こんなかわいそうな姿になった買ったばかりの私の車。 |
、とその数秒後、さあ、と普通にスピードを上げて先へ進もうとした瞬間、後ろからドーン、とぶつかられました・・・。信じられない。止まってすらいなかった私は、ありえない展開に心底びっくりしました。あっけにとられる、とはまさにこのこと。
ぶつかってきたのは、フォード私の車より大きな古いトラック。運転していたのはひとのよさそうな同じ年頃の金髪の男性。10歳の息子さんを後部座席に乗せていました。完全な彼の前方不注意です。すぐに私に、自分の運転免許をわたし、ひたすら謝りつつ、自ら警察に電話をしました。当然ですが彼にチケット発行です。「鹿、いたよねえ」と彼。ちょっと~、気をつけてよ!
夕刻で、この日は、間に合いそうになかった私の代わりにジョニーをむかえにいき、近くで一緒にご飯を食べよう、と待機していたジャックがジョニーと一緒に駆けつけてくれ、近くのお店に走り、ガムテープを買ってきて、べたべたと補給してくれました。
相手も私も、とくに怪我はなく、私は一瞬首と頭が痛い!と腹いせに言いましたが、救急隊が駆けつけたときには痛みも消え、「大丈夫なので、病院にいく必要はありません」とこたえました。翌日以降もいまのところ特に問題なしな感じです。
ジョニーはというと、私の顔をみて大喜び、すぐに抱っこをせがみ、「なんでマミーの車壊れちゃったの?」「ああ、ぶつかられたの?Oh...」「あの人だれ?ああ、おまわりさん?」、から始まって「お腹すいた。クラッカーちょうだい」〔すべて英語です)と、私のもっていたクラッカーとゴマせんべいとばりばりと食べ、とくに意に介する様子もなく、ショック状態の私のひざに座り、終始ご機嫌に対応。ジャックも「〔過去のことを含め)なぜいつも君なの??」かなり怒っていましたが、さすが、の対応で警察官ともちゃきちゃきと話をつけてくれ、私はほとんど待っていただけ。
幸い車は運転できるのと、修理もそう大きなものではなさそう。修理代は相手の保険に払ってもらいます。ただ、年末年始をはさむこともあり、1月7日まで修理を始めれらないことがわかり、おかげでこのホリデーはガムテープだらけの車を運転することとなりました。とほほ・・・
夏に買い換えたばかりの新しい車、前の車だったらダメージはこれより相当大きかっただろうと思います。災難でしたが、まあ、双方怪我がなかったし、修理すれば直るので、まあいいかあ・・・と今日になってやっと思えるようになってきました。でも、正直、運転せずにすむ暮らしがしたいです。
翌日、みるとまさにその道の横に「鹿に注意」の看板が立っていたのでした。皆さんも、鹿はかわいいかもしれませんが、キケンですから運転中は気をつけて!私、今年厄年かなあ、と見てみましたが、そうではなさそうでした・・・
年齢といえば、私の運転免許をみて、生まれた年を確認した救急隊のお兄さんが「え?1969年生まれ?うそでしょ?!」とその瞬間後ずさり、本気でドン引きしたのに、「ええ、私は歳とってますけど、そこ、そんなに驚くところ?!」と可笑し寂しい突っ込みをいれた私だったのでした・・・
はあ、疲れた。
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