冬季オリンピック

あまり注目していなかった、今開催中のバンクーバー冬季オリンピック。昨夜、ジャックと男子スノーボードＨｉｖｅをちらりとＴＶで観戦。爽快でした！空高くくるくると回りながらのパフォーマンスは迫力。金メダルは、トリノでも金、のアメリカのＷｈｉｔｅ選手。メダルが決まった後のＲｕｎがまたすばらしく、実力をみせつけた感じです。日本からは、２選手が１０位以内に並んで入っていました。

それにしても日本人選手の深刻な様子にこちらまで、心配になりました。ぴりぴりと緊張し、歯を食いしばり、そして、最後の最後で転んでしまう。これは各人の性格や表現方法の違いによるものが大きく、国民性、をそこにみるのはあまりにも浅はかで、もちろんそのときの状態や運、などいろいろあるのでしょうが、アメリカ人選手のうまく行けば大喜び、失敗すれば大悔しがり、とは対照的。彼らの、適度に緊張しながらも、こころから楽しそうに滑る姿には元気をもらいました。

これは、ここにすんでいて、思う私の好きなところです。のびのびと、リラックスし、そして何よりも、笑って、楽しんで、緊張を味方につけてパフォーマンスする、ということは何につけ、いい結果につながることが多いと思います。北ヨーロッパの選手の様子はこの中間。表現は静かですが、楽しそう。観ていてはらはらするほどの緊張は伝わってきませんでした。なかなか面白いなあと思いました。