グレイさんちの徒然ライフ: 6月 2015

2015年6月29日月曜日

甚平さん

週末はデンバーで開かれる「桜祭り」という日本文化紹介イベントにいって見ました。ジョニーにはこの日は日本でおばに買ってもらった甚平さんを着せよう、と決めていたのですが、まず着替えるところで「皆に笑われるのが嫌だ」と抵抗。、が着てみると快適だったようで、一日着てました。このイベント、和太鼓のライブなど、楽しい、といえばそうなのですが、何せ人が多く、たいてい毎年暑～い日に行われるのです。今年も例にもれず。早々に退散して、涼しくて静かな美術館へ、またミロを観にいきました。

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2015年6月26日金曜日

サマーキャンプ！

さて、９月の新学期から学校を移り小学校に入る前のいわゆる「幼稚園」に入るジョニー、その前の夏休み中、今週から８月までこの学校でサマープログラムに参加しています。こ通常のクラスではなく、午前午後に分かれていろいろなプログラムが用意されています。体を動かすものが多いのが私は気にいっています。バスにのってそれぞれの場所に行く水泳レッスン、体操クラスに子供向けのクライミングジム、を組み合わせて半日過ごし、残り半日はスペイン語、自然科学、といった内容。

初日の朝登校のときには私にしがみついて離れませんでしたが、夕方迎えにゆくと、お友達と砂場で砂だらけになって遊んでおり、帰りは車の中から大声で「バイバ～イ！！」と皆に挨拶して帰りとっても楽しかった様子です。午後のおやつには先生と手作りしたアイスキャンデイーを庭にある木のテーブルについて皆で食べたりしている日もあって、うきうき。あっというまにすっかりなじんだようです。

新しいことにどんどん触れて、ぐいぐい成長していってほしいなと思います。

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2015年6月24日水曜日

同級生のお店で♪

旅の思い出です。高校の同級生が家族で経営する尾道でも大人気のイタリアンレストランで。美味しいパスタとビザなど、を両親とお昼に頂きました。人気のお店で平日でも開店前に行ったのですが、すでに列ができていました。もう２２年になるそうです。当時はそう親しくはなかった同士ですが、同級生のＳ美さん、やわらかく素敵な大人になってはつらつと働いておられました。

こういう風にまた始まる友達関係っていいなあ。こうしてまた来られたらいいなあ・・・もっとコロラドと尾道を自由に行き来できるようにもっていけたらすごいですね。

2015年6月21日日曜日

父の日。

このところいいお天気だというコロラド、でも暑い。午後６時半をまわっても気温さがらず、３３度。渇いた暑さです。ジャックとジョニーはまだ幾分時差ぼけ気味。私は日本から戻った翌日からヨガクラスへ行き、以来かなりペースがもどっています。土曜日は４時間ほどヨガやらランやら、ウエイトやら。今朝は、朝方涼しかったので、ささっと１５キロ、走ってきました。

今日は父の日。私からジャックにちょっとしたプレゼント。午後からデンバーの両親のところへ。ジョニーが日本のことをそれはそれは楽しそうに話すのを２人とも嬉しそうに聞いていました。

父の日、ということで日本での家族写真などを少し。

尾道で、京都からはるばるお土産もってたずねてくれたいとこ家族と。父、ジャック、ジョニー、が３人とも写っているめずらしい一枚ですね。

じいじと公園で。

パパさんと、これは春先かな。

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午前２時のトースト！

日本でたくさんの家族とときには寝たまま、会ったジョニー、大変満喫したようです。毎日「じいじのうちに行きたい。」と言っています。朝ごはんにはまったのがトースト。私はなぜかいままでトーストを出したことがなかったので、ジョニーは日本でトーストを初めて食べたのですが、たいそう気に入り、毎日食べたがります。

我が家バージョンは発芽雑穀のレーズンパンに乳製品なしのマーガリンと無糖ジャム。

時差ぼけは、と言いますと、ジャックとジョニーはまだまだ逆転状態。私はやはりなれているのかほぼ解消。ジョニー、今朝は５時半起床、午後４時に眠りに落ち、起きてきたのが午前１時半。お腹がすいて、トースト２枚、「三角に切ってください」とのご注文。来週から始まる新しいスクールでのサマーキャンプでぶっつけ本番で時差ぼけ治してもらうしかないかなあ。

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2015年6月18日木曜日

高校生に戻って。

今回、日本への「帰省」を決めた理由は、私の卒業した高校の創立９０周年総会の幹事のお手伝いに参加するためでした。今も昔も、広島県では知られた伝統ある私たちの学校。１年前にFacebookで、一生に一度、私たちの年が運営する約９００人が出席する大きな会のこと、その中心となっている人たちの大変な努力を知ることとなり、私もできればその一部を担いたいな、と思うようになりました。いろいろ迷ったのですが、２７年間、連絡をとったことのない当時の仲間と新たに出会い、友人となったキーメンバーたちの「難しいのは分かっていますが、待っています。帰ってきてください。」という、真摯なことばに打たれた気持ちを大切にしてみよう、と決めました。

前々日からの準備や練習すべてに参加して、素敵な大人になった皆と時間を過ごす中で、結果的に私自身非常に勇気付けられ、癒され、励まされました。自分たちも忙しいのに、走るのに付き合ってくれたり、折々にさりげなく肩をたたいて寄り添い、私を受け容れてくれた皆に本当に感謝です。

卒業生２８０人近くのうち１００人近くが幹事として一丸となってお手伝いに参加したこの総会は、かつてない成功をおさめ、私たち卒業生の面目躍如、となりました。贅沢さ、というよりは手作りで一生懸命やった、というのが好感を得たようです。東京組がメインだった応援団の演舞の練習におっさんが新宿のダンススタジオを借りてさ～、というのにも笑いました。

在学中の恩師はお２人ともお元気。２年生、３年生と続けて同じだった担任の先生、当時得意中の得意だった英語の先生、とのツーショットも特別に撮って貰いました。おふたりとも私のことを覚えてくださっていて、長くアメリカにいて、仕事をしている、と話すと「やっぱり。そうだろうと思ったよ。」と嬉しそうにおっしゃってくれました。お顔をみたとたんに涙があふれて、言葉が出なくなってしまいました。お化粧と涙と汗で顔はぼろぼろですが大切な写真です。

同窓生のひとりが、最後に「皆が同窓生でよかったと思った」と言いましたが、まさに同感。前後にそれぞれで集まっての深夜までの飲み会も笑いっぱなし、しゃべり続け。お陰で声が出なくなりました（汗）。泣いて笑って、本当に楽しい３日間でした！尾道で高校時代の３年間を過ごすことができて、よかったな、と思うようになった記念すべき瞬間です。

2015年6月17日水曜日

しまなみ海道ライド

日本でやりたかったことは、なんといっても出来るだけ水のそばにいて体を動かすこと。ばっちり実現しました。そのうち決めていたことのひとつが曲がりなりにもしまなみ海道を自転車で走ることでした。６月１２日の朝、ジャックが父とジョニーを遊園地に連れて行ってくれているあいだに実現しました！

泊まっていたホテルに隣接するバイクショップで自転車を借り、４時間近く、真っ黒に日焼けしながら島にわたって独りで海辺を走りました。穏やかな瀬戸内の海、平日だったので週末はサイクリストで大混雑する、というこのサイクリングロードを贅沢にひとりでゆうゆうといくことができました。本当に幸せな時間でした。

大好きだったロードバイク、８年ほど前に事故をして以来、怖くて乗れなくなってしまっていたので、今回はその恐怖を乗り越えるための、私にとっては大事な挑戦でした。