2007年5月9日水曜日

Zuppa di Farro ふたたび


また作ってしまった、あのFarroががはいったイタリアントマトバジル風味スープ。しかも今日は、20リットルはいる手持ちの中では一番大きなルクーゼ鍋で初回の倍量。残っていたFarroが分量より100gほど多かったので。普段トマト味のものは自分用にはめったなことでは作らず、日頃、頼まないとトマト味のものが出てこないのに慣れているかわいそうなトマトソースフリークのジャックは、「どうしたの〜、トマト味料理またなんてめずらし〜。体調でも悪いの?Are you sick ?!」といいつつほくほく顔。あのスープは彼もかなりおいしいと思っていたらしい。そういえばお代わりしてたし、次の日も「あのスープの残りは?」と再注文してたもんね。缶のトマトに今日は冷蔵庫に転がっていた小さめのトマトも一個、種をとって刻んでいれてみました。ほんとはパンチェッタ、というイタリアのベーコンを初めにいためて風味をだすんだが、そういうものが入っていると鼻で勘づくベジタリアンの夫の糾弾をさけるため、カットしております。

おうちスープ とか煮豆とか、っていうのはいいですな。一晩水につけて、じっくり炒めて1時間、弱火でことこと2時間、とかそういうゆ〜ったりプロセスに丁寧に従っていると、気持ちがすーっと地につきます。比較的家ですることの多い日の午前中あたりから作っておき、食べるときあっためるのが、とくに夕食前にいらいらと作らなくて良いし、まあ当然ですが味もしっくりとおいしくなるようですね。

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