2007年5月23日水曜日

Dry Aged フィレステーキ


今日は、ちょっと肉が食べたい気分になり、スーパーのお肉コーナーでうろうろしていたら、隣のエリザベステーラー風なお化粧のおばちゃんが、「Dry Aged のサーロインステーキ2切れちょうだい。おいしそうだわ〜、今夜は、このために誰か夕食に呼ぼうかしら」とカウンターごしに店員さんと盛り上がっている様子。彼女に「これ、おいしいの?」と尋ねてみると、すごい勢いで、こんなおいしいお肉はないわよ〜との返事。みると、たしかにある、Dry Aged と札がついている牛肉。ちょっと普通の肉より、深い赤色。私はいままで食べた事がありません。少し思い切って、いちばん小さなフィレ肉を購入。約100g弱で$10なり。常温に戻して、塩こしょうと、ガーリックパウダーをふって、周りを強火で焼いてアルミホイルで包んで少し冷ましてから食べたら、まるでマグロみたいな、肉。やわらか〜くて、でも味がシッカリしていて、これ、何者?というくらいおいしかったです。肉の味が濃くでていて、それでいて上品。

Dry Aged Beef とは、塊肉を、一定の温度と湿度で(何度なのかまでは調べきれていません、まだ)冷蔵庫のなかで吊るして約10日から28日間冷蔵したものだそうで、普通の肉より柔らかく、味がよくなる、という方法だと。いわゆる高級食品らしいです。お財布と相談するとめったに食べられないけど、ちょこっとなら、いいかな、たまには。赤いお肉はあまり食べたくならない私ですが、食べるときはこれがいいな〜。サイドは質素にごぼうサラダにブロッコリ、大根のソテーにしそを刻んで。

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