ジョニー、今週から、カンフーを習い始めました。スクールで仲のよい女の子が習っている、と聞いて、早速アンテナが動いた私。武術は習っておいて悪いことはない、と思っていたのです。本人も行ってみたい、とのこと。場所はスクールから車で3分で近いのもいい。
月曜日、お友達のクラスにお試しで混ぜてもらうことに。1時間のクラスのうち、半分はほぼ体操のクラス、といった感じ、半分はカンフーの基本の動きを習います。お友達はいたものの、あとはと年上の男の子たち5人ほどと一緒、それだけで緊張しているうえ、準備運動でやったことのないうさぎ跳び、蛇歩きなどでしごかれ、30分後、突然泣き出し私のところに駆け戻り、あっけなく終了。ですが、このジムで飼っている大型犬に夢中になってしまい、ずっと遊んで、犬と遊んでいたいがためにその後の年上(7~9歳)の男の子のクラスも観たい、と言い出しました。
様子をみていた先生が、「この子は動きののみこみもはやく、頭がいいのはいいが、その分繊細で大人数だと緊張してしまうタイプかもしれないから、もう一度1対1で短い時間でやってみましょうか」と言ってくれて、今日の夕方スクールの後、行ってきました。
今日は、もう最初からすっかり入っていって夢中で練習していました。先生も一生懸命教えてくれています。この様子をみていて、取りあえず、3クラス、とってみることに決めました。基本1対1でやってくれるそうです。もう最初から護身術です。相手に攻撃されたときの体の動きを教えられています。普段接することのない若い男性の先生。いきなり中国語で10まで数えさせられ、クラスの始めには瞑想。最後にはお辞儀。この金髪の先生は子供を教えて10年以上の経験者、口調も厳しく、礼儀もしっかり教えられているのも、いいなと。
結構お腹から声出てました。 |
先生と鏡に向かってどんどん練習。 |
最後はこのマットに蹴り込みのトレーニング。1度や2度ではないのです、ヘロヘロになるまで。 |
運動量も相当のものです。かなりしごかれます。最後まで必死で付いていっているジョニーにちょっと感動しました。もちろん夜はもうバタンキュー。こういうタイプの頭を使って集中するタイプの運動は、彼には向いているかもしれない、と常々思っていたのと、優しい性格でそれをほめられることが多い分、武術、護身術で、ルールに基づいて闘う、ということも覚えて欲しい。カンフーが続かなくても、他にも楽しんで伸びていける武術があればためさせてあげたいと思っています。
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