2015年10月14日水曜日

負傷。

私は、そもそも運動音痴なこともあって、骨を折ったりひびが入ったり、という経験がありません。いままでの人生で無理な動きをして大怪我をしたのは、2,3歳のころにでんぐり返しをしていてたんすにぶつかりおでこを切ったことくらいです。

日曜日、1週間後に控えたフルマラソンに備えて最後の距離走をいれるべきなのに、寝坊して早朝ランのタイミングを逃し、暑い日だったので9時すぎにはすでに走るには辛い気温なのと、ジョニーのクラスメイトのお誕生日会に行く予定がはいっていて、時間切れな状態だったのにいらいらしていた私はついでにジャックと言い合いまでしてかなり不機嫌な状態で走り出しました。

暑いなあ~、と憂鬱な気分ではしり、まあ6、7キロも走れればいいか、と思ってだらだらと進んでいました。4キロを過ぎたところで緩やかな上り坂でなんでもないところでつまづき、転んでしまいました。足をかばって右ひじから落ち、ノースリーブでむきだしの肩と右半身から地面にたたきつけられてしまいました。

歩けるものの、涙も出ないほど痛い。翌月曜日の午後、お医者さんにいってレントゲンをとってもらいましたが、先生がみたかぎりでは、「骨には異常はなさそうねえ」とのこと。筋肉が引っ張られて痛いだけなので、痛くても深呼吸とストレッチを、とのことだったので励行していました。火曜日にもどってきたレントゲンも骨には異常なし。が、息をするだけでも痛く、痛み止めを飲んでも熱が出たほどです。これでマラソンはもう無理、と思うと悲しくてがっかりでしたが、あきらめようか・・・と思っていました。

火曜日。いいかも、と思いつき、よろよろとヨガのクラスに行く。本当に痛みで汗がでるってあるんだ、と出産以来の思いをして1時間、できるポーズをしていたら結構動く。

明けて今朝(水曜日)の朝。夜はなんだか熱があったのですが、すっかりさがっていて痛みは
あるものの体がかなり軽い。思い切って、走りに出てみました。16キロ(10マイル)、ゆっくりですが、右半身も最初は痛かったものの、走りながら治って行く感じで、後半はかなり腕をふれるようになって楽しく走りきることができました。

レースまであと4日。当初はほぼキャンセルしよう、に傾いていたのですが、スタートラインに立つ勇気が出てきました。走ると決めたら、怪我を理由に「完走できればいいや~」というのもやめてベストを尽くそうと思っています。

ジョニーいわく、「マミー、痛い腕のことは無視すればいいんだよ!僕がひざすりむいたときはいつもそうしてるよ、忘れてると治っちゃうよ。イタイイタイってフォーカスするともっと痛いよ。マミーはちゃんと毎日お料理してオートミールも作れたでしょ?Just Keep Running!」・・・いつのまに私を越えたPositiveThinkingをマスターしている5歳男子なのでした(汗)すごいわ~。


↑夕焼け雲に向かってブランコ!最近は、ブランコは自分で足をブンブンふってかなり高いところまで漕げるジョニーです。

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