2017年11月27日月曜日

ていねいにお料理を:感謝祭2017

義母がなくなって3週間が過ぎようとしています。彼女は、病気で何をするのもつらいなか、私の作る料理を本当に褒めてくれましたし、びっくりするほどよく食べてくれていました。もう10年以上ずっと迷っていた圧力なべを買ったのも、彼女が玄米を食べてくれるかも、と思ったからでした。アマゾンで調べたら、東京に住んでいたころ、玄米を炊くのに圧力鍋と二重にして使っていたオーサワジャパンのなべのアップグレード版が売ってたのをみて決断。このやり方で炊いた玄米は甘くて、ぱりぱりとおとがするほど表面がたっていてとっても美味しいのをずっと覚えていたのです。

初めて炊き上がった玄米を、ゆかりを少しかけてだしたら、とっても喜んで少しずつですがこのお鍋から、木のスプーンで何度もおかわりして食べてくれたのでした。それくらい、このご飯は本当に美味しいです。


そして買ってみたら圧力鍋は本当に便利。野菜や、お肉の塊があっというまに美味しいお料理になります。なんであんなに迷ったのだろうと思うくらいおしゃれなデザインだし、使い方もケアも簡単、値段も高くない。

その圧力鍋で、今年はオーガニックのターキーの手羽を3本、買ってきて、レンコン、ごぼう、にんじんとあわせて筑前煮風にして感謝祭のメイン(といってもジョニーと私)にしました。ジャックには玄米パスタでマカロニチーズ、あとはブロッコリーの乳製品不使用コールスローなどいろいろ考えて作りました。使った砂糖はデーツシュガー。

お義母さんは、ジャックと同様ベジタリアンでしたのでこれは食べなかったでしょうが、とても美味しくできて、こういう味の大好きなジョニーが「うーんおいしい♪」と喜んで食べてくれました。


やはり料理はひとつひとつの段取りをていねいに心をこめて作ると美味しくなる・・・そんなことを思いながら、初めて家族3人だけで過ごす感謝祭の食事を、一晩寝ずに、静かに用意しました。そして、すっかりアルコールなしのホリデーのほうが楽しくなりました。


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