2015年5月6日水曜日

逆立ち。

壁に向かって、ではありますが、今日の夕方のヨガのクラスで人生で始めて逆立ちに成功しました。20秒ほど、維持できました。あまりにも嬉しくて、思わず先生のほうをみたら、彼女も見ていていて親指立ててにこにこしてくれました。クラスが終わったあとも来てくれて、とってもきれいなポーズだったわよ、次からはすんなりできるね、と一緒に喜んでくれました。

なんだか今日は、何かが出来そうな気がしてクラスに行ったのです。やっぱりそうなんだ。「できっこない」、「お前は鈍いから出来ない」というステージにいる間はその通り、出来ないんだ、と思いました。心の中で、できなくて惨めでみっともない自分を一生懸命思い描いているわけです。そして、出来ないと、ほら、やっぱり、と言う。

私は、「こんな仕事、製品やってみたいなあ。でもできっこない、私は馬鹿だから」と自らささやく自分と戦って、働いています。ところが、「え?何で?出来るに決まってるでしょう、なぜなら・・・」と解説してくれる上司やチームの皆に支えられて、やってみると、ほとんどの場合できるんですね。この声かけを、誰かに言われるのを待つのではなく、もう、自分で、自分にしてあげなくてはいけない。「私はここまでしかできない」という枠をはずさなければ生き残れない世界にいます。

考えてみると、持っていないものや、出来ないことばかりに注目し、そういうおどおどした気持ちを切り替えたきっかけはジョニーを授かったことだと思います。そして、フルタイムの仕事をもち、妊娠中も出張、出産後も日本への出張があっても、完全母乳を通したことが、当時は彼のため、というつもりでしたが、実は自分を治していた、と今は感じています。そしてその過程で、ジャックはそこに常に参加し、私を徹底的にサポートしました。感謝です。

私の「自分治し」は今も日々続いています。謙虚でいることと、自分を卑下することは違う。いいたくはないですが、どうしても女性で日本で育つと、経験上、ここは非常に区別が難しく、かつ大事なポイントです。そして、精神的に、独りで、木のように、すっと立っていられるか。いろいろな意味で「筋力」「体幹」がなければ、立てないですね。

私は、いつだかの卒業文集に、Girls, be ambitious!と書きました。今日、逆立ちが出来た日、そのことを思い出しました。




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