2016年5月25日水曜日

今日も一日。

7時半からの会議から始まり、お弁当を作りながら、朝ごはん・・・という朝から今日も盛りだくさんの水曜日でした。本当にあまりにもたくさんのことが世界同時進行していて、それぞれに関わっている人も一生懸命なことばかりなので、よく言えば目くるめく毎日です。しかし、ふっ、と気を抜くと全部わらわらになるため、一番大事なのが、心と頭をクリアにしておくことです。その一瞬を本当に集中して考えて相手にわかるように説明して決めていくにはこれしかない。

・・・ということでお昼休みはパワーヨガへ(笑)。1時間のクラス。全身汗だくになりましたが、お陰で、午後もすっきり。順調に予定をこなし、ジョニーをカンフー教室に連れてゆき、レッスン中に私は買出し、帰りの車でジョニーにスナックを食べさせつつ電話会議をひとつ、夕飯作って、ジャックと話し、仕事を片付け、寝る支度です。ふと見上げたら夕暮れの空がきれいでした。

2016年5月23日月曜日

はじめてのコンテスト。

土曜日は、ジョニーの通うカンフー教室で、板割りコンテストがありました。ジョニーにとってははじめての「コンテスト」です。数週間前に先生からこの話があってすぐに出たい!と意思表明をしたので、それなら、と参加させてみることにしました。

クラスと家で少しずつ練習用(Breakable Boardというのが売っているのです)のボードで練習して、本番に臨みました。ジョニーと、この先生を紹介してくれた台湾人ハーフの女の子の二人が5歳の最年少で参加。7歳以上から15歳まで、年上の子供たち30人近くが部屋にひしめき、キックの練習を声をだしながらしているのは結構な迫力。しかも割るのはみたことのない本物の板。それみて、泣いてやめる、というか、と思ったら・・・ジョニー、いったんぐるりと部屋を見回し、顔を引きしめ、立ち位置のポーズを自分で決め、他の子供たちと同じように練習を始めました。

もうそこで私は「え?泣かないの?」と仰天。コンテストは皆一斉に始めて、1分間に何枚割れるか、を2回繰り返すだけ。いかに集中して、真っ芯にけりこめるか、にかかっています。ジャックがボードを持つ係。ジョニーはビギナーで20枚の板を割り当てられました。ジョニー、1ラウンドめに7枚、2ラウンド目は4枚も割ったのでした!

この板をみたとき、「いやいや、これは無理でしょ」と思った私たちは本当にびっくりしました。

一番は64枚割った男の子。ビギナークラスでは34枚割った女の子。すごいわー。

始まる前。気合十分。



音声があったらよかったのですが、かなりの音と声です。



本人が「僕、11枚も割れた!割れた!」と、一番嬉しそうでした♪

何があってもカンフーだけは休みたくない、と言って9月以来2週2回のレッスンを一度も休んだことのないジョニー、例の指の大怪我の日も2日後にはレッスンに行きました。大雪でクラスが振り替えになったときも、年少クラスでただひとり、年上の子供たちといっしょの振替日に参加。「僕、カンフーが大好き。上手になりたい、シーフー(この流派では先生をこう呼びます)みたいになりたい」と、頑張っているので、私たちも出来るだけ、サポートしていきたいと思います。カンフーっぽい動きができる、というので他の子にも尊敬されているようですし、集中力はもともとあるほうだと思いますが、体はここに通っているお陰でだいぶ強くなったような・・・・武道はやはり、見ていてすがすがしい。確かに先生はカッコイイです(笑)。次の挑戦は、ランクテストです。


季節到来。

おそらく、果物の中では一番好き、といえるさくらんぼ。とくにこの、日本だと「アメリカンチェリー」といって売っている地元産のこれ、が大好物です。やっとオーガニックで美味しいものが出回り始めたので、毎朝のフルーツに。

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2016年5月19日木曜日

2度目のフルマラソン。

5月15日(日)、2度目のフルマラソンに挑戦しました。先月のシカゴ並みの冷え込みと雪か雨でも降りそうなお天気が続き、この日も同じく。朝6時スタートなので、起床は4時前。ジョニーとジャックも気合で一緒に来てくれました。

実は、今回は、今度こそ本当に棄権しようと、最後まで思っていました。なんといっても走りこみ画まったく足りていなかったからです。ほとんど家にいなかった4月、各地で走りはしましたが、ジョギングレベル。距離走も3月に25キロ近く走って以来、せいぜい20キロどまりという、お粗末なフルマラソントレーニングでのぞまざるを得なくなってしまったのです。

走れずに4月が終わってしまうと、5月にはいってからは「走りたくない」気持ちになってしまって、何かと理由をつけては走らずに過ごし、レースの前にはしったのはなんと1回、8キロのみ(汗)。
苦しい展開となってしまいました。

このレースはハーフ、10キロ、16キロ、などあり、そこに変更も出来ましたが・・・最後の最後で「決めたからにはフルを走ろう」と決心しました。ジャックをはじめ周りの人は「まさか」という反応。

そして、当日の朝・・・・

最初に書きましたように、とにかく寒い。このイベントでは今までハーフを2度、走っていますが、いつも暑くて苦しい、という思い出が。今回は寒くてそれがないだけ、まあ完走はできるかな、と。冬のウエアで走ることにしました。



スタートライン。


気合はいまいちでしたが、楽しんで走ろう、と決め、いざ42.195kmの旅へ。


コースは、今まで走ったどのレースよりも気に入りました。比較的フラットで変化にとんだ風景がたのしめ、道も広々ととってあるので、混雑を気にしなくてもよく、気持ちよく走れます。



ひたすら前へ。とにかくゆっくり。1キロ6分から6分30秒ペース以上にはあげない、と言うか上げられない、と決めていました。痛みのある右腿も含め、脚が持つかが分からなかったからです。

途中、フットボール場を抜けられるのも楽しい。






そして完走!5時間7分、もかかってしまいましたが、怪我なく完走できたことを、自分でもよくやったと思っています。いちからトレーニングやり直しです。下半身のみならず全身が筋肉痛。


ジョニーはジャックに朝ごはん屋さんに連れて行ってもらいメキシカンを食べたそうで、ごきげんでした。


完走後、演奏していたバンドの音楽が楽しくて、踊っている皆の中に入ってクールダウンをかねてダンス(笑)。
今年初めてのレースで、初めてのフルマラソン。タイムは散々でしたが、5時間以上、走り続けたと言うのは成果でした。自分への約束を、棄権することでやぶりたくなかったので、満足しています。フルマラソンは本当にごまかしのきかないスポーツだな、と実感しました。脚力をつけて、出直しです。挑戦しつづける自分でありたいと思います。

2016年5月13日金曜日

ひとはだの温度で。

5月のコロラド、緑がきらきらと光り、花の香りが街中に漂う大好きな季節です。

金曜の午後、半年ぶりに、この小さなベーカリーカフェに来ました。ちょうど、奥にあるキッチンから焼きたてのタルトを店員さんがにこにこと運んで来ました。聞くと、リコッタチーズカスタードのタルトとのこと。普段ならまず頼まない粉砂糖のかかった乳製品のケーキをオーダー。少し時間があったので、カプチーノも頼み、イートインスペースで頂くことに。

小さなスペースですが、気持ちのよいところです。このタルト、とても美味しかった。なんといってももよかったのが温度。オーブンから出して、冷ましてあり、いってみればちょうどひとはだの温度なのです。このほんわかあったかい感じ、いいなあ。

ジョニーは私にくっついては、「は~、マミーはあったかいな~♪」と言うのですが、私は体温が高いほう。体温に限らず、この人肌で丁寧なかんじ、を仕事や、生活のあちこちにメッセージとしてだせたらいいなあ、と思いました。なかなか刺激になったタルトでした。


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2016年5月10日火曜日

母の日ショット!

今日の本人の話によると、スクールで好きな女の子がなんと4人もいるそうですが(笑)、まだまだ小さなジョニーと、6回目の母の日。カンフーの練習と自転車乗りが大好き。




子供をもったら出来なくなることが増えるかと思っていたら逆だった、私の場合。その時々は今度こそはもう、無理かも、というところで何かが「降ってくる」。お陰で、出来ることが、限りなく増えている、私の人生。手を広げすぎることなく、ひとつずつ、マイペースで。自由な母でいさせてくれて、ありがとう。

2016年5月9日月曜日

アメリカンも悪くない。

週末は近所と我が家で、本当にアメリカンな、フツーのご飯を食べていました。金曜日の夜はファミリーメキシカン。このカジュアルな感じが久しぶりで、落ち着きます。ステーキに野菜が載っているコンボが最近の私のお気に入りです。


こちらは、土曜日の朝ごはん。これにオレンジと、オートミール、青汁、チコリの根っこ入りのコーヒーなど。ライ麦が丸ごと入った北欧風のどっしりとしたパン、ヨーロッパでよく出てくるので好きになりました。薄くスライスして食べるので、あまり重くなりません。

あ、写真は撮りわすれましたが、韓国焼肉にもいきました♪ ホルモンと、キムチと野菜をたっぷり頂きました。ジョニーとジャックには細巻お寿司。は~、家はいいなあ。アメリカンも悪くない。さて、次はたまりにたまったTVジャパンの録画を何とかしないと。

男子のハハ

週末は、のーんびり過ごしました。土曜日こそジムにいってヨガとBody Pumpという筋トレ系のグループクラスにそれぞれ1時間ずつ出て、マッサージをしてもらって、という運動を入れた日にしましたが、日曜日は母の日、ということもあり、と言うより、もう本当に何もする気になれず、というのが正直なところで、運動やめました。

午前中は近所のベーカリーで砂糖なしのケーキを頂き、義母にお土産に、といくつか買い、その後お花も買ってデンバーへ。デンバー美術館の子供コーナーでかぶとを作りました♪ 子供の日、にちょうどよかったかな。これは、今展示されている鎧兜のコレクションに由来したものです。ジョニーと一緒に色を塗り、のりでくっつけて、こんな風に作りました。彼は「僕はサムライだ!」と大喜び。




途中、にわかに空が暗くなり、黒々とした雲が現れたのをみたジャックが「トルネード雲みたい」といったのにとっても興味をもったジョニー、「トルネードが来たらシェルターに逃げるんだよ、トイレでもいいんだよ」「トルネードはどうやって起きるの?」「どうして山が近いとトルネードは来ないの?」・・・なにかと調べ物をすることが多くなっている今日このごろ。

そして、翌朝ジャックに起こされてようやく目を覚ましたジョニー、泣き声が聞こえるので行って見ると、「どうしてずっとWeekendじゃないのか?スクールなんて退屈だからいきたくない。」とひっくり返って大泣き・・・と思うとスクールが近づくとうきうき・・・摩訶不思議な5歳男子のハハ修行は続きます 笑。いったいこの人の頭の中はどうなっているのでしょう?

2016年5月6日金曜日

いつでも、どこからでも、始める。

前回のポストにも書きましたが、シカゴという街に行ってみて、私が、アメリカという国に住んできたこと、これからも住んでいくことについておそらく初めてはっきりと肯定することができたように思います。今までやったことのないことをやってみる、ということに対してのオープンさは並外れている。ここは面白い!住むのは天候的に大変かもしれないけれど、シカゴは、私をかなり惹きつけました。

その自由な空気は、一見保守的に見える会社社会でも歴然としている。この街の、この国の何もかもが混ざって、それぞれの個性を強烈に発揮している混沌を感じたとき、同じ混沌でもヨーロッパとはちがう、「どこかから新たにやってきて、まったくちがう人たちが一緒になって、やったことのないことをやってみる」「いつでも、どこからでも、なにかを始めてみる。」ということを強く肯定する空気があるように思いました。

私は2カ国語を話しますが、やはり対比するものがある、ということは、それぞれのことをあらゆる意味でコントラストで考えたり、観察する習慣がつきます。非常に有難いスキルだと思います。

そんなことを考えながら、春うららのコロラドに戻り、今週末こそはゆっくりするぞ、と決めている私です。写真は、昨日、スクールでのピクニックで。

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