2016年5月6日金曜日

いつでも、どこからでも、始める。

前回のポストにも書きましたが、シカゴという街に行ってみて、私が、アメリカという国に住んできたこと、これからも住んでいくことについておそらく初めてはっきりと肯定することができたように思います。今までやったことのないことをやってみる、ということに対してのオープンさは並外れている。ここは面白い!住むのは天候的に大変かもしれないけれど、シカゴは、私をかなり惹きつけました。

その自由な空気は、一見保守的に見える会社社会でも歴然としている。この街の、この国の何もかもが混ざって、それぞれの個性を強烈に発揮している混沌を感じたとき、同じ混沌でもヨーロッパとはちがう、「どこかから新たにやってきて、まったくちがう人たちが一緒になって、やったことのないことをやってみる」「いつでも、どこからでも、なにかを始めてみる。」ということを強く肯定する空気があるように思いました。

私は2カ国語を話しますが、やはり対比するものがある、ということは、それぞれのことをあらゆる意味でコントラストで考えたり、観察する習慣がつきます。非常に有難いスキルだと思います。

そんなことを考えながら、春うららのコロラドに戻り、今週末こそはゆっくりするぞ、と決めている私です。写真は、昨日、スクールでのピクニックで。

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