2007年11月5日月曜日

多様な脳

我が家には、日本のおもにNHK、NHK衛星放送を観られますが、観るのは決めた番組だけ。そのうちの、というよりほとんどこれだけのために毎月$40近く払っている番組が「プロフェッショナル仕事の流儀」です。これはファンの人もおおいと思うのだけど私にとっては、命づなといっても大げさではないくらいな番組で。いつも元気づけられたり、感動したり。

今夜は自閉症支援の服巻智子さんでした。自閉症スペクトラム、と今は呼ばれているこのひとたちは、基本的には「多様な脳」の一つ、脳の情報の処理の不具合により、いわゆる「通常の脳」とはちがった動きやコミュニケーションをするという風に考えるのが専門家の認識、という、ホストで脳科学者の茂木健一郎さんの解説が、服巻さんの仕事の日常のドキュメンタリーに強力なサポートを提供していました。「多様性」というのはいまさらですが、現代のキーワードですね。違う、ということ、異なる価値観を受け入れる、取り込む、ということ、それは、なんともいいようのない難しさ。できて当たり前でいて難しい。そしてプロである、ということ、、、

自閉症支援、、、、興味深いです。

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