2018年6月18日月曜日

パリ 2018 その1

5月20日の早朝の便でフランスにはいりました。デンバーに戻る前の最終滞在地。4泊です。EU内の移動は本当に楽で助かります。シャルルドゴール空港も大きい空港ですが、よくできているので、ささっとタクシーに乗ることができて、あっというまにパリ16区の真っ只中にあるホテルに到着。お天気も最高。今回はエッフェル塔から徒歩10分、ホテルの周りにはカフェ、パン屋さん、ケーキ屋さん、バーがところ狭しとならんでいて、美しい街並みと重なって、いきなり絵画の世界に放り込まれたような不思議な感覚に、ちょっと疲れてしまったくらいです。

まずは腹ごしらえ、と、ホテルの斜め向かいにあるクレープやさんに。これが私のすわったテーブルからの風景。

スモークサーモンと、ポロねぎのピュレのはいったガレットをまずいただいて、そのあと栗のクリームのはいったクレープをホイップクリームたっぷりそえてデザートに。どちらもかるくて、焼き加減も味も完璧、ぺろっと食べてしまえるいままで食べたことのない美味しさでした。




この後、セーヌ川沿いを歩いて、オペラ座を横切り、ルーブル美術館までぶらぶら歩いていきました。5月の終わりの日曜のパリの街を、ひとり、いろいろなことを考えたり、見たり、感じながら歩けるなんてなんて幸せなんだろう。「暮らしの手帖」の「すてきなあなたに」のエッセイでなんどもでてきたセーヌ川の風景や、パリのブラッセリーのおいしいごはんのお話、何度もみた大好きな映画の風景・・・憧れていたけれど、こんな日が来るとは、夢のひとつがまたかなったなあ、とおもった日です。パリはやっぱり特別な場所なのです。どこに行くにも、ただの旅行ではなく、仕事をしに行きたい、これは私のテーマです。

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