毎週金曜日、ジョニーは学校からその週に勉強したプリントを持って帰ってきます。算数は好きだから、と油断していた私は、3桁の足し算のワークシートが80点でもどってきたのを眺めていて、2つの計算の答えが空欄だったのに気づき、本人に聞いてみたところ・・・「早く出さないと休み時間に残って終わらせなくちゃいけないから(空欄のまま)提出したよ。だってテストじゃないし~」・・・お父さん(ジャック)から、やんわ~りでもきびし~く「休み時間に勉強をほおって遊びに出るのではなく、残ってでも終わらせなさい」と怒られてました 笑。一日に1回しかなくなってしまった休み時間、外を駆け回って遊ぶのをとっても楽しみにしているのでしょう。もう一枚のワークシートでも明らかに「さっさと終わらせたいから確認しなかった」「テストじゃないからどうでもいいと思ったに違いない」ケアレスミスをしておりました。私は、当時、休み時間がなくなってもがんばってプリントを終わらせるがり勉タイプだったので、違うなあ、と感心したり。
こういうとき、どこまで厳しく言えばいいのか、どんな風に言ってきかせる?のが彼にとっていいのか私は常に自分の口にする単語のひとつひとつ、言い方、ものすごく注意しています。「100点でなければだめ」「満点以外の成績だったら親から人格ごと否定される」と思い込んでしまわないように、と思うからです。その時々の状況に応じて、ほんと、考えてしまいます。
友達との関係性もいろいろと複雑になってきているようで、毎日のドラマを聞いていると楽しいのですが、まあいろいろと大変だなあ、3年生ともなると、と。人間関係の話は手をつないで近所の公園に行く道すがらとか、お風呂のとき、寝る前、などにまずは私にだけ話してくれることが多いです。ジャックよりもこのテの話は私のほうがしやすいのか?
今週末のサッカーの試合は6-1で勝ちでした。ジョニーはゴールは入れられませんでしたが守備で活躍。危機一髪の場面で、たった一人で飛び込んで身体をはって相手のゴールをブロックし、大歓声を浴び、大得意でした(笑)。「ここで飛び込まなかったら僕のなりたいサッカープレイヤーになれない、と思って勇気をだした」「毎回上手になっている気がする」そうです。今の将来の夢はサッカー選手。新米8歳、まだまだかわいい、そして教えられることだらけの毎日です。
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