪に出張に行くジャックの友人を「日本疑似体験DINNER」に招待。私はすごい頭痛だったので、とにかく簡単に「てんきち母ちゃんちの毎日ごはん」から「パセリのお肉(豚ロースにパセリソースをかけたもの)」、きんぴらごぼう、いろいろきのこのロースト、オクラの塩蒸し、などを作ってみました。買ってきた中華ちまきに即席でお味噌汁も。

お箸ももったことないし、こちらで日本食やさんにもいったことなし、いままでヨーロッパ出張ばかりでアジアは初めて、という彼に、ジャックは嬉々として得意の(私より上手)おはしの持ち方を伝授、いままでの日本旅行からさまざまなエピソードを披露。尾道町自慢から私の両親の料理好きまでカバー。そしてお好み焼きはぜひ食べるべし、などとアドバイス(2度行った広島のくるみやはジャックにとっては「行きつけのお好み焼きや」だ。「キャベツ焼きがさ〜、すっごくおいしいんだよ、と宣伝。)きんぴらも、「けっこうおいしでしょ、これ」と言ってみたり、すっかり「I Love Japan:日本通」なジャック。聞いている私はもうおかしくてににやにや。大笑いしたいががまん。おもしろ〜い。「いざとなったらマクドナルドに駆け込めばいいから」だって!

さてご本人は、といいますと、お箸の練習がてらまず豚肉をフォークとナイフで切り刻み、一切れずつ口に運んでいます(これもジャックの提案)。目を白黒させながら料理をすこ〜しずつ飲み込み(そのあと水ごくん)、おそるおそるお味噌汁をすすり、とやっぱりつらそう。デザートに、とだした小豆フィリングいり黒ごまマフィンは、「豆が甘いって許せないと思わない?っていうラインを乗り越えるとけっこう食べられるよ〜」なんてジャックに励まされつつ(たしかにジャックは黒豆煮は食べられるようになりましたがね)、あずきのところだけ食べて終了。で、半分以上残ったたべものは今日の私のお弁当になったのでした。イタリアンバーグとコーンスープ、とかにしてあげればよかったかな。

さし色。

ってことで引っ越して初めて壁に色をさしたわけですが。風水の方面からなど長い間いろいろ考えて決めた色。写真はそのうち2階のマスターバスのトイレの壁。Summer Showerという色。色はブルーグレー系、と決めていてトーンはエネルギーがあってフレッシュだからこれが、というジャックの意見を入れてこれに決定。ちい〜さな窓があるので日が差し込んで明るくてさわやかな感じになりました。ただ、寒い季節にはいささか涼しげ、かつかわいい系すぎたかなあ、とおもったり。でもどよんとするよりいいか。

誕生日

二日前の今年の私の誕生日は火曜日。ジャックは早起きして(寒くなってから全く早起きできなくなった妻には、まったく気づかれず)今年も大きなバラの花束を買っておいてくれました。写真はバスルームに小分けして飾ったもの。今年のはバラの香りがしっかりする。家中にバラが香っていい感じ。彼は休みをとってたまたまこの日になったペンキ屋さんのが小さなバスルーム2室の壁にペンキをぬる仕事も見守っておりました。私は仕事へ。夜は近所に夕食へ(ま、せっかくだからって程度のテンションですが)。お友達には先週末に集まってお祝いしてもらったうえにすてきなセーターまでプレゼントにいただいたし、家族や遠くの友人達からもお祝いのメッセージ。ありがたい事です。

2008年11月9日日曜日

カフェにて

ボルダーにある私の通うジムの近所にある、ちいさなヨーロピアンカフェ。キッシュや、中にジャムを包んであるクッキーなど、手作りのお菓子が、かざらず、でもおいしそうにガラスのショーウインドウにならべてあります。お昼にはサンドイッチに日替わりスープのセットもあってにぎわっているようです。私は、ここのパルミエが好きです。大きなハート形で、生地もさくさくと甘くてリッチ。グラスについてくれる熱々のカフェモカで、運動する前にひと休み。音楽もテレビもなくて、各テーブルにはランチョンマットと、ちいさな野草がちょこっと置いてあるのです。なんだか時間の流れもゆっくりしている気がするカフェです。

冷蔵庫にみる夫婦学

我が夫婦の手の大きさや、興味対象、目標物への手ののばし方が大きく大きく違う、ということが分かるのが冷蔵庫とパントレーだ。ほかのことはおおざっぱこのうえないくせにこと食料品にかんしては、ラベルが表に見えていないと気が済まないのが私。ジャックにとってはラベルがどっちを向いていようがどうでもよく、それより自分のとりたいものが、妻のルールにより思いもかけないほど奥の方、または数々の障害物を乗り越えなければとれないところに置いてある、ということについてはいくらなんでも腹に据えかねる、という(本人談)。

例えば大好きな牛乳が、全く興味のない納豆のパックの後ろに押し込まれていたり、飲みたいペプシは、妻のためにきっちりと置いてあるビールを倒さぬよう起用にかわしつつ手を泳がせてつかまなければならなかったり、好きなチーズをつまもうと袋を引っ張った日には突如梅干しのはいったガラスの便が転がり出てくる、妻は食べないが彼にはなくてはならぬピーナッツバターの特大の缶がなぜか乾燥うどんを積み重ねてあるすぐとなりについたて代わりにおいてあり、取り出そうものなら雪崩がおきた、などなど、数々の困難を乗り越えて今日の彼があります。まあそういったことも妻としては多少考慮しているつもりの、本日時点比較的片付いている冷蔵庫の中身。

2008年11月7日金曜日

歩く


先週末は11月にしてはあたたかだったし、犬たちもつれてきていたので、土曜の午後、家の近所を散歩。1時間半くらい歩いたかな〜。歩く、というのは物事のスピードがゆっくりして、癒される。ジャックは犬とジョギング。写真に写ってはいますが遠いな〜。歩いただけでもかなり体がほかほかします。

COSTCO のチキン

食料品買い出しっていうのにめったに一緒に行かないジャックと(あんまり興味がないらしい)、めずらしく週末にCOSTCOに行って(って家から車で3分)、初めて買ってみたローストチキン(とりの丸焼き)。ナント$4.99。オーガニックでこそないものの、MSGも保存料も入っていない、と書いてあったし。でオーブンで軽くあっためて食べてみたらシンプルで、へんなハーブかかったりしてなくておいしい。とりのいやなにおいが気になることがあってこの手の買って来たとりって疑ってたけど、大丈夫。なんだ〜これからも時々買おうっと。手がかからなくて楽。ただし、とり丸ごとワタクシ一人で消費せねばならないため、週3日はこの残り物をやりくりすることになるんだけど〜。