2016年5月23日月曜日

はじめてのコンテスト。

土曜日は、ジョニーの通うカンフー教室で、板割りコンテストがありました。ジョニーにとってははじめての「コンテスト」です。数週間前に先生からこの話があってすぐに出たい!と意思表明をしたので、それなら、と参加させてみることにしました。

クラスと家で少しずつ練習用(Breakable Boardというのが売っているのです)のボードで練習して、本番に臨みました。ジョニーと、この先生を紹介してくれた台湾人ハーフの女の子の二人が5歳の最年少で参加。7歳以上から15歳まで、年上の子供たち30人近くが部屋にひしめき、キックの練習を声をだしながらしているのは結構な迫力。しかも割るのはみたことのない本物の板。それみて、泣いてやめる、というか、と思ったら・・・ジョニー、いったんぐるりと部屋を見回し、顔を引きしめ、立ち位置のポーズを自分で決め、他の子供たちと同じように練習を始めました。

もうそこで私は「え?泣かないの?」と仰天。コンテストは皆一斉に始めて、1分間に何枚割れるか、を2回繰り返すだけ。いかに集中して、真っ芯にけりこめるか、にかかっています。ジャックがボードを持つ係。ジョニーはビギナーで20枚の板を割り当てられました。ジョニー、1ラウンドめに7枚、2ラウンド目は4枚も割ったのでした!

この板をみたとき、「いやいや、これは無理でしょ」と思った私たちは本当にびっくりしました。

一番は64枚割った男の子。ビギナークラスでは34枚割った女の子。すごいわー。

始まる前。気合十分。



音声があったらよかったのですが、かなりの音と声です。



本人が「僕、11枚も割れた!割れた!」と、一番嬉しそうでした♪

何があってもカンフーだけは休みたくない、と言って9月以来2週2回のレッスンを一度も休んだことのないジョニー、例の指の大怪我の日も2日後にはレッスンに行きました。大雪でクラスが振り替えになったときも、年少クラスでただひとり、年上の子供たちといっしょの振替日に参加。「僕、カンフーが大好き。上手になりたい、シーフー(この流派では先生をこう呼びます)みたいになりたい」と、頑張っているので、私たちも出来るだけ、サポートしていきたいと思います。カンフーっぽい動きができる、というので他の子にも尊敬されているようですし、集中力はもともとあるほうだと思いますが、体はここに通っているお陰でだいぶ強くなったような・・・・武道はやはり、見ていてすがすがしい。確かに先生はカッコイイです(笑)。次の挑戦は、ランクテストです。


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