2013年9月28日土曜日

わからないくらいゆっくり。

意識してウエイトトレーニングを始めて今年で5年になります。妊娠、出産のあいだは、使うダンベルの重さを軽くして続けてはいたとはいえ、その分筋力が後退してしまったことを実感しており、悔しい思いをしていました。本当に少しずつ、少しずつ、3年かけてもどしてきました。ジョニーが3歳になり、この9月にはいってようやく、妊娠前当時にあげられていたダンベルの重さを超えてあげられるようになりました。まるまる3年足踏みしたことになります。

フルタイムで、ヨーロッパとアジア相手の時間を問わない仕事と、育児、と外食もほとんどしない食生活にともなう準備もろもろ、トレーニングをサボる言い訳はたくさんありますが、自分でもわからないくらいのペースで、長い時間をかけて、身体は戻ってきてくれました。週に1度これるかどうか、ときには3週間、まったくトレーニングしなかったときもありました。それでも、いろいろなことを乗り越えて、基本的には毎日のスクワットと腹筋プラスいろいろ体操、2箇所ほどに集中した1時間ほどの筋トレを週3、4回、そしてZumbaやダンスクラスも続けていました。何より2年近くの授乳を乗り越えた上半身が戻ってきたのが嬉しい。

人生いろいろありますけれど、何事も続けること、そして常に上を目指すことの楽しさと大切さを、日々ウエイトルームで考えている私です。私は、何をするにしてもできるようになるのにとても時間がかかり、スロースターターなのですが、いったん始めると細く長く続けるタイプ。そんなペースの人がいたっていいのではないかと思うのです。

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