2016年4月28日木曜日

シカゴ!

昨晩から、今度はモバイル系製品に関するまったく毛色の違った仕事でシカゴに来ております。朝はいつもどおりジョニーをスクールに連れて行き、オフィスにいって北米とカナダの営業にプレゼンをして、空港へダッシュ。なんとかフライトにまにあいました。デンバーからは2時間。いままでトランジットで通ったことしかなかったので、泊まるのは今回が初めて。

観光スポットのど真ん中のホテルをとったため、毎日こんな景色が楽しめます♪ここは、オフィスビル群に加えておいしいレストランや、ジャズクラブが徒歩圏内にひしめくスポット・・・・こちらは昨夜ホテルにチェックインしてぶらぶらしていたときに撮った写真。ちなみにかなりの雨降りでした。

、とそれはいいのですが、寒い!!!写真でみると薄曇りだね~と見えるかもしれませんが、雪でも降り出すのではないか、と思うくらいに冷える。この時点での気温は8度ですが、ずっと低く感じます。4月の終わりでこの冷え込み、シカゴの冬の厳しさが伺えます。

それにしてもすごい数の高層ビルです。新旧あわせて美しいビルも多い。その間を、がっちりとおしゃれに厚着した人々が寒いこともあって、ぐっと奥歯をかみしめているときのあの顔で早足で歩いています。古い街なので、あちこちに地下道があったり歩道橋があったり、で変化に富んでいて面白い。それにしても、とにかく冷える。

朝起きたらお腹がぺこぺこだったので、朝ごはんは、ホテルから歩いてすぐのところにある、大人気の朝ごはんレストラン。広々として明るい店内は平日の朝8時過ぎで大混雑。観光客らしき人も、しっかりスーツを着て仕事に行く前らしき人も多かったです。人気なだけあって、混んでいてもサービスも早くて気持ちよく、いい感じ。

シカゴの人の話し方は、怒っているかのような早口でかつかつとした強い英語。じっと目を見て、はきはきと用件だけを言い放つ感じ。そして最後ににやり。ヨーロッパからもどってすぐだったことも手伝って、がぶがぶ飲める薄めの熱々コーヒーと、人々のこの感じが大変心地よく、私はやっぱりアメリカが好きだなあと思いました。なんというか、複雑でなく、さっとしていて、あれこれ気にせず簡単で、お日様のもとでよく乾いた木綿のシーツのようあたたかさ。今日も、この仕事も、私のすべてで、取り組もうと、おいしいオムレツをたっぷり頂きながら、力が湧いてきた朝でした。

2016年4月23日土曜日

無事帰還!

木曜日の夕方、元気にデンバー空港に帰りつきました。コペンハーゲンあたりでは疲れが出たときもあったものの、全般的に2度目のヨーロッパ出張は絶好調で過ごすことが出来ました。仕事も常に非常に集中してこなすことができ、間で運動もして、充実した18日間でした。帰宅翌日金曜日も普通に起きて、朝の支度をし、ジョニーをスクールに送り、オフィスに行き、みっちり仕事をしました。「出張の疲れもまったく見えないし、相変わらずとってもお元気そうですね。」と声をかけられ、苦笑い。夕方にはヨガのクラスでがちがちの体を伸ばしました。



帰るところがある、というのは本当に有難いことですね。ジャックもホッとしているよう。ジョニーもにこにこです。ちなみに、出張中、皆がビールやワインを飲んでいるのを眺めつつも、自分で口にしたいとはついに一度も思わず、飲酒ゼロで過ごしました。その間「どうして飲まないの?」など、のコメントは一切なかったですし、同僚たちも気にしている様子もなく、まったく問題ない、ということが分かりました。お酒がなくても食事は美味しいですし、通して好調だったのはお酒を飲まなかったから、という部分があるのは否めないと思います。


水と、空と。週末、オランダにて

日曜日は前日の風もおさまって最高のお天気でした。山のないオランダ、とにかくさえぎるものがない。そして、国中を流れる運河の美しさ。今回、初めて楽しむことができました。ホテルを出て、いざランへ。

2kmも行かないうちに小さな町があります。走りながらの風景に息を呑みました。まるで絵の世界に迷い込んできたような錯覚に陥ります。日曜日の朝、道沿いの家々に暮らし、ゆっくり過ごしているひとひとたち。教会の鐘が響き、鳥たちのさえずりやそよ風が揺らす、水の音。ロードバイカーたちが多く、ランナーは少なかったです。

この静寂は、私には最高でした。14キロ、走りました。


そして、この雲!


夕方は同僚と、去年来て気に入ったこの近くの水辺のレストランへ。テーブルでは絶景が楽しめます。お料理も美味しいので、私の大好きなモダンな店内も広々していてとにかくのんびりできます。



明日からあともう一仕事、というところでとてもいい充電ができました。

週末、Lisseで。

こうして金曜の夕方オランダに到着。この日の夕食はルームサービスのハンバーガーでとスープで済ませ、さっと仕事をして、早々に眠りました。

明けて土曜日朝は曇り空。青空もときどき覗くが強風、というお天気。朝から距離走を、と思ったのですが、美味しい朝ごはんバッフェでお腹がいっぱいになったのもあって、部屋に戻ったとたん寝入ってしまい、2時間朝寝をしてしまいました。まあ風も強いし、疲れも取れてよかった、ということでランは明日に持ち越し、ホテルから30kmほど離れたLisseという町に思い切って出かけてみることにしました。

Uberでさっと到着。豊かな感じのする町で、小さな商店街が並ぶ通りに、目指すお店が。


オランダ唯一のLeicaショップです!こんな感じで、カメラに詳しそうな店員さんがお仕事をされています。ちょうどデンバーは日曜の朝だったので、Facetimeでジャックとつないで、右の方が、店内の説明や、カメラの話、店内コレクションの説明など親切にしてくれました。


店内のLeicaコレクションは相当なものです。趣味で集めているに近いですね。

そうしている間に夕方になって、お腹もすいてきたので、4時近くにお昼と夕食をかねた食事を、この店員さんお勧めの近所のカジュアルなイタリアンで。地元の人で込みあっていました。ミネストローネがトマト味ではなくて、たっぷりの野菜がくたくたに入っていて、私好み。海老のパスタも美味しかったです。フラットブレッドバジルペスト入り。これは食べられず持ち帰り。


お店をでて、ぶらぶらあるいていたら、おいしそうなパンケーキのお店を見つけたので、入ってみることに。オランダのパンケーキ、パンネクック、初挑戦。デザートサイズとDinnerサイズがあって、サーモンやチーズののったご飯タイプのものもありましたが、私はこちら↓

シナモンのアイスクリームに、林檎とレーズンの煮たものがたっぷり。粉砂糖に隠れている生地はもちもちしていて、クレープのような感じです。意外と軽くて甘くて、美味しかったです!この後、ちいさな雑貨屋さんでお土産を買ったりした後、通りすがりの人に道を尋ねながら、一面のお花畑を遠く眺めながら、バスに乗ってホテルまで帰りました。アムステルダムほどの観光地ではない、こんな見知らぬ町に行くのもなかなか楽しめました。

2016年4月22日金曜日

アムステルダムへ

フランクフルト空港駅からアムステルダムまでは急行の旅。まず、朝チェックアウトする際に、会社のトラベルデスクから、予定変更の連絡がホテルに行っていたにも関わらず担当の人がシステムに入力しておらず、「トラベルエイジェンシーから連絡があるまではあなたをチェックアウトできません」と言われた私。急遽アメリカに電話をかけたところ、ホテル側での連絡が取れていなかっただけ、ということが発覚。ですが、フロントの方はさっとチェックアウトをしてくれたからよかったものの、「申し訳ございません」の一言もなく、しら~。あり得ないよね~とチームと愚痴る。

電車の時間が迫っていたのであせりましたが、なんとかプラットホームへ。早く電車こないかね~、と待っていたら、発車時間の2分前に、ひとりが同じホームの反対側の列車が私たちの予約した電車だったことに気づき、皆で荷物をもって飛び乗る。もう少しで乗り損ねるところででした。皆でしばらく深呼吸・・・

First Classにしたのですが、全体的に車内はゆったりしていていい感じです。食堂車を見学にいったりしているうちにあっというまに時間は過ぎる。おいしそうなソーセージの入ったシチューなどありましたが、私は買ってあったサンドイッチとコーヒーがあったのでパス。途中いくつか停車した駅のひとつで、国境警察が入ってきて、パスポートをチェックしました。一見分からないくらいの軽装です。

もうすぐドイツを出る・・・というところで車両故障発生のため停車。皆煙草をすったりしてのんびり。どうなるんだろうねえ、と話していたら、ビールグラスを持った男性が現れ、「あわてなくて大丈夫、そのうち動くし、この電車の終点からアムステルダム中央駅行きは15分ごとに出てるからね~」と教えてくれました。ここで約40分停車。煙草をすったりしてそとで待っている人もいました。私にとっては珍しい体験です。



そうこうしているうちに電車は無事に動き出し、お天気もよくなってきたところでオランダ入り。平らな大地と、つよい風、この木々が特徴的。
オランダでは今回最長の6泊。空が青い!いちばん長い滞在だったこともあり、今までの滞在先ではここが私は一番落ち着くかな~、という場所となりました。

2016年4月21日木曜日

フランクフルトあたり

ドイツでは、昨年同様、フランクフルトへ。前回と同じ空港併設のホテルに2泊。この空港の屋根が懐かしかったです。全体的に寒色が多く、直線の多いデザインにドイツに来たな~と感じます。人の感じも一見つっけんどんな感じとか、独特で私は嫌いではありません。

ここでもお天気はいい感じ。朝方雨が降ったりしましたがあとは晴れ。前回が1月だったので、ずいぶんと暖かく感じます。外を走る感じではなかったので、ここでは広い空港の中と、まわりをさっと走りました。さすがに空港の中ではランナーは見かけませんでした・・・


お客さま訪問の帰りの夕焼け。


’’’の前にチームで晩御飯。この小さなホテルのレストランが当たりで、何を食べても美味しく、もちろん美味しい地元の生ビールも各種そろっており、皆大喜び。今は白アスパラガスがシーズンで、頼んだ人に分けてももらったら、ふんわり優しい春の味で美味しかった♪ メンバーのひとりのドイツに住む友だちがレストランまで訪ねてきて、久しぶりに会ったりできたようでよかったです。


私は、ローストしたいのししのお肉に野生きのこ、ルバーブが添えてあるお料理にしてみました。見えにくいですが、ほおずきも添えてあって、4カ国からのチームだったのでこれって英語でなんていうんだっけ、などどうでもいいことで盛り上がる。


そして、今回コペンハーゲンから一緒に旅をしている4人で相談して、フライトよりも楽しいのではないか、と決め、コペンハーゲンのオフィスでわいわいとオンラインで切符を購入、いざ、特急列車でフランクフルト空港駅から今回の最終滞在地アムステルダムへ!

↑朝のフランクフルト駅。私はこのスタンドでサンドイッチを買ってお昼にしました。アムステルダムまでは約4時間の旅。なかなかはらはらどきどきでした。次回へ続きます~。

2016年4月20日水曜日

コペンハーゲン その2

コペンハーゲンには3泊しました。港と、人魚像、アンデルセン像などが本当に徒歩5分のところにある場所にいたので、早朝ランのあいまに、こんな「名曲アルバム」に出てきそうな写真を撮ることができました 笑。


このあたりはこぢんまりとした公園になっています。ランナー多いです。北欧の海、は紺色のような独特の深い青。この海を眺めながら、誰かに言われてではなく、自分で決めて、ここに仕事で来られる日が来たんだ、としみじみと思ったり。
ひっそりと、でもしっかりと海を見つめている人魚の像。

アンデルセン像も、さりげなく、たっています。

もちろんここはLEGOの本場ですので、空港にはLEGOストアが2店舗(ひとつは工事中)。

こうして、総ハードウッドフロアの贅沢なコペンハーゲン空港を後にして、次の滞在先、お隣のドイツに入りました1時間ほどの短いフライトです。

2016年4月18日月曜日

さて、この人たちは・・・

私が留守にしているあいだのジョニーとジャックはと言いますと、出発前にはかなり心配そうだったジャックもすぐに慣れ、まったく問題なく暮らしているようです。今はFacetimeがありますので、ちょこちょこ顔を見ながら話もでき、ジョニーもとくに帰ってきて欲しいとか、マミ~、と泣いてすがるとか、夜寝ないとか、ということもなく、自分の部屋へ行き、ぐっすり眠っているとのこと。作り置きしたオートミールをはじめたくわえをもとに暮らしているようですが、外食は避けられませんね・・・

スクールもカンフーレッスンも休むことなく元気に通っているし、ほっとしています。 「マミーのいるところは今Night Timeなの~?」とのんきに尋ねるジョニーなのでした。

今回のような長い出張はこれからできるだけ少なくしたいですが、仕事上、手ごたえはやはりあり、それは今後回数が増える、ということでもあり、微妙です・・・ 

2016年4月17日日曜日

旅の相棒

今回の旅で、とても助かっているのがこのBluetoothのポータブルスピーカー。iPhoneに入っている音楽のみならず、iTuneに入っている我が家の音楽が何でも聴けるのです。主にボサノバ、なんとなく気分に合っているカラヤン指揮のチャイコフスキーのピアノコンチェルト1番、Adele、を朝晩流しています。お風呂場だと響いてさらにいい気分です。

とくに出張の場合、音楽と香りを気に入ったものを持っていくこと、が私にとってはかなり需要です。これで睡眠の質、体調や気分が格段に違います。

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コペンハーゲン その1

コペンハーゲンに着いたのは、まさに真夜中。デンマークチームがダウンタウンの小さいながらとっても素敵なホテルをアレンジしてくれていました。タクシーの運転手さんも親切で、ホテルに近かったこともあって宮殿に案内してくれたら、ちょうど夜中の12時で、衛兵たちのシフト交代と重なってラッキーでした。そして、朝窓の外を見ると、この風景!ダウンタウンなのですが、すぐ前にお堀のように海から流れ込む川があって、本当に静かできれい。


朝のコペンハーゲン。

ここでも日中はオフィスにとじこもり、つぎつぎと訪れるお客様たち相手に、製品の概要をお話し、その後本当に気分が悪くなるくらい考えて考えて、提案を一緒に作る、という作業でした。楽しいのですが、ものすごく頭と体力を使うため、一日の終わりには、まっすぐ歩けないくらいふらふらになります。この私が誰とも話したくなくなりました(笑)。ランチはカフェテリア。間で甘いものも口に入れないと、持たないです。白が基調になっているデザインで、食器にしてもなんでもデザインと素材が上等です。ご飯も美味しくて、レバーパテとか、にしんのサラダとか、黒パンとか楽しみました、がすぐ部屋に戻って話ながら考える、という作業にもとる。

そして夕食に、とこちらもホテルから歩いてすぐのハーバーへ。気温は10度を切るため、真っ青なそらですが外に座るにはまだまだ寒い。レストランが毛布を貸してくれます。私は、小さなサイズのブイヤベースとルバーブのパイを後で頂くように包んでもらいました。ブイヤベースは塩味ベースでゆで卵が入っているマヨネーズのようなソースを入れていただく。美味しかったです。



こちらでは9時前まで明るいのです。


月夜の下を歩く。デンマークは何もかも高級な感じがしました。そして平和。とても静かでどっしりとしてして、ヒノキのような木の香りが街中を漂っている。気持ちが休まって、いい街だなあ、と思いました。デンマーク語も静かに響いて、いい音です。

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2016年4月15日金曜日

ロンドン その3

すっきり晴れた日曜日の朝は、Notting Hill、Hyde Parkなどなどをまわる、ランへ。13キロ走りました。目に入るものがすべて美しい。映画 ”Notting Hill”は好きでDVDも持っているので、もう映画の世界そのままなのにパリから続いてまた感激。まだまだ走っていたかったですが、この後街にでてさっと名所を回ってみたりしたので、いい時間でした。


暖かかったこともあり、Hyde Parkもかなりの人出。、といってもこんな感じ。ひだまりのなか、皆さんのんびりと歩いています。





公園をでるところ。


そして、夕闇迫るころ、コペンハーゲンへの出発。空港に向かう車窓から。さよならロンドン!

ロンドン その2

ロンドンではホテルが公園のすぐ近くだったので、走るのにも絶好のロケーション。湿気とひんやりした空気が春先の東京のようで、まるで帰郷したように感じました。一番近かったのが角を曲がって徒歩2分のThe Regent's Park東口。朝7時すぎにいってみましたら、走っている人がたくさんいる!嬉しかったのが木々が花をつけていたこと。

園内は広くて美しく、よく整備されていて眺めていて飽きませんでした。まだ写真はたくさんあるのですが、私の気に入っているのはこれ。



以前ロンドンに住んでいた友人のちかさんのお勧めのマーケットにもさっと寄ってテムズ川沿いをお散歩してみました。このベーカリーのタルトがあまりにも美味しくて丸ごとコロラドに持って帰りたいくらいでした↓

この写真をみて顔がぱんぱんなのに驚き、このあとSOHOの中国式マッサージをしてもらいました。やはり疲れていたのでしょう。

午後は、予約していたミュージカル「レミゼラブル」鑑賞へ。ほぼ満席。楽しみにしていたかいがあって、とてもいい席でゆっくりみることができました。ミュージカルも含めて東京にいたころは毎週のように出かけていた観劇やバレエやコンサート鑑賞は実に・・・10年ぶりかそれ以上。劇場の雰囲気も最高でした。音楽と歌声が・・・しみました~。



このあとチャイナタウンで牡蠣炒めを頂き、ホテルに戻りました。ロンドンは楽しいところですね。気楽にいけて、やることがたくさんある街だなと思いました。

でも・・・休暇でロンドンに行きたいとは思わないかな?というより全般的に私は、ただそこで暮らすとか、言葉を習うとか、観光や休暇だけでどこかにいく、というのに興味がないのですね。その土地の人たちと働き、泥臭い現場にいて、ごりごりと手ごたえのある仕事をして、結果をだして、ほっと一息するのにすこしだけ楽しむ、というのが好きなんだなあ、と今回発見しました。

2016年4月13日水曜日

ロンドン その1

先週末までロンドンにいたのがずいぶんと前のことのように感じます。泊まったホテルがオフィスの向かいで、地下鉄の駅からも近く、市街の便利なところにあったこともあり、ロンドンの動き易さを満喫しました。木曜日は、ロンドンから電車で3時間ちかく離れたお客様のところに行っていたので、それで一日終了。朝6時すぎに出発でお昼ご飯もサンドイッチにコーヒー、でばたばただったので、独りにしてもらった夕ご飯は、いかにもロンドンらしいところに行ってみよう、とWebでみておいしそうだったレストランへ。

雨ばかり、と想像していましたが、私がいるあいだは朝がたと午後ちょろっとふって後は晴れる、と言うお天気でしたので、傘は使わずじまいでした。こんな通りをとことこと歩くともうすぐにレストラン。どこに行くにも近くて、東京にかなり近い感じ。


ひょこっと通りにレストランがあるのがいい感じです。入ってみるとこんなふうで、アットホームでいて、かなり洗練された内装。


お料理もお酒を飲まないと若干塩辛く感じましたが、それでもあたらしい感覚で美味しかった。アスパラガスのキッシュには泡立てた卵白と、ちょうど美味しく半熟にしてある卵。


メインはラムにしてみました。これがこじんまりしたプレートながら美味しかった。絵のようですね。レストランの名前はPICTURE、なんです。その通りのお料理でした。あまりにも忙しく、こちらにきて初めてきちんと食事をしたような気がした夜でした。
それにしてもGoogleMapやらなんやらで、今はこうして初めての場所に来ても、インターネットがつながっていればちょっと調べればなんでも分かる。言葉もヨーロッパだとアメリカンイングリッシュでちょっと変ではあるものの英語でほぼ問題ないし、ほとんど困らないのはありがたい一方、フシギですね。

週末も、金曜にオフィスでめいっぱい仕事をしたあとはずっとひとりでのんびり&わくわくと過ごし、やりたかったことができてとっても楽しかったのですが、それは別のポストで。

2016年4月8日金曜日

ロンドン→パリ→ロンドン

あっと言う間に第1週目が終わろうとしています。いまのところ、事故も大きなトラブルもなく、お天気にもとても恵まれて順調に予定をこなしています。

ロンドンに到着後、すぐにパリに移動。会社の方の知りあいのパリ在住の大学生のフランス人の女の子が案内してくれたお陰で思いがけず、短い間ですがパリ北駅からメトロに乗り、ノートルダム大聖堂を望みながらセーヌ川沿いを散歩して、大好きな映画のシーンそのままを体感することができました。
言葉も出ない美しさ。


ここがBefore Sunsetの映画で、9年後、二人の再会のシーンの場となる本屋さん。そのままでした!ふと、見つけてその偶然にびっくり&感動。大興奮の私に日本からの同僚たちは苦笑いしながら「ちょっとゆっくりみてきたら~?」と待っていてくれました 笑。

パリ大学に程近いブラッセリーで晩御飯。私はほかほかと湯気のあがる、いためたじゃがいもがそえてある美味しい鴨のコンフィをぺろりと平らげました。

翌日はお客様である某高級時計ブランドのオフィスを訪ねて会議。そこでもすばらしい経験をさせていただき、有意義な24時間パリ滞在でした。同僚たちと、「こんな、ひとの生き方に影響を与えるような製品を作りたいね」と話したのでした。アメリカにはない、この文化と歴史の深さはどこか日本と通じるものがあって、しっくり来ます。

ちなみに、お酒は、飲みたくなることもなく、とくに問題なく一滴も口にせずにおいしく食事を楽しんでいます。朝ランも、粛々と続けています。

2016年4月4日月曜日

始まりました♪


現在デンバー空港です。ぽかぽかと暖かなコロラドを出て、私はこれから約3週間、まだまだ寒いはずのヨーロッパ5カ国出張に出発です。朝、ジャックと二人でジョニーをスクールに送っていき、そのまま空港まで。ジョニーはDaddyと二人、というのでいまのところうきうきです 笑。早めについたお陰で、空港内のレストランでゆっくりおいしいスープとサラダを頂き、がっつり仕事ができました。

まずは行ったことのないロンドンオフィスまで、頑張ってひとりでたどり着けるか(ちなみに空港から直行で会議、その後すぐにパリに移動です)?体力、長丁場、慣れない土地で集中力を維持できるか?なんとなくマラソンに挑戦する前のような緊張感です。