2月から 6月まで、3回東京に1週間ずつ仕事で滞在しました。去年夏、家族で休暇で2週間あまり滞在した時から感じていたことですが、本当に美味しいものってやっぱりあるんだ、ということ。日本は食大国で美味しいものが溢れている国。20年アメリカで暮らし、その偉大さはよくわかっていたつもり。
ただ・・・ 日本にも美味しくないもの、はあるのですね(笑)。グルメな方が多い今の会社の同僚ともよく話すのですがオフィスがある表参道や渋谷あたりって当たりハズレが激しいのです!いつもいわれるのが「僕たちに何が食べたいか 言ってくだされば、美味しいとこ知ってますから!」。 ネットで レビューがいいからと言っても美味しいかどうかわからないし、個人の好みにもよりますし・・・と。
そして以前は、焼き鳥と吉野家の 牛丼だった私の「 日本に行ったら食べたいもの」は、今や「素晴らしく美味しいイタリアンか モダンフレンチ、素晴らしく美味しい モンブランをひとつだけ」となってしまいました。何というか・・・だしや醤油味に疲れてしまうのです。アメリカ人同僚と行くと、どうしてもいかにも日本っていうものを食べたい、となり、結果居酒屋や日本料理や、寿司や。美味しところをえらんでいくのですけど、 私にはどうも・・・・ということがここ数回続いています。
前回金曜の夜の遅い時間に来てくれた友人とは最初お豆腐料理のお店を予約していたのですが、「日本食ばっかりで胃が疲れた、ごめん!」と、週半ばで変更させてもらって、松濤の 小さなフレンチにしてホッとしたという・・・・ちょっと店内がうるさくてサービスもイマイチだったけど、私はカウンター席でホワイトアスパラガスのサラダとすっきした滋賀牛のステーキを 一切れに美味しい生ビールと赤ワインを頂いてもう それで大満足だったのでした。
なので、日本に行ったら日本食食べたいでしょう〜、という認識は私に関してはほぼないです(笑)。
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