まずは腹ごしらえ、と、ホテルの斜め向かいにあるクレープやさんに。これが私のすわったテーブルからの風景。
スモークサーモンと、ポロねぎのピュレのはいったガレットをまずいただいて、そのあと栗のクリームのはいったクレープをホイップクリームたっぷりそえてデザートに。どちらもかるくて、焼き加減も味も完璧、ぺろっと食べてしまえるいままで食べたことのない美味しさでした。
この後、セーヌ川沿いを歩いて、オペラ座を横切り、ルーブル美術館までぶらぶら歩いていきました。5月の終わりの日曜のパリの街を、ひとり、いろいろなことを考えたり、見たり、感じながら歩けるなんてなんて幸せなんだろう。「暮らしの手帖」の「すてきなあなたに」のエッセイでなんどもでてきたセーヌ川の風景や、パリのブラッセリーのおいしいごはんのお話、何度もみた大好きな映画の風景・・・憧れていたけれど、こんな日が来るとは、夢のひとつがまたかなったなあ、とおもった日です。パリはやっぱり特別な場所なのです。どこに行くにも、ただの旅行ではなく、仕事をしに行きたい、これは私のテーマです。
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