日曜の夜、Jackが借りてきた、このタイトルのDVDをみました。その数日後、まさか自分がその只中、しかもレンタカーを運転することになるとは思いませんでした。
昨日午後、先週末どころではない規模の雪嵐が、この地域一体をあっという間にWhiteout状態に巻き込んで、ボルダーからの帰り道は午後4時過ぎから大変なことに。私は、例の事故現場を雪のなか通りたくなかったので、3時前にまず会社を脱出。その時点では雨。そして家との間にあるジムに寄りそこで仕事をし、5時すぎに帰途についたときにはかなりの雪(5センチは積もっていたかな?)と、いままで見たこともない渋滞。そして、横殴りの雪と風。まわりがほとんど見えない。ラジオでは、「ボルダーを出て、デンバー方面に行きたい方・・・まず無理だと思ってください」。そういわれても、私はとにかく家に帰りたいので、とどまる気なし。この時点で、これは長い道のりになるなあ、と覚悟しました。
一方、ジャックはデンバー方面から6時過ぎに退社。「天気予報よりかなりひどいらしいよ~」との電話。私のいつも使う高速は、上り坂を上りきれない車、滑った車が続出し、動きがとれない状況、と聞き、そこは避け別の道にはいったものの、そこも大渋滞の上り坂。
途中、氷と雪でタイヤがとられ、動かなくなった車とバスがごろごろとハザードをだして止まった間をぬい、やっとその時点では雪で真っ白な高速にのり、のろのろ運転でひたすら前進。もし滑ったら・・・と思うと怖いし、隣の車もすべってふらふらしているし・・・車の中は妙に暑いけど、冷やすわけにはいかないし、汗をかきつつ、頑張りました。
ナントカ無事に帰宅したのが夜9時過ぎ。普段20分のところを4時間かかったわけです。片道通勤時間としては最長記録です。ジャックは7時過ぎには着いていたそうです。ボルダー方面からの道の状況はかなり悪かったのでしょう。道が凍っているのが見えて、事故のシーンが再現され、いやでした。
積雪は、30センチは超えているでしょう。風はおさまったものの、雪は今朝になっても降り続き、お昼前に晴れ始めました。今日は完全に家にこもります。嵐の去った後、穏やかな今朝の我が家(ジャック撮影)。
2 件のコメント:
まあ、明子さん 無事で何よりと言うお決まり文句しか書けないのですけど・・・
とにかくよかったわ~
お腹の赤ちゃんが 私がここに居る事忘れないでと言ってるのかも
主人と写真を見比べながら、読みながら
まあ、まあ、よかった、よかったの言葉のみでした
皆さん同じでしょうね
ありがとうございます。コロラドに住んでもう9年になって雪道での事故、というのはやはり慣れているつもりながよくないのだなあ、と思います。
今年は、本当に雪が多かったせいで、「ああまたか」となっていたところもあったかと・・・まあすべては振り返ってみれば、ですけれど。
アメリカ旅行、もうすぐ出発ですね。
楽しい旅を!
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