2008年8月30日土曜日

アレルギー

今年の初めからなにかあると目がかゆくてかゆくて仕方なくなり、くしゃみや微熱、鼻水をともなうこともある症状が出始めまして。しばらくするとおさまるのであまり気にしていなかったのだけど、春頃、目の周りがぼーっと赤くなり軽く湿疹のようなものが現れたときには、見ため的に無視できない状態になりました。皮膚科にいったのがたしか、、、6月。ま、軽い炎症ですね、化粧品かなにかでしょ、といわれ、処方された塗り薬を塗ったら確かに消えた。が、数週間たったある日、またも同じ症状。原因が分からないままやみくもに化粧品をさがしても意味ない、とおもって”パッチテスト”を実施したいと主張。これは背中に65種類のアレルギー源となる物質を塗った小さなチップを貼付け、反応を見るというもの。

これが月曜の私の背中!チップを張った上からまたさらにテープをはるので、このような状態に。この間はシャワーや、運動もだめ。もしなにも反応がなかったらどうするんだろう、とやや疑問をいだきつつ、水曜に中間チェック、金曜のの最終レビューを待つ。結果は、といいますと、「Colophony」というおもにヤシの木の樹液から抽出される接着に使われる物質に軽いアレルギーであることが判明。そのチップを載っけていた部分だけ見事に目のまわりと同じ症状に。

ただ、これいろ〜んなものに入っているので(チューイングガムから、日焼け止め、プリンターのインクまで)、さけにくい。でもかなりよくあるアレルギーみたいです。そして、これは長年積み重なってある日症状がでることもあるものだそう。私の場合目の周りに症状が集中していることから、気が向いたときや、「ちゃんとした場所’」に行くときにつけるマスカラ、アイシャドウがかなり関係しているとみられます。口の周りにもかゆみがあったことがあるけど、それはたまーにつける口紅だったらしい。なので、今このコロフォニーが入っていない化粧品を探してます。っていうか、マスカラや口紅つけて行って、私の顔がどれだけグレードアップするか、と考えると、このテのものを使わなきゃあいいわけか。人生初めてなってしまった「アレルギー」。一生つき合わなくてはならないわけですね。憂鬱。まあ原因がわかっただけよしとするか。

2008年8月28日木曜日

事故

本日夕方6時半ごろ、帰宅途中のジャックが4台の車を巻き込んだ玉突き事故に巻き込まれました。彼後ろから2台目(つまり、事故を引き起こした車にぶつかられた)。その勢いで彼も前の車にぶつかりました。彼のトラックはフレームなどが曲がり、運転できる状態ではなくなったため、駆けつけた彼のお父さんの車で帰宅。警察のレポートや保険会社とのやりとりなど、長いプロセスはこれから。かなりの衝撃はあったそうで、本人は節々がまだ痛い、といって会社は休んだものの、病院にいくほどではない、といっていますが・・・写真入りの英語の記事は彼のブログへどうぞ。

http://www.pickleddrawings.blogspot.com/

2008年8月20日水曜日

たまごごはん

長ネギとショウガをごま油で焼きつけて、しょうゆだれを混ぜた卵でとじたものに青のりとどろソースを。ご飯と一緒に食べる。ときどきお昼に食べたくなるもの。卵は半熟くらいがおいしいかな。

一心不乱

いつもはジャックの両親のところにいる、彼の猫スケッチ、再び登場。雄。たぶん12歳。人間でいうと84歳。と、かなりのお年。現在我が家に約2週間滞在中でございます。当初は1週間だけの予定だったけど、世話も楽だし、ということで延滞中。この家にくるのは初めて。

一日の大半を二階の寝室のベッドの下で過ごす彼ですが、ご飯の時はきっちり降りてくる。お昼は11時すぎ、夕方は5時ごろ。とくにお昼はお腹が空くらしく、切りが悪く仕事をしていようものなら、声も高らかに「ヒルメシ!」とばかりに騒ぎます。キャットフードを盛ったボールをもって定位置に向かって歩く途中も、普段はのろりのろりと(もちろん音もなく)歩くだけの彼が、「小走り」。私を追い抜く勢い。なんだ、ぜんぜん走れるんじゃない!とおかしくなる。以前は慣れない人(つまり私)の前では食べる姿はみせなかったけど、今は平気。一心不乱に召し上がります。おおむね気の良い猫で、「気がむけば」、顔や歯(!)をすりすりと私の腕や顔にすりつけて来ます。夜は私たちの背中をのっしのしと踏みつけ歩かれます。猫って気まぐれ、というのは本当にそう。ジャックも様子をみては「今結構不機嫌かも?」なんて言ってます。

2008年8月18日月曜日

Colorado Peaches

去年もどこかで書いたかも知れないけれど、コロラドの桃はとってもおいしいです。地元名産のひとつです。出回る期間は短くて、早くて7月の終わりから遅くて10月はじめまで。種類は黄桃で、サイズは気持ち小さめ。水でさっとまわりのうぶ毛をとりつつ洗ったら、皮ごと食べます。濃厚!かぶりつくのがおいしいのだけど、これは切ってお皿に盛りました。スーパーで売っているものより、ファーマーズマーケットで買う桃が断然おいしい。味の濃さが違います。痛みやすいので、買ったらたっぷり食べてあまり何日も置かないようにしています。箱ごと買っていく人が後をたたないほどの人気のこの桃、パイやジャムにするひとたちは冷凍して長期保存するそう。コロラドの短い夏が終わり、秋がやってきたのを感じる果物。

2008年8月14日木曜日

ピーマン

今年もやってきました、ボルダーのファーマーズマーケットに日本のピーマンが並ぶ頃が。6個買って二日で一人で食べ尽くしました。幼稚園のお弁当にはいっていたピーマン炒めの味を覚えているくらいピーマンは大好きで、似たような風貌のアメリカの大きな”グリーンペッパー”は皮も厚すぎ、味も甘すぎていまいち。これは、ある日のお昼。ピーマンを軽くこげるまで炒め焼きして山椒をかけてみました。日本だとあまりにも普通にありすぎてありがたみを忘れていたピーマンの苦みのおいしさ。雑穀ご飯と、わかめしじみスープ(いただきものの乾燥インスタント)、ミートローフのきれっぱしと、キャベツ人参サラダ。

2008年8月11日月曜日

スコットランドフェステバル





昨日の日曜は、ジャックのお父さんが長年メンバーのクラブがFund Raisingの為に毎年参加しているColorado Scottish Festival のビールスタンドの助っ人にかり出され、行って参りました。朝9時半から夕方5時までひたすらビールをつぎ、売る仕事。去年ジャックだけが参加して、タイヘンな思いをして帰ってきて、ほんっとにすごい行列で休む暇もないよ、立ちっぱなしでピールつぐんだよ、暑いし、疲労困憊するよ、と脅されていたのですが、今年は、打って変わって涼しく、また、経済の落ち込みの影響もうけて人出も例年より少なかったのもあって、パニックになるようなことはありませんでした。でも、やっぱり大忙しで休憩は遅めのお昼の30分だけ。

まずお父さんやまわりのひとに教えてもらい、いったんこつをつかんでからは、午後はほとんどジャックと二人でスタンドを切り盛り。売るのは2種類のビール(赤っぽいのと黒)と、1種類のサイダー。1杯$6、高い!サイダーといってもこれがアルコール分10%と、一番強い。味はアップルサイダーみたいでのみやすいため、危険。合間にいくらでも飲んでいいい、と言われたのですが、サイダーを少しすすっただけ。でも次の日、(そのあと夜に飲んだワインが多すぎたか)頭痛が残った。もちろん飲むひとは、軽く4、6杯はいけるから、
リピーターも数人。最後の方ではろれつ回ってませんでしたがね。

一日中バグパイプの音楽の中にいたため、ジャックも私も頭の中にその音色がぐるぐる。たくさんのスコットランドキルトのスカート(男女とも)をみたり、古いイギリスの車のコレクターたちの車のショーや、干し草投げなどなど。面白かったが、疲れた。まあ来年までいいかな。

2008年8月10日日曜日

朝焼け

朝が大大大好き。朝焼け、とか日の出とか、早起き、という言葉にヨワい。、というわりには朝起きられなかった私。、が、ここに越してからは、目覚ましも、ジャックに「もう起きたらどう?アレ?今朝ってなんか会議あるとか言ってなかったかっけ?ほんとに遅れるよ〜〜!」という数度にわたる揺り動かしにも、おしゃれにジャズで起きよう、とラジオとともにセットしたアラームも、いつの間にか不要になり、ふいっと4時半ごろまず起き、5時にはさてベッドからでますかね、というところまで行くように。なんてったて、朝焼けがすばらしい。刻々と変わる空。今日一日ならがんばれるでしょ、とどこかで読んだ言葉と自分に言い聞かせ、今日もまた、一日を始めるのです。あんまりにも美しくて儚くて、淡々と、でも、果てしなくしっかりと前向きな朝の空、夕暮れとはまたちがった魅力。

あったかたまねぎサラダ


Vege Diningというベジタリアンの方のブログからおいし〜い、そして「強烈に」簡単なたまねぎのサラダ。新タマネギを使うのが理想ですが、白たまねぎでもいけます。この方の発明した調理法、「野菜をうすぎりまたはせん切りにして、ぴっちりふたが出来る鍋(たぶん無水なべ、というのを使ってらっしゃるのでは?)軽く塩をして少し置いてなじませて数分火にかけ、オリーブオイルと酢で仕上げ、という調理法は画期的。素材の味が引き出されて、びっくりするほどの量が食べられるほどおいしく出来ます。

2008年8月8日金曜日

ジャックの誕生日

8月6日はジャックの40歳の誕生日!彼は一日休みをとり、感慨にひたっていたようでしたが、私はこの日、4時起きでずうっと仕事でつらい思いをしておりそれどころではなく。本人が気持ちを綴ったブログはこちら。

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チキン探求

相変わらずよく食べてます、鶏肉。いかにシンプルでおいしく食べるか、に関しては鶏肉って案外失敗する。ちかちゃんレシピの「皮目を弱火でじっくり焼く」というこつを知ってからは、かなり克復できたかも。これは、ペーパータオルで表面の水分をとり、塩こしょうをしたとり足を、ニンニク、唐辛子、タップリのローズマリー(今回は乾燥したもの使用)、オリーブオイルでマリネして、4日間待って、やっぱり皮目から弱火で(皮目は約1時間、反対側は軽くで、オーブンでしかり火を通す)じっくり焼き、オーブンで仕上げたもの。1週間くらい浸けても大丈夫で、よりいっそうおいしいらしい。「クロワッサン」で見つけたこのメニューの出所、有元葉子先生がおっしゃっていました。たしかに味がしっかりついておいしい。簡単なのがやっぱりおいしい。

「外」食

さて、なにやら秋めいて来た今日この頃。我が家では、少し前に家の外のポーチに置く椅子とちいさなテーブルを購入し、ただそこに座って食べるだけ、で普通のご飯がおいしい!というささやかな幸せに浸っていたある日の私の夕食。買って来たミートローフに冷凍しておいたフレンチグリーンビーンズに薄切り白タマネギとトマトをオリーブオイルでローストしたもののみ。でもこれで満足の「外」ご飯。ジャックは、私につき合って、座ってみたりはしますが、なにも外にお皿盛っていってご飯食べなくても、という派。