変わりゆくもの。

１０日間、すべての予定を無事に終えて昨日の午後、東京からデンバーに戻ってきました。毎回思うことではありますが、今回の滞在はいままでで一番いい内容でした。それはすべてが完璧だったから、ということではありません。むしろ逆かもしれません。いろいろなことを意識をもって行動でき、周りの人のいうことに過度に反応することなく、冷静に次へのステップを考えながら、「今はこの段階。次はここにたどり着く。」と的定めができるようになってきた、ということです。

お天気にも恵まれました。すんでいたときは憂鬱でしかなかった日本の梅雨。その独特の湿り気や、緑の美しさ、とても楽しめました。今回は予定をできるだけいれず、仕事に集中してのぞめるように、運動は欠かさず、自分でもしっかり調整を意識して生活しました。夜遅くまで友達と会ったり、出歩こう、と思えば、東京ではきりがありませんが全部控えました。お酒は、５ヶ月ぶりに日本でだけ解禁。、とはいえ飲酒は１日おきに、ビール１，２杯くらい。日本酒やワインには手が出ませんでした。

これで日中の仕事の質が大部上がったと感じています。変わってゆく自分の意識、というものを実感した、今回の東京滞在でした。

仕事は人。

今回の出張では、折々で感じることは、「仕事は人である」ということです。しばらく離れたところで仕事をしていても、また新しいプロジェクトや製品でご縁があったときに、何人もの方から、とてもよくしていただきます。オフィスに到着したとたんに、つぎつぎと「あなたのことは遠くにいても、ご結婚されて、お子さんが産まれたこともお聞きしていましたよ。また一緒に仕事ができてうれしいです」と声をかけていただいて、不覚にもほろほろと涙が出そうになってしまいました。

こういう一言が心に響くのは、普段アメリカで、知らないうちに気を張って仕事をしているので祖国の方の言葉や気遣いにやはりどこか緩むからでしょう。ともかく、こんな風に素直に、つなげる言葉がかけられる人間になりたい、と心を新たにしました。

そして、何より、日本の庭、緑の美しさには心打たれます。しっとりとやさしく、細やかに整えてある庭。宿泊しているホテルのサービスのすばらしさとあわせて、感動します。スケジュールは過密でも、毎朝この緑たっぷりの庭を抜けて、出勤できて、幸せです。

東京勤務中

梅雨に入った東京、今回は10日間滞在して仕事をしています。スケジュールはぎゅうぎゅうでしたが日本チームの皆さんのおかげで順調にこなしています。お天気は幸い晴れ間もあり、爽やかで、思ったより快適です。

到着した日の夜、皇居も含め22kmほど走りました。東京タワーが綺麗でした♪



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トレイルラン。

今週も終わりに近づいています。すっかり夏のお天気となったコロラド。今年は雨が多いこともあって青々とした緑がとても美しく、街中をただようバラの香りにもうっとります。私はやはりこの夏の始まりのころが一番好きです。

金曜日の朝、先月末に幼稚園を無事卒園して、現在サマーキャップ中のジョニーをおろしてから久しぶりに、キャニオン沿いのトレイルを走ってみることにしました。川の水はかなり高く、流れも速い。この間を走るのはマイナスイオン効果か、とても気持ちがいいです。同じく走っている人や、犬を連れて歩いている人も多い。

ずっとあがって戻ってきて１５ｋｍくらい行こうかな～と走り始めたところ、３ｋｍ地点ですれ違ったランナーに、「このすぐ先にムース（大鹿）が２頭いて、一頭は気が立っているから、今折り返したほうがいいよ～」といわれ、心配なので残念ながら折り返し、少し街中を走って、１３ｋｍで終了しました。
楽しい週末ランでした♪

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ぴかぴかの歯！

週明け朝一番は、半年ごとの歯科検診＆クリーニングでした。小児歯医者さんに１歳半から通っています。結果は、引き続き虫歯ゼロ、歯並びもかみ合わせも完璧、との診断でした♪　なんと２本がぐらぐらし始めているようで、あと１、２ヶ月で抜けるでしょう、とのことでした。

写真は、週末久方ぶりに行ったアイスクリームやさんで。ずっと前から約束していて、やっと実現しました。彼のチョイスはストロベリーとレインボースプリンクル。真っ白のきれいな乳歯。ジャックは、私がどんなことがあっても１日２回のフロッシングと電動歯ブラシでのはみがきをかかさないことの成果が出ている、と感心してくれています。ジョニーが自分で歯を磨くのはかなり先のことにするつもりです。いい加減な歯みがきが自分でできるようになるよりはきれいな歯を維持することのほうがずっと大事だからです。

大好きな夏！

週末は夏日のお天気でした。ジャックは撮影。私は暑くなる前に６時前に出発して毎朝１２ｋｍ、１６ｋｍ、と走ってヨガをしてからジョニーのお付き合いであちこち行っていました。日曜日は３０度近くまで気温があがってプール日和！外のプールで泳げる日を心待ちにしていたジョニーはもうそわそわでした。

有頂天で水着に着替えてダッシュで子供プールへ。まさにジャポン！と飛び込んでました（笑）。他の子供たちと泳ぎまわり（急にぐぐっと泳げるようになりました）、おもちゃを変わりばんこに投げ、プールの底に沈むのを待ってもぐって拾うゲームに夢中になり、グループを率いて遊ぶこと１時間半。私はこの歳のころは水が怖くて、浸かっている以外何もできなかったので、うらやましいし、早くから水泳レッスンをしていてよかったな、と思います。

この後は陸にあがって全速力で走り回り、パワー全開でした。自転車も、はじめからまったく補助輪なしのまま通し、いまではすいすいと乗り回します。すごいわ～。からだつきもがっしりとずいぶんと筋肉がつき、しっかりしてきました。もうすぐ６歳か・・・きっとあっというまに高校生になって大人になってしまうんでしょうね。

週末の僕。

週末に、約半年ぶりに会うお友達家族のキャビンへ。いやー、ジョニーがものすごく楽しみにしていて、滞在中、とにかく幸せそうでした。だいたいいつも機嫌はよく、ひょうきんな人ですが、キャビンでこの大好きな家族といられるのは、彼にとって天国にいるようなものだったと思われます。よく食べ、よく飲み、よく遊び、よく寝てもう大騒ぎ。こんな友達に恵まれてよかったな、と思います。

一晩は、２段ベッドの上で７歳の双子のお兄ちゃんのほう（左）と一緒に寝るという、大興奮イベント。二人は柔道を習っています。お姉ちゃんのほうは、全国大会に出場する、つわもの。負けず嫌いで、強く激しい性格の彼女、なんだか自分をみているよう。



朝ごはん、子供たちはこの日は特別に甘いシリアル。二人に挟まれて長いすに腰掛けて脚をぶらぶらさせながらわいわい朝ごはんを食べている様子の楽しそうなこと。

さらに、双子ちゃんのいとこたちも到着し、やはり一緒に来ていたおばあちゃんから「静かにしなさい！大人が静かにご飯が食べられないでしょ！外に出なさい！」と怒鳴られた子供たち。このあたりはかなり厳しい。が、怒られてそそくさと靴を履いて外にでようとしたのはジョニーだけだったのでした（笑）。

ジャックの親友のCraigは、ジャックとはフライフィッシング、射撃、Huntingの名人です。ジョニーをとってもかわいがってくれる「おじさん」的存在。彼の大きなトラックを運転させてもらって、もう有頂天なジョニー。

なんとジョニー、ライフル射撃も初体験。「あたると思っていかないと当たらないし、勝つと思っていかないと勝たないよ、いけ！」と、５歳児に本気で人生を語るCraig。ジョニーの射撃センスはかなりいい線いってました。私もついでにやってみたら、これが結構いけた。的にばんばんあたって、皆を驚かせたのでした。



貴重な体験をたくさんした、週末でした。ひとりっこで、いとこたちも日本にいるジョニーにとっては、これから大事な友達になっていく子供たちだと思います。