3つめの国オランダで8日間の予定も無事に終え、現在デンバーに向かう飛行機の中です。春から夏へ移り変る美しいヨーロッパで、充実の2週間を過ごさせてもらいました。
数えたらオランダに集まってくれたのは合計13カ国から20人。その前の滞在地、デンマークでも、ドイツでも、いろいろと会社が動いているなか、大事なポジションにある人たちに、車での送迎から長距離の運転、その間、あちこち一緒に来てもらったり、話をしたり、新しいことをはじめてもらったり、たくさん動いてもらいました。この2週間の旅は、事前に8ヶ月から1年ほどの準備期間があります。お客様訪問も含め、ひとりひとりと、ひとつずつ、責任者として企画から実行まで全面的に私がひっぱってきた、とひとり気を張ってきたつもりでしたが、何より本当にたくさんの人の時間と、家族との時間を頂いたから可能だったことだったな、と考え始めたら、感謝で涙が出てきました。
本題の合間に、ビジネスは常に動いています。ひっきりなしの交渉、議論、厳しいやりとりを同時にしなければなりません。去年まではそれに疲れ果てていましたが、今年は、メンタルに強くなった私で、平常心できっちり対応しつつ、皆の気持ちを少しずつ、ひとつの目標に向かって前向きにもっていくことができたと感じています。
コロラドにいると毎日の忙しさに追われて見えなくなっていたことを、こうして現場に近いところに身をおく機会をもったことで思い出せてもらったようです。まだまだプロとして勉強しなければいけない。お客様を含めた皆の情熱を、形にするお手伝いを、仕掛け人&広告塔となって私ができたら、それはいつか皆の職業人としての人生に一緒に何かを残せるのではないか、と思っています。
そして、運動も、ランナーの同僚が一緒に走ろうと誘ってくれたり、筋肉隆々のウエイトトレーニングおたく?の同僚もいたりしたおかげで、今回はホテルのジムで筋トレとヨガも含め、ほぼ毎日1時間ずつ、時間を確保することができました。ある日彼らの一人と話していて、「マラソンや、トライアスロンやってると、メンタルに、普通だったら無理だろう、とかありえないでしょ、と思うことでもできる、やる、と考えられるでしょ?あなたのような仕事にすごいメリットあるよね。すごくいいと思う。」と核心にふれる一言をくれて、感心しました。
そして、ジャックとジョニーもがんばってくれました!ちょうと、スクールイヤーの終わりで、学年終わりのテスト、保護者面談から、ジョニー自身が私たちに1年間各科目でどんなことを勉強したかを見せる日(私はヨーロッパの深夜にFacetimeで参加)、さらにはなんと運動会と近づいているカンフーのデモンストレーションのための特別練習、といつもならありえない盛りだくさんの2週間に私がまるまる出張となってしまい、お父さん大変です。テスト結果によると、ジョニーの学力は、すでに2年生後半のレベル、次の学年への準備は余裕ですね、との先生のコメントにほっとしています。私は、彼は勉強は普通でも自分の好きなことをみつけて、熱中できる人生を送ってほしいとおもっているので、いまはこんな感じでいいかな。
オランダ滞在記に続きます♪
運動会の日の写真↓ ジョニーのクラスは「赤組」のため、ジャックが赤いシャツを買いに走ったそうです 笑。
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