2008年11月13日木曜日

初日本

昨夜は、来週から大阪に出張に行くジャックの友人を「日本疑似体験DINNER」に招待。私はすごい頭痛だったので、とにかく簡単に「てんきち母ちゃんちの毎日ごはん」から「パセリのお肉(豚ロースにパセリソースをかけたもの)」、きんぴらごぼう、いろいろきのこのロースト、オクラの塩蒸し、などを作ってみました。買ってきた中華ちまきに即席でお味噌汁も。

お箸ももったことないし、こちらで日本食やさんにもいったことなし、いままでヨーロッパ出張ばかりでアジアは初めて、という彼に、ジャックは嬉々として得意の(私より上手)おはしの持ち方を伝授、いままでの日本旅行からさまざまなエピソードを披露。尾道町自慢から私の両親の料理好きまでカバー。そしてお好み焼きはぜひ食べるべし、などとアドバイス(2度行った広島のくるみやはジャックにとっては「行きつけのお好み焼きや」だ。「キャベツ焼きがさ〜、すっごくおいしいんだよ、と宣伝。)きんぴらも、「けっこうおいしでしょ、これ」と言ってみたり、すっかり「I Love Japan:日本通」なジャック。聞いている私はもうおかしくてににやにや。大笑いしたいががまん。おもしろ〜い。「いざとなったらマクドナルドに駆け込めばいいから」だって!

さてご本人は、といいますと、お箸の練習がてらまず豚肉をフォークとナイフで切り刻み、一切れずつ口に運んでいます(これもジャックの提案)。目を白黒させながら料理をすこ〜しずつ飲み込み(そのあと水ごくん)、おそるおそるお味噌汁をすすり、とやっぱりつらそう。デザートに、とだした小豆フィリングいり黒ごまマフィンは、「豆が甘いって許せないと思わない?っていうラインを乗り越えるとけっこう食べられるよ〜」なんてジャックに励まされつつ(たしかにジャックは黒豆煮は食べられるようになりましたがね)、あずきのところだけ食べて終了。で、半分以上残ったたべものは今日の私のお弁当になったのでした。イタリアンバーグとコーンスープ、とかにしてあげればよかったかな。

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