翌日のお昼の飛行機でパリをたつ、という日の午後、しばらく自由時間が出来たので、お土産探しもかねて街に出ました・・・といってもどこを向いてもにぎやかなのですが、とりあえずデパートと、パリ北駅付近までUberで出てみました。
いいな、と思うものはなかなか見つからず、ちょこちょこと小さな買い物をして、ぶらぶらとホテルに戻ろう、と歩いていると、ふいっとシャンゼリゼ通りに出ました。2年前に初めて訪れた時にはお客さま訪問がこの付近だったので、2度目。今回はとくに予定していなかったのですが、思いがけず夕暮れの美しい凱旋門をみることができました。もちろん大渋滞。付近には写真を撮っている人がたくさん。
なんともいえない威厳をそなえた凱旋門。祈りたくなるような、力がありますね。この通りを渡った右側にはルイヴィトンが本店をかまえています。
フラン、パリ、私にとっては少し難しすぎたすぎた若い頃ではなく、今になってこんな機会を持つことが出来たというのはご縁だなと思うのです。どの土地にもいろいろな国から来たひとたちが、さまざまな想いを持って訪れ、暮らしている。世界がどんどん狭くなっていると感じる今日この頃、それぞれの人の持つ文化や背景の読解力はとても大事だと思います。仕事をするうえで、数字に強いとか論理に長けていることより、必要なのは国語力だといってもいいかも知れません。そして、自分のものさしで人や出来事に対して勝手にネガテイブな感情を持たないこと。日本、そして異文化コミュニケーションについてもっと学び、もっともっと強く、しなやかになりたいと決意。
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