2010年1月29日金曜日

カリフラワースープ

今週はなんだかこもって仕事ばかりしておりました。が!やっと来た、金曜日。朝、いつもと違うインストラクターのヒップホップ系のZUMBAにちょっと挑戦してウオームアップのあと、背中の筋トレ。天気もよいし、たまにはゆっくり小さなぜいたくを、と、早めのお昼は、ジムの近くにあるヨーロピアンベーカリーカフェへ。ここの「本日のスープ」はいつも行ってみると売り切れなので、今日こそは、とみたらカリフラワースープと、ジャガイモと麦のスープが。カリフラワースープにクロワッサン、を頼んでみました。

ここでよくあるどろどろのクリームたっぷり?なタイプと違って、カリフラワーがごろごろ、とはいった、「ああ、ここで作っているんだろうなあ」というさらさらした手作りスープ。写真にはありませんが、クロワッサンもさくさくバターのふんわりした風味でぺろっとたべてしまいました。

このあと、たっぷりのラテとピーチ&ピーカンナッツのマフィンまで追加。ずいぶん前にもここのパルミエクッキーについて書きましたが、ここはなんでも本格的な手作りの味がしておいしいです。昔からの常連さん、という風な年配の女性客がおもで、入れ替わり立ちかわり、おみせの 人と親しそうに話しています。テーブルには日替わりで、小さなお花が飾ってあるのもとってもいい感じなんです。

2010年1月28日木曜日

"SWIMMING TO ANTARCTICA"

私は、どちらかというと、小説より伝記や、事実に基づいた本が好き。この1週間私が夢中で読んでいる本はこれ。あと残すところ、4分の1。見るからに寒そうなタイトルですが、1972年、15歳にして英仏海峡を泳いで横断したのをはじめ、果ては2002年に南極大陸2kmを泳ぎぬいた、アメリカ人女性スイマーLynne Coxが自ら著した回想記です。

シンプルで力強い文体。経験した者だからこそ書ける、人間の限界、米ソの冷戦に絡んだ政治的な壁、金銭的な困難、などなどに挑戦し続けながら、世界各地の難関を泳ぎ歩いたその時々の心と体の動き、自然の驚異と美の表現、にはぐいぐい引き込まれます。狂気にもちかいほどの執念で、さまざまな困難を乗り切って、自分の打ちたてた夢をかなえ、また次の海へ、と挑戦を続ける情熱にはなにか刺激を受けるものがあります。なんだか彼女と一緒に、泳ぎ渡っているような気さえしてきます。

そして、勇気。自分の泳ぎで、世界を変えたい、という情熱。何度でも、ひたむきに、実現するまで、トライし続ける限り、失敗にはならない、あきらめた時点で、それは失敗、終点、となるのだなあということ。成功する、とは何か、についても考えさせられます。私の好きなシーンは、彼女が8歳のころ、雹の降り落ちる屋外プールでひとり泳いだ際、「私にはこれだ!」思ったその瞬間の気持ちをとてもよく表現した、弾むような一節。力が湧いてくる本です。

2010年1月25日月曜日

月曜日のお弁当

週末は、天気が大きく崩れることもなく、穏やかなお天気。明けて月曜日も、風が少し強いですが、青空です。まだまだ冬。

このところ、ずっとパン系のだったので、今日は久しぶりにご飯のお弁当にしてみました。、といっても残り物をつめただけで、内容もかなりカンタン・・・そういう気分だったので。このお赤飯「風」ご飯、玄米もち米(Sweet Brown Rice)に小豆(乾燥)を適当に加えて、軽く洗い、10時間ほど水につけ、ルクルーゼのココット鍋で竹炭を入れて炊いただけ。これがけっこうもちっとして美味。いつもだと、粟やらなんやらいろいろ入れるのを今回はあえてシンプルにしてみたら、ほぼお赤飯になりました。ごま塩がおいしい。

*小豆玄米ごはん
*芽キャベツの塩ゆで
*スイートチリシュリンプ(出来合い)
*ゆで卵・青海苔
*チェリートマト

2010年1月21日木曜日

2年

今朝も、仕事の前に6時すぎから1時間ほど、トレーニングをしました。まだ人の少ない静かなジムで、自分の体の声を聞きながら、内容を調整していき、あっというまに時間が過ぎます。このごろ、早朝が気にいっていますが、いつも早朝なわけではなく、時間は都合や気分でいろいろです。この生活になって今月で2年だなあ、と気がつきました。

この2年間で私の中で一番変わったこと・・・・は「健康である」ことに対する考え方でしょう。定着するまで、1年近くかかったウエイトトレーニングですが、続けていてよかった、と思うことが多いです。大切なのは体重計の数字ではないこと、健康体とはどんな体かのイメージをしっかり持つようになったことももちろん、一日の時間の使い方や食生活も、以前とは大きく変わりました。トレーニングをしている間、だんだんと心や頭にたまったことをなくしていくので、否定的な考えをずっと引きずらなくなり、今、そのときを楽しむ、ということが少しできるようになったのかもしれません。日々、粛々と継続していることがひとつあると、周りの一言であまりふらふらしなくなったとも思います。

写真は、私の愛読しているフィットネス雑誌です。2年間購読しています。

2010年1月12日火曜日

Leave Your Comfort Zone

私の2010年の抱負は、”Leave Your Comfort Zone”。日本語でうまくまとめた訳が思い浮かばないのですが、自分の慣れ親しんでぬくぬくと快適だった世界の外へ出る、同じ所にとどまっていない。小さなことからでも、今でと違うやり方を試す環境へ、自分を置く、ということでしょうか。

ウエイトトレーニングの世界でもこの言葉はよく出てきます。継続することもちろんとても大切なのですが、毎日、毎週同じ重さで同じ回数のウエイトを上げ、同じ動きをしているだけでは、筋肉は決して成長しないのです。同じくらい大切なのが、常に変化のあるトレーニングをすること。少しずつ、工夫をして常に内容や順番を変える、思い切って、今まで上げたことのないウエイトを上げることで、体が刺激をうけ、筋肉もその対応のために繊維を増やすのだそうです。

そして、Comfort Zoneと、Growth Zoneは本当に背中合わせなことがほとんどです。たいていの場合限界を設定しているのは、他でもない自分自身であると思います。

写真は私の好きな「一本道」のある風景。夏のボルダークリークです。緑が恋しい1月です。

2010年1月8日金曜日

金曜のお弁当

今日のお弁当は、たまごサンドイッチメインのシンプルなもの。小たまねぎのピクルス、トマト、チーズちょこっと。ジップロックにポテトチップを少し入れて持参。さらにデザートはざくろを載せたヨーグルトを添えたチーズケーキも持参。私はたまごサンドイッチが好きなので、時々作ります。マヨネーズは少なめに、ゆで卵はあまり細かくせず、ごろっと入っているのが好み。刻んだパセリは彩り。

今日は先延ばしにしていた車の定期チェックに来ています。ネットワークがつながるので、仕事ができるのが便利。お弁当もそこで食べました。

2010年1月7日木曜日

雪景色

今朝7時半時点での気温は約ー20C。前日日中から降り始めてうっすら積もった粉雪が、晴れた空に映える我が家玄関からの景色です。しゃっきり目が覚める金属音でもしそうな寒さです。

昨日、雪の中、会社帰りに寄ったジムのロッカールームで、「雪を嫌がるひとも多いけど、私は大好き!外のプール(温水)で泳いできたけど、空気は澄んでるし、とっても気持ちよかった。この前ー20度の中ハイキングにいったけど、たくさん人がいたわよ~とにかく最高のハイキングだった!」と話している人がいて、へえ、さすが、コロラド(そして健康志向の強いボルダー)といまさらながら、感心。確かにまた雪か、とうんざりしながら過ごすより、この美しさとすがすがしさを楽しんでしまう、というほうがずっと楽しいなあ、と思ったのでした。確かに、雪のロッキーは壮大で、うっとりするくらいキレイです。

2010年1月5日火曜日

Foosball Party


年明け2日の夜、ジャック主催で彼の趣味、Foosball(テーブルサッカーゲーム)のPartyを我が家の地下室で開催しました。私は食べ物係でしたが、料理は一切せず、ただCOSTCOで大量に買ってきたものをオーブンで温めて出したり、チップスにサルサ、アボカドのDipを出したり、しただけ。飲み物は大きなKeg(樽)を購入し振る舞いました。

私にとってはほとんどが見知らぬ人たち15人ほどの”兄さんたち”(女子はゼロ)が入れ替わり立ち代り、出入りし、なかなかの盛況となりました。7時スタートで3時近くまで盛り上がったそうです。ジャック主催、のPartyは初めてだったので、誰も来なかったらどうしよう、とかおろおろしていましたが、終わってみたら、とっても楽しかったそうです。

私は、リビングでDVDをみながら、食べ物の減り具合を時々チェックして足したり、した後、夜中ちかくなったので、2階の寝室にあがって寝ただけ。楽チンです。皆さんこんな手抜きフードでも大喜び。それにしても、このごろの冷凍技術ってかなりすごい。温めるだけで結構おいしいスナックができるんです。ひとつの袋が大きいので、チップスなどが大量にあまり・・・パントレーいっぱいいっぱいです。

2010年1月4日月曜日

栗菓子パン

年明け、久しぶりに、車で40分ほどの少し遠くの韓国スーパーに行きました。ムショウにキムチが食べたくなったため。そこにはパン屋さんもあって、いわゆる「菓子パン」やケーキ、クッキーなど売っているのですが、そこで目について買ってみたのが袋にはいって売っていた、この栗いりパン半分。$2.50なり。

ただ、栗がごろごろはいったあんを巻き込んであるパン。日本なら木村屋あたりで見かけそうな、そう珍しくはないタイプでしょう。でも、私はとくにここ1年あまり、この手の精製小麦と精製砂糖を使ったものはほとんど食べないせいか、薄く切って口に入れたら、菓子パン独特のの甘味と食感が懐かしくて、とてもおいしく感じました。この生地はアメリカのパンにはないです。アジア独特のものなのでしょうか。大事に食べよう・・・

2010年1月2日土曜日

ベイクドチーズケーキ

実は元旦の朝早々に、お雑煮よりも先に作った、というか焼いたのが、ベイクドチーズケーキ。ネットで超カンタンなレシピをずいぶん前にみて、ずっと作ろうと思っていたのが今日になりました。

スプリングフォームパンもつかわず、丸型ケーキ型の底にシートを敷いて焼くだけのクッキークラムなしのケーキです。バターはゼロ、粉もほんの少し。甘味は蜂蜜。クリームチーズと生クリーム、卵ははいるので、決してヘルシーとはいえませんがこういうこってりした甘いものが食べたいときにはいいです。ラム酒がはいるのですが、その風味がなかなかよくおいしかった。蒸し焼きなんかもしなくてよくて、ただ焼くだけ。失敗の可能性かなり低いです。もうすこしレシピに工夫をしてみようと思っています。

2010年1月1日金曜日

元旦

新年あけましておめでとうございます。本年も、どうぞよろしくお願いいたします。引き続き冬晴れのコロラドです。年々、日本のお正月らしいことはしなくなっているのを反省しつつ、せめてお雑煮くらいは・・と、いりこだしにうすいお醤油味をつけ、たっぷりの海苔と梅干と、オーブンで焦げ目がつくまで焼いた小ぶりの切りもちのお雑煮をお昼に作りました。おいしい七味をたっぷりふりました。尾道で父の作るあなごとぶり、野菜たっぷりのお雑煮には届きませんが、シンプルで、梅の酸味がさっぱりきいていて、私の今の気分にはぴったりの思いがけないおいしさのお雑煮ができました(自画自賛)。なんだか飲みすぎた日の翌朝の食事のようですがね。

叔母たちに結婚のお祝いにいただいた漆のお椀と、おろしたてのこれも頂き物の漆のお箸でさらにおいしくいただきました。おもちは全部で3つ、食べました。新しい年、新たな気分ですっきりと進めますよう。