厳島神社の別棟的な存在の、神社の裏手の山の上にある大聖院へはじめて足をのばしました。ここもすばらしかったです。宮島の表玄関ともいえる厳島神社の美しさは有名ですが、このいかにも「うしろをがっちりと守っていますよ」という造りのお寺はさらに重厚というか味わいあり。秋は紅葉がきれいなんだそうです。歴史が好きで、お寺や神社のことを調べてでかけていったりするのが好きだった祖父。ここに一緒にきたことはありませんが、ふと、彼との思い出をいろいろと思い出しました。当時は幼すぎて、この手の話題には、いちおう「広島県の寺」風なテーマ本など買ってもらって勉強しようとしたものの、なかなかついていけず、もっといろいろ話したかったなあ、と。
途中、石段をゆるゆるとのぼっていきます。向こうに海が見えます。蒸し暑さも、緑があると少し涼む感じ。
途中、つるべ落としがあったり。石地蔵もあちこちに。 地味なところがしっくりきたなあ。
とてもエネルギーのある場所でした。地に足つけることを思い出したような。
0 件のコメント:
コメントを投稿