2012年1月24日火曜日

幸せ。

今日はふっ・・・と春のにおいがするような、私の好きな感じの空でした。朝方雪も降ったというのに、コートを着るのを忘れてしまうような、そんな感じ。気温もさがらず、夕方には雲のあいだから青空がのぞいたせいかもしれません。

せがむジョニーと外に出ました。彼は、

ふわふわと舞い降りる雪をつかもうとしてみたり。


歩く 歩く 歩く・・・・嬉!


でもねママ、たまにはつなごうか、と手を伸ばしてみたり。

そんな、いつの日か大切に思い出すであろう時間を、愛する息子と過ごしました。あいだにすればほんの10分かそこらのもので、そういう瞬きがときどきにきらっと輝くから、私はこうしてたくさんの人に笑っていられます。

どうか母のこの私が身をもって、彼にとって生きるうえで暗闇にあって進むべき路をうっすらと照らし、他の誰と比べることなく自らを幸せにする過程にあって、少し遠くから導く灯台となりますよう。

3 件のコメント:

imakoko さんのコメント...

静かで深いAkikoさんの愛のお裾分けをいただいて、心が温かくなりました。ありがとう!

Akiko T. Gray さんのコメント...

いまここさん、お久しぶりです!嬉しいコメントをありがとう。こういう「瞬間」や気持ちの揺れ、の大切さって、一見大きく見えるほかのことに惑わされて忘れ去ってしまうことがあっては、と書きました。

imakoko さんのコメント...

喜びのファイルをいつでも開けるようにしておくって大事だと思います。忙しさに追われる毎日だけど、ブログに残しておく事でそのときの気持ちにアクセスできるってことありますよね。きっとやさしく舞い降りる雪の日に、またその日のことが思い出されるように。