こちらはおそらく10年ぶりくらいに前職の当時の同僚の方々と集まったとき。「今回は時間がないので、会えないかと・・・」という私のメッセージに、「朝ご飯でもランチでもいいから!」と、お客さんとのランチをキャンセルしてまでこの場を設けてくれた幹事さんのお陰で会えました。私紅一点!「焼き鳥が美味しい居酒屋さん!」と希望したところ、近所に住むメンバーのひとりの行き着けでホテルから歩いて5分のお店を予約してくれました。ここがめっちゃ美味しかった!うなぎも美味しくて(とくにうなきも)、感動しました。
もう20年近くのお付き合いになります。それぞれ外資系のベテラン。お育ちもよく、働きもの。私が26歳のとき、勝手に「私は外資が向いている」と、今思っても勇気ある決断をして転職することを決め、ひとり新聞広告をみて応募し、入社したときには、ばりばりエンジニアとして働いていた人ふたり。そこから本当にいろいろなことがあり、4年後、単身アメリカに駐在する前後のこともよ~く知っているなんというか兄弟みたいな?!感じのみなさんなのです。もうほんと安心して、ぼけ~っとしていられる人たち(笑)。いや、当時は一緒に一生懸命仕事させてもらってましたが(笑)。
でも、闘っていた昔のことはほとんど話さないんですよね。するのは今の話。趣味の話とか、子供の話とか、出てきたものを食べては「これおいしいね」「これ、まだ食べたくない」とかわいわい。なんというかとにかく、ゆるい。家族ご飯みたい。近くにいたら週末一緒にBBQとかしたいような、そんな感じ。でも。私は、いま、この場にいなかった方たちを含め、当時一緒に仕事をさせてもらった人たちのお陰でこうして立っていられる、という私の職業人としてのバックボーンの大きな部分を占める人たちなんです。
私は相当疲れた顔してますが、癒された夜でした。このお陰で残りの激務を乗り越えられたかも、というくらいです。歳をとるっていい。ありがとう!
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