秋のお弁当。

自分のためのお弁当作り、こつこつと続けています。週末も朝作ってしまうと楽なのでお弁当です。

写真は、土曜日と月曜日。同じお弁当箱で、似たような彩りですが、上は玄米ご飯とキヌア、焼いたマッシュルームを混ぜたものを基本にキムチなどをいれてやや韓国風、下はスパイシーツナサンドにきゅうりのピクルスと野菜をあわせた洋風です。週末は平日よりトレーニングの内容が増え、運動量がさらに増えるので、しっかり食べます。



今、紫いもやさつまいもがおいしいのでオーブンで皮ごと焼いてジョニーと私で食べています。ちなみにジョニーはお弁当は、アメリカンなスクールランチか、この雑穀パンにひまわりの種ペーストと砂糖なしのブルーベリージャムをはさんだサンドイッチに、アンパンをちょこっと、という私のお弁当に比べたらかなりシンプルなものですが、本人がこのサンドイッチがいいというし、そうしています。

パパさん。

先週の水曜日、１０月１９日の朝、ジャックのお父さんが亡くなりました。朝９時前に、起きてこない彼を不審に思ったお母さんが起こしに行ったときにはすでに冷たくなっていたので、正確には前夜かも知れません。７９歳でした。

心臓発作を起こしたのが１５年ほど前、それからペースメーカーを入れたものの元気に過ごしていました。この１年あまりは腎臓を患い、つい１ヶ月前から週３回の人工透析に通い始めて、すこし調子がよくなってきたところでしたので、私たちにとってはかなりショックでした。





ジャックはお父さんととても近い関係で、慕い、尊敬していました。夜遅くなる透析の帰りの運転など、一生懸命介護をしていたところでした。お父さんを亡くした彼の悲しみは深く、死後の手続きなどに追われて忙しいのが救いかも、といいつつ、眠りも浅く、疲れた様子です。残されたお母さんのことも心配ですし、まだまだしばらく大変です。

保守的で、古きよきアメリカを代表するような頼もしいお父さん、おそらく、息子の相手としては思いがけず、日本人で、結婚しても夫婦別姓で、仕事をし、あちこち飛び回る私の仕事の話を、それでもよく聞いてくれる人で、たくさん話をしました。ジョニーを目に入れても痛くないくらいにかわいがっており、「パパさん」と呼ばせ彼の成長を目を細めて眺めていました。生前から私たちにも話があり、遺言状も含め、死後の処理をきちんと準備していて、さすがだなあと思いました。

ジョニーの反応は、というと、初めて聞いたときはすこし泣きましたが、「パパさんはいつもジョニーのことを見ているから大丈夫よ」というところに納得したらしく、ジャックにもそう言って慰めています。

故人の希望でセレモニーなどは一切なし。親族のみでさよならを言ってくれればよい、ということでしたので、ほぼいつもどおり、過ごしています。私は週末を挟んで３日ほど忌引をとり、合間にジャックを手伝って食べ物を持っていったり、両親の家を掃除したり、していましたが、今日から業務復帰です。

秋休み！

学期も中盤。はじめての担任の先生との個人面談も、入学時に受けたテストでは２年生並の学力、との診断、その後の成績も優秀で、ちょっとえらそうでしゃべりすぎる以外は（笑）明るく積極的な性格、クラスの誰とも仲良くして毎日を楽しんでいるようでとくに問題もないので、楽しく終了。

そして金曜日は、一日だけですが「秋休み」でした♪　私も一日休みをとって、早朝の会議のみ出た後、久しぶりにジョニーとのんびり過ごしました。・・・といっても忙しく、まずはプール。１０月にしては暖かい日でしたが、午前中は曇りぎみで肌寒い。それでも外のプールで泳ぐ、と言い張るので行きました。私は水着にはならず、見ているだけ。バタ足、だいぶ足全体で蹴ることができるようになり、そのせいもあってスピードもアップ。クロールも上手になってきました。その後は私と一緒に運動する、と言い、ウエイトルームへ。しばらくすると「１２歳以上でないとここには入れません」と注意され、まさに「泣く泣く」子供コーナーへ。

持参したランチを食べたあとは、彼の好きなアイスクリーム屋さんへ。ここでないといけないそうです。この日はBear Crubというチョコレート風味のものをチョイス。私はシャーベット。にぎやかです～。




その後、図書館へ言ってみたら休館だったのでクリーク沿いでしばら～く遊び（それもクリークの石をぴょんぴょん飛んでわたるという、予備の着替えを持っていない私にはひやひや）、近くのスーパーへ、明日呼ばれているPartyに持っていくサラダの材料を買いに行きました。カートを押してくれて、ずいぶん頼もしくなってきました。すかさず、チョコレート味のシリアルを投げ込む（笑）。それ以外はとくに何をねだるわけでもないからこれくらいは買ってあげることに。

そして、外に出ると金曜だからか近所のビール屋さんが無料で鳥の丸焼きを振舞っており、ジョニー、「これ食べたい！」ときっぱり。私も一切れ。これが案外おいしくて良いおやつになりました。こんな大きなチキンをすべてたいらげ、お兄さんにわざわざ、「このチキン僕は大好きでした。ありがとう！」とお礼まで言いにいっておりました。




チキンでエネルギーチャージのあとはカンフーレッスンへ。彼は、今月から最年少、カンフーを習い始めて最短で大人も混じった選抜チームメンバーに入れてもらったため、練習も、楽しいけれど柔軟体操を含めかなり厳しいです。ここで大汗をかき、腹ペコ！と大騒ぎ。いつものメキシカン料理屋さんでしっかり食べて帰りの車のなかでは夢の中。私は運動もできたし、買い物も済ませられたし、ジョニーと一緒に楽しい楽しい一日でした。

１年生ってすごい。

入学した当初、「毎日の進歩にびっくりしますよ～」と先生方からも聞きましたが、ジョニーを見ていて、確かに１年生の学習能力というか吸収力ってすごいなあと感心する毎日です。学校が好きで仕方がないそうで、お迎えに行くと、学校の中を案内したがり、残っている先生に紹介してくれたり、美術室を見せてくれたり、忙しい（笑）。休み時間にサッカーをするのが楽しみで、毎日ゴールをしたときの様子や、お友達がボールをパスしてくれなくて悔しかったとか、いろいろな話をしてくれます。勉強も好き。家でもつづりの練習など、いまのところ嫌がったことがない。３年生くらいになると大変になるのかな？

写真は大切そうに持ち帰って、「みてみて！」と得意げに見せてくれた、彼の好きな鳥、学校のマスコットであるBald Eagle 、鷲の絵です。色使いや、遠近法など、なかなかいいなあ、と思います。

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秋のトレイル。

１０月です。土曜日は、温度を上げたスタジオでヨガ１時間半みっちりの後、ウエイトを持ったサーキットトレーニングを１時間近くがんばったら燃え尽きてしまったのでランはなし。新しいトレイルランシューズを試したかったので、日曜の朝は秋の山を駆け回るべく、トレイルへ。朝８時前、とスタートは遅めでしたが風はひんやりとしています。もうあと１ヶ月もすれば雪。１０ｋｍほど、さすがにトレイル専門のシューズは軽くて、坂も岩道もとても楽。快調に走れました。






こんなところを走っています。ランナーやマウンテンバイカーに時折すれ違いますが、おおむね静か。ただただ走るだけ、でも私にとっては何よりの休養です。