2015年11月30日月曜日

料理楽し。

お天気が悪かったこともあり、先週は(ジムにはヨガやらウエイトやらのために通っていましたが)、普段に増して、家にいてお料理をしたり、ケーキを焼いたり、が楽しい日々でした。簡単なものばかりですが、自分でレシピを考えたりしながら楽しくあれこれ作って、数えたら23品、作っていました。感謝祭のDinnerも、デンバーのグレイ家では何もしたくない、という希望もあり、終日家族3人でご飯、でした。私はターキーが好きではないので、鶏、が主。でも、ジョニーがターキーを食べてみたい、というので足だけ買ってきて焼きました。久しぶりにターキー食べましたがやっぱり肉の中では嫌いな方。ジョニーは特に好きとも嫌いとも言わずに食べていましたが、チキンのほうがいい感じ。ジャックはパスタ。トマトソースが上手にできて満足。それでミネストローネスープを作ったらこれも美味しい。あれこれ考えて作る料理は私にとっては大事な気晴らしです。

この鶏を焼いたのと、ワイルドライスの一皿がシンプルで、私には一番美味しかったかな。ワインと一緒に頂きました。



そり遊び!

感謝祭休暇が明けました。木曜日の感謝祭当日と金曜もほぼ雪。家の中にいてもつまらないので、指がぬれたら・・・と心配するジャックを家に残し、ジョニーと、スクールのお友達2人のママと待ち合わせてすっかりスキー場のようになっていたそり遊びへ。気温は・・確かマイナス7度くらい?ジョニーはそり遊びは初めて。

お友達にそりを貸してもらい、最初は慎重にゆる~い坂を私が引っ張って3,4回上り下り。その後はもうあっというまに独りで「マミーもっと強く押して」と言い出し、独りでキャーキャー言いながら滑り降りることができるように。もう大喜び。転ぶのも最初は泣いていましたが、慣れました。

ママの一人がホットココアを作って持ってきてくれて、皆であったまりました。子供たちがはしゃいでいるのを見るのは楽しいですね。私は歩いているだけでしたが、のぼり坂は結構いい運動になりました。





粉雪なので手袋をしていれば指はぬれることもなく、無事。ジョニーすっかりうきうきで帰宅しました。こういうのもいいなあ、ということでわが家もそり購入決定です。

2015年11月24日火曜日

11月13日。

11月13日、パリで同時多発テロが起きてまもなくのアメリカ時間金曜日の夕刻、スクールの後、ジョニーのクラスメートのお宅に呼ばれてプレイデイトでした。どちらもトルコで育った、フランス人のお母さんと、トルコ人のお父さんの間に生まれたB君。お家では、フランス語とトルコ語。

子供たちは大興奮で遊びまわり、ママたちはワインとおつまみでおしゃべり。おとうさんはジムへ、と気ままな感じがとってもいいなあ、と私もすっかりくつろがせてもらいました。彼らは、テレビもほとんど見せず、ゲームなどトンでもない、という子育て。我が家とは違うのもそれでいい。私はそういうところ、ジョニーには違う人たちといろいろ混ざって育って欲しいと思っています。そのうちに夕食の時間となり、「なにもないし、テイクアウトにしようか~」とのんびりとiPadで近所のインド料理やさんを見つけて、注文したものを、それも近所の24時間ジムにいっていたお父さんが持って帰ってきてくれ、わいわいと楽しい夕食となったのでした。このインド料理がまたおいしくて、皆で「あたりだね~」と言い合いながら、なんだかとても幸せで美味しい時間でした。

、、、が、彼らはパリの様子にとても心を痛めており、フランス、そしてヨーロッパ全体の抱える移民問題を含む重い話題が会話の中心でした。こんな風に、自由に、いろいろな文化をもつ人たちと、お互いを尊重しながら、学びあい、時間を過ごせる世界であってほしい、と強く思った夜でもありました。我が家でお寿司を皆で作る予定です!

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2015年11月23日月曜日

大怪我

11月7日、家族でJamesBondの映画を観ようと、前々から楽しみにしていた日が来ました。急に冷え込んだ夜で、オンラインでチケットは買ってあったものの、紙のチケットに交換せねばならず(この辺もテクノロジーとしてはよく分からないシステム。スマホでスキャン出来て当然と思いますが)、ジャックは「寒いから2人は中で待ってれば」と言ってくれ、私とジョニーはドアの中へ。すごい人で、しかもドア周辺は照明がほとんどなく、暗くて見えない。私が出入りする人を気にしながら、片腕で支えていたドアを閉めようとしていたとき、ジョニーの絶叫に驚いて振り向くと、同じドアのヒンジの部分に彼の右薬指が挟まっていたのでした。もちろん寸時に手をドアから引っ張ってだすと、指は血だらけ。イタイイタイと泣き叫ぶジョニーを抱き、3人車に走ってERへ。

抱いていたジャックのジャケットの背中は血まみれとなり、ジョニーの座るシートベルトにも血が。
すぐにERで受け付けてくれ、先生に診てもらい、レントゲンも。結果「指の先の骨が折れていて、爪が完全に剥離していますね。数針縫って、化膿しないように抗生剤を10日間飲んでください」と。この後、緊急度の高い患者さんが次々と運び込まれたため、1時間ほど待たされ、手術(指と爪を縫う)。麻酔を指に打つのですがこれが大人でも我慢できないほど痛いとのことで、皆で押さえつけて麻酔。私はあまりのことにこの時点で気が遠くなりましたが、なんとか持ち直す。その後あれこれと手続きをして、状況によっては骨の手術が必要かもしれないので、専門の先生に診てもらうことをすすめられ、午前1時半過ぎに帰宅。

私が注意してみていれば、ドアを閉めたのは私だ、と思うと罪の意識から今までにない落ち込みを味わいました。翌日、映画館にいって、切符を払い戻してもらい、おまけに追加でたくさんチケットをもらい、事故レポートを書きました。改めてみると、このドアは重くて角が鋭く、完全にしめていたら、ゆびがつながっていなかったかもしれない、とジャックとぞおっとしました。

ジョニーはというと、翌朝9時くらいまでぐっすり眠ったあとは元気いっぱい。痛くもない、といい、遊びまわり、学校も一日も休まず通いました。皆に事故のことを話すと注目されるのがうれしかったようで、仲良しのお友達のお母さんたちからは「あ、ジョニーの指のこと毎日のようにうちの息子から聞いてますから、病院にいついったかとか、マミーがいつ抗生剤を飲ませにくるか、までわかってますから」といわれて、参りました(苦笑)。

2週間後、子供の手の専門の外科の先生に診てもらったところ、「非常によくある事故ですね。骨の位置もまったくずれていませんし、爪も悪くてちょっとへこみがついたままになるかもしれませんが、そうなる可能性は低く、元通りに生えてくるでしょう」といってもらい、ほっとしました~。

「マミー、他の人のほうばっかり見てないで僕をちゃんとみてなくちゃだめだよ」と注意され、ジャックからは「ジョニー、これでドアに指をおいたらだめってわかったでしょう?」とさとされ、反省の大怪我でした。

3歳のときにおでこを怪我していらい2度めのER。抗生剤も1歳半以来2度目。

お陰で、てんやわんやの2週間でした。それでも皆風邪ひとつ引かず、切り抜け、今週は感謝祭。あっというまに1年が過ぎていきます。

2015年11月3日火曜日

遠くを見ない、明日だけを見る

今朝は、朝3時に起きて、ゆっくりと朝の支度をし、本当に久しぶりにゆっくりと大好きな 『NHKプロフェッショナル 仕事の流儀』の最新録画を久しぶりに観ました。番組の10周年スペシャルで、お笑い芸人で同い年で、この番組のファンの岡本隆史さんがプロフェッショナルたちを訪ねる、というものでした。




それにしてもいい放送でした。どの方もすばらしい言葉を残されていますが、中でも私も何度も彼のお芝居をみて大好きな坂東玉三郎さんの「遠くを見ない、明日だけを見る」と言う言葉が、今の私にはとてもしっくりきました。「10年後の目標を立てるのはいいけど、もし10年後、そこにたどりつけなかったらどうします?それよりもまず明日か、まあ3日後くらいを充実させていけば、10年後に違うところにいけるかもしれないでしょ?」。う~ん、深い。





彼は、もうお芝居、歌舞伎、にしか生きていない。公演が終わると遊びにも行かず、まっすぐ家に帰って、トレーナーにマッサージを受けすぐ寝る。公演中は声を保つため、電話も控える。他にもネットで読むと、食生活もすべて、歌舞伎のためにささげている。明日のお芝居にベストを尽くすために、すべてをかけていることが、番組を観ていてしんしんと伝わってきました。





まず、明日を、今このときを充実させること。チャレンジ山盛りの私の毎日。今日は、玉三郎さんのお陰で、気持ちがすっきりして、バリバリ仕事が片付きました!毎日が真剣勝負で生きたいものです。





ところで、フルマラソン完走後、もうひとつよかったことは、英語、日本語ともに、無駄な単語が減り、相手の言うことがくっきりと入ってきて、会話力が上がったような気がすること。まだ怪我の痛みはありますが、ヨガのクラスに行く度に、日に日によくなってきてるのが分かります。日曜には秋晴れの最高のお天気のもと、10マイル(16キロ)、楽しく走りました。もう、つぎに向かって、トレーニングを始めています。








2015年11月2日月曜日

マミーのオフィスでハロウィン

金曜の午後は私の会社でイベントがありました。スクールに早めに迎えにいき、オフィスでしばらく待機したあと、ハロウィンイベントに参加しました♪

まあようは、各オフィスを廻ってお菓子をもらうだけなのですが、私は今回ジョニーをこれだけ職場の人がたくさんいるところに連れていったことはなかったので楽しかったです。

私は仕事をしながら、だったので、ずっと付いているわけにも行かなかったのですが、気が付くと、ジョニー、わが上司のオフィスで、彼の3歳の双子の男の子と一緒にすっかりくつろぎ、にこにこと上司と話し込んでおり(ジョニーがほぼ一方的にソファの上に飛び乗れるか、とかを自慢している感じ)机で絵を描いたり、双子くんと遊んだりして、楽しそうにしていました(笑)。

写真は私のオフィスでまずはM&Mを1パック(笑)。この手のお菓子、がつがつ集める子も多いなか、ジョニーもものすごく食べたがるかとおもったら、これ以降、2、3個つまんでお菓子には興味を失う。ハロウィン当日も2粒食べて終了。お菓子集めもそれほどがつがつすることもなく、ひとりにつきひとつずつ、おっとり丁寧にもらってThank You、と言って、このかぼちゃのバッグにいれ、満足。とくにこの2年ほどはは特に禁止したり、よけいなことをいうのは逆効果、と思って好きにさせているのがいいのかな、と思ったりしました。


そして、その後、中世の格好をして刀剣づかいをするのがそもそも趣味で、この日は準備万端に待っていてくれた秘書のDさんとずうっとちゃんばらごっこ(笑)。その後他の子供もやりたがったので、順番待ちしてはまた再挑戦。この人がいい人で、一生懸命遊んでくれてジョニーはもう大喜び。皆の注目の的でした。

楽しい午後でした。

ハロウィンの週末

土曜日はハロウィンでした。日本も最近はかなり盛り上がるみたいですね。ジョニーは、過去2年間、肝心のハロウィンの夜は寝入ってしまってお菓子をもらう機会を逃していたのですが、今年はいよいよTrick or Treatもたくさんして、スクールと私の職場でのパレードで始まった金曜から日曜まで、とっても楽しい週末を過ごしました。

まずは、いろいろなイベントの最後になってしまったかぼちゃのランプ作りの写真から。

どんな子供たちとも分け隔てなく仲良くなるジョニーには感心します・・・