2008年12月27日土曜日

残り物で

車がないので思うように買い出しに行けない。ジャックが朝ジムに連れて行ってくれているので、トレーニングはばっちりなんだけど、食べ物は私の場合複数のスーパーをわたり歩くのと、いろいろみたいので、一人が気楽。結果、冷蔵庫にあるものを組み合わせてあれこれ作ってみているが、これが案外面白くて、おいしい。これはリボンパスタを、生ハム、ただのハム、オリーブ、レタス、アンチョビなどなどいれて炒めてみた今日のお昼。気をつけているのはオリーブオイルをケチらないこと。白ワイン(このごろ南アメリカのワインが安くておいしいのでよく買う、これはチリ)と一緒に。

リビングは

プレゼントがツリーの下にあると、なんだか満ち足りた気持ちになるから不思議。テーブルにはピスタチオナッツ、チョコレートとアーモンドのトフィークッキー、プリッツサラダ味、など。皆様到着の5分前に電光石火のスピードで並べた早業。我ながら感心した。

クリスマスのテーブル

我が家ではじめて祝うグレイ家のクリスマス。23日の日以来私の車は修理やへ、となったためたいそう不便な状況のなか、なんとか整えた家族5人クリスマスランチのテーブル。食べ物を出す直前。このお皿は、きれいなお魚のパターンで、50年代の日本製。ずっと前におかあさんにいただいていたのをようやく。コースターも、麻とビーズを使ったおかあさんの手作りで(たしかいただいて3年過ぎた)、これもおろしたて。なにせ車はジャックの1台で、ただでさえ人であふれかえるスーパーを何軒もあれこれこだわって買い物に行く気力もなく、ステーキなどヘビーなものはおとうさんの体によくない、魚もだめ、ベジタリアン2名、という条件をクリアするため、このようなメニューに。

ミートボール(買って来たのを焼いた)
スパゲテイ−
カネロニパスタ(筒状のパスタに詰め物をして焼いた、これも出来合い)
マッシュポテトとグレービー(これはちゃんと作った、って簡単だけどおいしくできた)
ガーリックトースト
レタスとタマネギのサラダ(切っただけ)
グリーンビーンズ(お母さん持参)
レモンカスタード(これもお母さん持参)
チョコレートチップマフィン(リッチ版)

私としてはもっとちゃんと作ったものにしたかったけど、私以外にはとくに気にしている様子もなく(いつものことだけど)、皆喜んでたくさん食べてくれたので、ほっ。

2008年12月22日月曜日

忙しいときはサンドイッチ

実は私、先週早くも木曜から年内一杯休み。積み上がっている読みたい本、みたいDVD、ああ、ゆっくり煮込み料理も作りたい、ケーキも焼きたい、「自分のためだけの」買い物も などなど、、、、と、とっても楽しみにしたのに、実情はというと、朝いちでジムでダンスに筋トレ(そう、これは私的にはずせない)、合間にあれこれ買い物や用事をすませ、その後は友達と夕ご飯、いやその前に明日の持ち寄りパーテイーのサラダを作っとかないと、あ、洗濯もやりかけだ、じつは合間に仕事もして、とまったく休まる暇がない。頭のなかは、つねに時間軸に各工程を割り振って、並行できる作業を組み合わせ、分刻みで進捗を追っている。これじゃあまるで学校時代の「時間割」よりまだ悪い。出かけた友達の家のソファーでやっと一息つき、寝込みそうになるほどだ。対するジャックは、「いいなあ、君は休暇で」とのんびり好きな「スタートレック」のDVDをみてそのまま居眠りしたり、友達と遊んだり、なんだか楽しそうう!これは性格なのでしょうかね。そんなわけでクリスマスカードまで行き着きそうにありません。失礼!

こんな忙しいときのサンドイッチランチ。ハムとスイスチーズ。うすくバターを塗ったパンにマスタードとマヨネーズも少々。甘くないスイートポテトチップスと、きんぴら(パンにも合う)、買って来たチキンコーンチャウダー。白いのは小タマネギのピクルス。らっきょうみたいな味。

おむすび定食

またおむすび。キムチたくあん、きんぴら(かなり歯ごたえある私バージョン)、とうふとわかめのお味噌汁。私にはこういうお昼がちょっと珍しくておいしく感じるのでつい写真撮ってしまんです。

クリスマスツリー

私たち初めてのクリスマスツリー。先月から飾り始めて、やっと完成したのが2週間くらい前だったかな?ジャックの幼い頃自分で作ったり、お母さんが作ったりした、オーナメントが主です。まだまだあいた枝があるので、これから少しずつ増やそうと。なかなか味があっていい感じ。アメリカでは本物のもみの木を買ってきて飾るひとも多いけど、我が家は人工ツリー。これからは毎年このツリー。高さは2メートルちょっと。メリークリスマス!

手作りホリデーカード

ジャックのお母さんが彫って作った版画クリスマスカード。犬達の似顔絵です。かわいい!日本で作ったはんこ付き。

塩鮭定食

こちらでは鮭は比較的新鮮なものが出回っているけど、塩鮭はありません。なので、切り身を買って、塩につけてオーブンで焼く簡単塩鮭をときどき。簡単。何年か前、「塩鮭食べたいなあ」と言ったら、友達が「作ればいいのよ」と。それもそうだ、とそれ以来。この日はキムチ、エノキの干しえび唐辛子炒め、納豆ご飯、簡単スープ。

2008年12月9日火曜日

白い朝。

これは、確か感謝祭の週末、雪の降った日の朝の我が家付近の写真ですが。今年もそろそろ毎週降り始めました。今日も夕方から降り始め、牢屋のようなオフィスに一日こもってめずらしく?!やる気を出して仕事をしていたら、あっというまに、6時過ぎ。そとにでたら!まあタイヘン。私の車は、がらんとしたパーキングにまるで孤島のように遠くに雪に埋もれ、果てしなく遠くに見えるし。家にたどり着きさえすれば、結構嫌いじゃない雪の日。特に朝が好き。さらさらと浅く積もった新雪がしん、と音をのみこみ、清々としたあたらしさをもたらして、ちょっといい。青白い外の色もいい。ジャックも、雪の朝はまだ日があがる前にブラインドをあけて外を眺めるのが楽しみだそうです。

スイートポテトチップス

最近スーパーで見つけて食べてみたらおいしかったのがこれ。このブランド新発売のシナモンシュガーのかかったスイートポテトチップス。サツマイモとは違った種類のおいもですが、ハンバーガーの付け合わせなんかにも結構合うのが揚げてかるく塩をふってあるもの。シナモンシュガーがかかったの、は前からあったらいいなあ、と思っていたので嬉しい。おやつ感覚。これはホイップクリームに合わせて食べるといいかも、と思ったり。使ってあるのはインドネシアのシナモンだそうです。このブランドは他にもタロイモチップスとか、ビーツのチップスとか、面白いものをおしゃれに売っていて好きです。

2008年12月6日土曜日

とり料理ふたつ。

感謝祭連休最終日は、ジャックの旧友夫婦を招待して、晩ご飯。ターキー三昧だったはずの彼ら。にもかかわらず、「とりか、魚系がいい」という希望を素直にうけた私は、自分が食べたかったとり料理。グレイ家はとりを食べないので、一緒に食べて暮くれる人がいる、となると、張り切ってしまう。

が、勢いあまって2羽分切ってもらって焼き始めたら、どうも多い。なので、急遽2種類のとり丸ごと煮込み料理を作って、一緒に出すことにした。茶色っぽいのが、「とりとガーリック40粒の煮込み」(最初はこれだけの予定)、フランス料理。トマト色なのが、「チキンの猟師風(カチャトーレ)」。アルゼンチンワインで。今回白と赤両方ためしてみたら、白が案外おいしくて、へえ、と思った。ちなみに、お客さまの反応は、「おいしい〜」といって食べてはくれたたものの、盛りすぎたせいか、完食はムリだったよう。ターキー漬けのあいまにさらに似たような味のチキン漬けにされ、どうやら食傷気味な様子でした(汗)。私としてはどっちもなかなかおいしかったんだけどな〜。自画自賛に終わった夜でした。とほほ。

おにぎりのこと

感謝祭の連休の合間の土曜日に冷蔵庫に残っていた雑穀ご飯でおかかおにぎりを作った。前日にいわゆる「サンクスギビングご飯」(ちなににグレイ家は七面鳥は焼きません。ミートローフとパスタ。ほとんどおかあさんが仕切ります。)だったのでおしょうゆ味のものが食べたくなったのもある。朝ラップにのりを巻いて包んで、お昼に食べて、幸せ。なんだか胃がしゃんとするのです。私はのりがぺたっとくっついている田舎風が好き。かたちは三角が好き。過剰包装だけど、ラップの上からアルミホイルで包んでもっているだけで幸せ。日本人〜。

2008年11月25日火曜日

Party

日曜日は、女の子たち5人と、赤ちゃん1人で我が家で持ち寄りランチプラスお茶の会を開きました。おかずとお茶菓子を一品ずつ持参。

食べ物リスト。

手作りジュノペーゼ(バジルペスト)と雑穀パン
レバーパテ
Tea サンドイッチ
ローストポーク
キッシュ
鮭のあらの粕汁
ニラのおひたし

バナナブレッド
キャラメルトリュフ
チョコレートクッキー
アーモンドタルト
黒ごまマフィン

お花(チューリップ)
お茶はTea Forteのもの

それにしても豪華。おいしいものばかりで目移りが。10月11月生まれの人のお誕生日祝い、プレゼント交換もあって、にぎやかに夕方暗くなるまで盛り上がりました。積もる話はつきないのでした。ジャックはデンバーの両親のところに行っていない、というつもりが、犬達も一緒に、「観察」。会話はほとんど日本語だからほとんど分からないのですが、皆の様子をみているのが楽しかったそうです。にこにこと皆に付いて回る彼、、、といってもしばらくするとソファーでZzzzz。

片付けもあっと言う間に皆がやってくれて、ウチは場所を解放しただけのホスト(私:くしゃみがとまらず、めまいも少々。やや体調崩し気味)が楽した会でした。

お花の写真だけがきれいにとれて後はぶれた。ごめんね。

2008年11月20日木曜日

夕焼け

はっとするほど空がきれいな夕暮れ。あ〜色っていいなあ、と思うのはこんな瞬間。ぐいっと力をもらう。あとはなんというか、す〜っとする。いわゆるシリアルな時や場所を超えた、と思うのもこんなとき。気持ちや「エネルギー」みたいなものが遠く離れた誰かに伝わるっているような不思議な確信をしたりする。癒されているんだろう。

人には記憶の仕方のタイプがあって、写真に撮るようにイメージで覚えるタイプと、ならびのパターンや論理で覚えるタイプがある、と聞いた事があるけれど私は完全に「イメージ」タイプの方だと思う。色から影響を受けるほうだし、文字や数字も全体のかたちで覚える方。

ハチミツ2リットル

朝のオートミールにたっぷり入れるはちみつ。いつも買っていた地元ブランドのハチミツがお店の棚にみあたらなくなった。お店の人にきくと、製造元、いや提供元?から入らなくなってしまったらしい。

それで、しかたなく同じく地元の他ブランドに移行したのが1ヶ月ほどまえ。ふといつも売り場の棚の下の方に目をやると、いままで「これははちみつじゃないな」と自動的に視線を外していた外見のこれ!2リットル入りのハチミツです。ちょうど切り替えた先のラベルのもの。在米8年になるというのにまだこのテのどかん、といういれものをみると、日本人の常識が動いてしまうんでしょうかね。「ハチミツがこんな入れ物に入っている訳がない」となってしまうようです、私の脳は。これはワイルドフラワーハニー。なんとなく香りが豊かに感じて、気にいっています。小さな瓶に小分けに出しながらつかっています、2リットル。これだけ集めるのってどんなプロセスなんでしょうね。はちみつはコロラドの名産品のひとつ、とどこかで読んだな。

”Quantum of Solace”

先週末(11月14日)全米公開(あれ、世界も、かな?)になった、最新の007の映画「Quantum of Solace」きっちり公開当日近所の映画館で見てきました(ほんとに近所。車で3分、近すぎて出かけた気がしないのが難点・・・)!世界のあちこちに飛ぶのも楽しく、Daniel Craig演じる007のちょっとダークな部分がでてまた素敵。ただ、全体的に彼本人を含め、ぼそぼそとつぶやくようにせりふを言う場面が多すぎ、ナニをいっているのか良く分からなかったんだな~あんまり。ジャックですら、うとうとしてましたから、「だってよく聞こえないんだもん」って。イギリス英語だしね~。でも007も出てくる女の子もかっこよかったからよし。これはDVDでたら買って、何度もみなければ。

2008年11月14日金曜日

農場の少年

私は「大草原の小さな家」をかなり熱心に読んで、観て(TV)そだったクチ。干し草のベッドで眠るのに憧れ、ローラとメアリーになろうにも妹も姉もいなかったため、二人の弟が犠牲になり椅子を二つ向き合わせてベッドをつくりその上に座布団、毛布をしいて寝かせたり自分で寝てみたり(弟達はあまりにもつまらなかったためか、つらい思い出だったのか、この「ごっこ」はぜんぜん覚えていないそうだ、英語っぽく話してみたり(意味不明言語)したものだ。当時私は10歳くらいだったと思う。「大草原の小さな家」シリーズの本の中でも私のお気に入りは本筋からちょっとはずれた「農場の少年」、後に作者のローラと結婚するアルマンゾという少年の幼い頃の農場での生活を楽しく生き生きと描いてあるのですが、なんといっても食事の様子(確か感謝祭)の描写は本当においしそうで(日本語訳もすばらしかったと思う)。今や英語版もペーパーバックから、全シリーズのDVD(まだ4シーズン目でとまっているけど)、料理本まで、英語ですが、集めました。

で、その「農場の少年」の中にでてくる秋の収穫時、傷リンゴでつくるアップルサイダーとお鍋でつくるポップコーンの組み合わせ、っていうのはどんなもんかね、と少し前になりますがハロウィーンの頃にDVDを観がてら、酒屋さんで売っているアルコール分5%のヴァーモント州オリジナルのサイダーと、電子レンジでチンするローファーットポップコーンでやってみました。なかなか古きよきアメリカっていう感じにひたれて気にいった。夜じっくりDVDをみるときにはこの組み合わせで行ってみようかと思っています。古きよきアメリカ、をひいているはずのジャックは、とくにそんな伝統は気にならないようで、なんでそんなことまで覚えているかね、食への執着は当時からだったのかね、とあきれ顔。

今でも、ピアノのレッスンの帰りに寄る本屋で母が、これが欲しい、と指差した私のいうままにこの本を手に取ってくれた瞬間を覚えています。嬉しくてすぐに読んでしまった。本だけはあれこれ言わずにいくらでも買ってくれた母でした。

2008年11月13日木曜日

電気湯沸かし機

買いました〜。アマゾンで。$60。高いかな〜。送料無料だったんだけど。これもあれこれ2ヶ月、各モデルのレビューを全部読んでさんざん検討。すでにもっているCちゃんやTちゃんの「あると便利。自動的にとまるよ」「ふたはあったほうがいい。」「とにかくお湯がわくのが早い」などのコメントも後おしとなり、購入決定。

こわいのがElectric Kettleっていう英語しかぱっとでてこなくて、ああ、湯沸かしポットだよ〜って思いつくまですごい時間がかかったこと。変なところで母国語を失う私。ともあれさっそくつかってみたら、すごい!早い!これでお湯を湧かすのが面倒じゃなくなった。ここは高度のせいか、なんだかお湯が湧くのが遅くて、短気な私はいつもいらいらしていたのが解消されそうです。このごろ寝る前にカモミール系のお茶を飲むのが好きで、助かる。2qrtなのでタップリわかせるのもいい。ますます混雑を極める我が家のキッチンカウンター。

初日本

昨夜は、来週から大阪に出張に行くジャックの友人を「日本疑似体験DINNER」に招待。私はすごい頭痛だったので、とにかく簡単に「てんきち母ちゃんちの毎日ごはん」から「パセリのお肉(豚ロースにパセリソースをかけたもの)」、きんぴらごぼう、いろいろきのこのロースト、オクラの塩蒸し、などを作ってみました。買ってきた中華ちまきに即席でお味噌汁も。

お箸ももったことないし、こちらで日本食やさんにもいったことなし、いままでヨーロッパ出張ばかりでアジアは初めて、という彼に、ジャックは嬉々として得意の(私より上手)おはしの持ち方を伝授、いままでの日本旅行からさまざまなエピソードを披露。尾道町自慢から私の両親の料理好きまでカバー。そしてお好み焼きはぜひ食べるべし、などとアドバイス(2度行った広島のくるみやはジャックにとっては「行きつけのお好み焼きや」だ。「キャベツ焼きがさ〜、すっごくおいしいんだよ、と宣伝。)きんぴらも、「けっこうおいしでしょ、これ」と言ってみたり、すっかり「I Love Japan:日本通」なジャック。聞いている私はもうおかしくてににやにや。大笑いしたいががまん。おもしろ〜い。「いざとなったらマクドナルドに駆け込めばいいから」だって!

さてご本人は、といいますと、お箸の練習がてらまず豚肉をフォークとナイフで切り刻み、一切れずつ口に運んでいます(これもジャックの提案)。目を白黒させながら料理をすこ〜しずつ飲み込み(そのあと水ごくん)、おそるおそるお味噌汁をすすり、とやっぱりつらそう。デザートに、とだした小豆フィリングいり黒ごまマフィンは、「豆が甘いって許せないと思わない?っていうラインを乗り越えるとけっこう食べられるよ〜」なんてジャックに励まされつつ(たしかにジャックは黒豆煮は食べられるようになりましたがね)、あずきのところだけ食べて終了。で、半分以上残ったたべものは今日の私のお弁当になったのでした。イタリアンバーグとコーンスープ、とかにしてあげればよかったかな。

さし色。

ってことで引っ越して初めて壁に色をさしたわけですが。風水の方面からなど長い間いろいろ考えて決めた色。写真はそのうち2階のマスターバスのトイレの壁。Summer Showerという色。色はブルーグレー系、と決めていてトーンはエネルギーがあってフレッシュだからこれが、というジャックの意見を入れてこれに決定。ちい〜さな窓があるので日が差し込んで明るくてさわやかな感じになりました。ただ、寒い季節にはいささか涼しげ、かつかわいい系すぎたかなあ、とおもったり。でもどよんとするよりいいか。

誕生日

二日前の今年の私の誕生日は火曜日。ジャックは早起きして(寒くなってから全く早起きできなくなった妻には、まったく気づかれず)今年も大きなバラの花束を買っておいてくれました。写真はバスルームに小分けして飾ったもの。今年のはバラの香りがしっかりする。家中にバラが香っていい感じ。彼は休みをとってたまたまこの日になったペンキ屋さんのが小さなバスルーム2室の壁にペンキをぬる仕事も見守っておりました。私は仕事へ。夜は近所に夕食へ(ま、せっかくだからって程度のテンションですが)。お友達には先週末に集まってお祝いしてもらったうえにすてきなセーターまでプレゼントにいただいたし、家族や遠くの友人達からもお祝いのメッセージ。ありがたい事です。

2008年11月9日日曜日

カフェにて

ボルダーにある私の通うジムの近所にある、ちいさなヨーロピアンカフェ。キッシュや、中にジャムを包んであるクッキーなど、手作りのお菓子が、かざらず、でもおいしそうにガラスのショーウインドウにならべてあります。お昼にはサンドイッチに日替わりスープのセットもあってにぎわっているようです。私は、ここのパルミエが好きです。大きなハート形で、生地もさくさくと甘くてリッチ。グラスについてくれる熱々のカフェモカで、運動する前にひと休み。音楽もテレビもなくて、各テーブルにはランチョンマットと、ちいさな野草がちょこっと置いてあるのです。なんだか時間の流れもゆっくりしている気がするカフェです。

冷蔵庫にみる夫婦学

我が夫婦の手の大きさや、興味対象、目標物への手ののばし方が大きく大きく違う、ということが分かるのが冷蔵庫とパントレーだ。ほかのことはおおざっぱこのうえないくせにこと食料品にかんしては、ラベルが表に見えていないと気が済まないのが私。ジャックにとってはラベルがどっちを向いていようがどうでもよく、それより自分のとりたいものが、妻のルールにより思いもかけないほど奥の方、または数々の障害物を乗り越えなければとれないところに置いてある、ということについてはいくらなんでも腹に据えかねる、という(本人談)。

例えば大好きな牛乳が、全く興味のない納豆のパックの後ろに押し込まれていたり、飲みたいペプシは、妻のためにきっちりと置いてあるビールを倒さぬよう起用にかわしつつ手を泳がせてつかまなければならなかったり、好きなチーズをつまもうと袋を引っ張った日には突如梅干しのはいったガラスの便が転がり出てくる、妻は食べないが彼にはなくてはならぬピーナッツバターの特大の缶がなぜか乾燥うどんを積み重ねてあるすぐとなりについたて代わりにおいてあり、取り出そうものなら雪崩がおきた、などなど、数々の困難を乗り越えて今日の彼があります。まあそういったことも妻としては多少考慮しているつもりの、本日時点比較的片付いている冷蔵庫の中身。

2008年11月7日金曜日

歩く


先週末は11月にしてはあたたかだったし、犬たちもつれてきていたので、土曜の午後、家の近所を散歩。1時間半くらい歩いたかな〜。歩く、というのは物事のスピードがゆっくりして、癒される。ジャックは犬とジョギング。写真に写ってはいますが遠いな〜。歩いただけでもかなり体がほかほかします。

COSTCO のチキン

食料品買い出しっていうのにめったに一緒に行かないジャックと(あんまり興味がないらしい)、めずらしく週末にCOSTCOに行って(って家から車で3分)、初めて買ってみたローストチキン(とりの丸焼き)。ナント$4.99。オーガニックでこそないものの、MSGも保存料も入っていない、と書いてあったし。でオーブンで軽くあっためて食べてみたらシンプルで、へんなハーブかかったりしてなくておいしい。とりのいやなにおいが気になることがあってこの手の買って来たとりって疑ってたけど、大丈夫。なんだ〜これからも時々買おうっと。手がかからなくて楽。ただし、とり丸ごとワタクシ一人で消費せねばならないため、週3日はこの残り物をやりくりすることになるんだけど〜。

2008年10月30日木曜日

秋の新作

勢津子さんから、9月のはじめに、私の好きな食べ物たくさんと一緒に(父からはジャック用に、とチョコレートもたくさん)小包でとどいた新作バッグ。絹ちりめんの素敵な和風ショルダー。これはカラフルなサイド。裏にはまたすてきな刺繍がさしてあって、リバーシブルで使えます。たくさんはいって、使いやすい。ショルダーの長さはバックルがついているのでいかようにも調整できます。私は両手のあく斜めがけのバッグが好きなので、毎日酷使させていただいています。やわらかい生地なので、「あんまり丈夫じゃないかも」という勢津子さんのひとことを気にしつつ、こわさないように!ジャックのお母さんも、こういうの作るの大変よ、すごいわ〜と感心。ありがとう!

納豆オムレツ

昨日のランチ。「朝卵」毎日、はちょっと飽きたので(とういうかまだ苦手だ)、お昼に。卵2個に納豆を入れて焼きました。結構な量になったけど、ふわふわと軽くておいしくて全部食べてしまった。雑穀ごはんに梅とゆかり、カクテキキムチ(買って来たもの)、簡単中華スープ(中華だし顆粒、インスタントのお味噌汁の具、貝割れをいれたボールに熱湯をざっと、最後にうすくち醤油ひとさし)は、とうがらしオイル漬けを混ぜ込みつつ頂きました。満足。

「恋愛小説家」

っていうのが日本語タイトルだったと記憶しているこの映画。ジャックニコルソンとヘレンハント主演。 「AS GOOD AS IT GETS」がオリジナルタイトル。2000年に東京からカリフォルニアに引っ越してDVDプレーヤーを購入してはじめに買ったDVDのひとつ。久しぶりに観てみたら、なんだかいい。はまって毎日BGMのように流している。たぶん100回以上はみていると思うけど、まだ泣ける。当時は、字幕をじーっと読みながら英語の勉強がてら観ていたけど、今はこれだけ何度もみると、すっと台詞が聞こえて来て、味わいというかニュアンス、も当時よりは分かるのでまた違う面白さ。あ〜こういうこと言ってたのか、と発見したり。ほんわかラブストーリー。音楽も素敵です。かわいい犬がもでてくるし。「愛」ですね、やっぱり。

2008年10月28日火曜日

カカオ豆クッキー

まだまだつづく食べ物関係。こちらではCacao Nibsという名前で売っている生のカカオ豆を砕いたもの。何でもスーパーフードらしい。前から気になっていたけど、どう扱ったらいいか分からず手を出さずにいましたが、アメリカ在住の日本人のかたのブログ「遠い目の食いしん坊(ほかにもおいしそうな記事がいっぱい」で、コーンミールをいれるレシピを見つけて、週末に作ってみたら、おいしい〜。そして簡単。一緒にチョコレートチップもたっぷりいれます。苦みとふわっと香るイチゴのような風味と歯触り(ジャックが「いちご入ってる?」と聞いたくらい」がユニークで、クッキーもさくさくでバターしっかりで超私好み。このコーンミールをいれるクッキーだねはいろいろに使えそう。

これはクッキー全般に言えるけど、こつは最初に常温にもどしたバターと砂糖を真っ白になるまで混ぜる、というよりホイップすること。これで風味とリッチなさくさく感がでるようです。我が家にクッキーがあったのはいつのことか記憶にないくらいに久しぶりで(1年ぶりくらいでは!)、しかも大好きなチョコレートチップスなので、ジャック満面の笑み。幸せそうにひとつ、またひとつ、とつまんでおられます。こんどこれで私用にレーズンクッキー作ろう(ジャックはドライフルーツ苦手)。

エスカルゴ

昨日の晩ご飯。写真がかなりびみょうですが、お皿の野菜にうもれつつちらちら見えている黒いものはエスカルゴ。水煮が缶詰になって売っています。まあ、貝でしょ、そうおもって、えのきだけをにんにくで炒め、エスカルゴを投入してさらに炒め、白ワインをすこし、数日前の貝のだしもいれて軽く煮詰めて器にもったあとかいわれをたっぷりかけて上からオリーブオイルをまわしかけてできあがり。野菜たっぷりでサラダみたいにたべられます。エスカルゴは淡白な味で、炊き込みごはんとかにしても案外おいしいかも。ちなみに私は辛いのが好きなので、週末にジャックを荷物もちに連れて行った韓国マーケットでかってみた台湾製の唐辛子のオイル漬け(おいしい!)を食べるときにのっけてみました。隣にみえる赤いのはカクテキキムチの残骸。

2008年10月25日土曜日

ある日の昼餉

これはかれこれ9月の初めのある日の昼ご飯。この日は肌寒くて、むしょうにお椀でほっこりお味噌汁、がむしょうに食べたくなり、作ったのがジャガイモとわかめのお味噌汁。わざわざ結婚のお祝いに叔母たちからいただいた漆のお椀セットのひとつをおろしたくらいの気合いの入れよう。他にはキャベツと桜えびのオリーブオイル蒸し青のり和え、五目切り干し大根、会社に「もし行く気になったら(この日は結局家で仕事)もっていこう、とつめておいた雑穀ご飯をそのまま、ゆずこしょうをのっけた冷や奴。このところ和食しばらく(っていったって3週間くらいだけど)食べてないのに気がついた。

2008年10月24日金曜日

Little Neck Clams のワイン蒸し

金曜日。なんだか週末気分盛り上がらぬまま、仕事から頭を切り離せないまま。週末へ。よくありません。今日は日中20度くらいでまああたたか。このところ肉づいているので今日は何か海のものをさっと食べたいな〜、というテーマで買い物。 The Whole Foods MarketにてLittle Neck Clamが1パウンドで$5.99でいつもより2割安。寒くなると貝がおいしく安くなります。好きな食べ物はときかれると貝、とまっさきに答える私。海鮮コーナーで、新人っぽい年配の店員さん、ゆ〜っくり氷(もちろん言わなきゃいれてくれません)といっしょに包んでくれて、計2パウンド購入。食べるのは私一人だけど、これを主食で、約20個強?足りないが、まあいいだろう。はまぐりに似た貝で、本当は生でぐいっとナイフで開けてレモンをぎゅっと絞って辛口の白ワインをきゅっとひっかけながら(注:飲みながらってことです)で食べるのが最高なんだけど(かつて寒〜いボストンの下町で食べてあまりのおいしさにほんとうに言葉をうしなった経験あり)。これはどうやらシアトル方面から来たらしい。まあちょっと長旅の後だし、コロラドだし、生はよしましょう。

何年も前に購入した貝蒸しなべで(本当に貝、からす貝の形と色のフランス製の鍋です。貝好きの私の愛用鍋)。にんにくの粗みじん切りとオリーブオイル、あまってた白タマネギを炒めて白ワインをじゃっといれ、ぐつぐつしたら貝投入。ふたをして初め強火、湯気がでたら、若干中強火でだいたい10分で蒸し上がります。蒸しすぎにはくれぐれも注意。貝がかろうじてひらいたかどうか、というところで火をとめます。仕上げにイタリアンパセリを刻んでふりいれたら完成。このお鍋、間仕切りがついていて、スープと貝が分かれるように作られているのですが、まあ、あんまり必要ないかな。残ったスープは週末にボンゴレパスタにするべく冷蔵庫へ。

甘くてやさしい味のClam。おいしかった!ぺろっとたいらげました。白ワインは冷蔵庫にあったカリフォルニアの大手のBeringer の2004年のソービニヨンブラン。よく合いました。

2008年10月22日水曜日

ろうそくの力

「ろうそくの炎には癒し効果大」が気になっていました。ずっと欲しくて、でもちょっと高いしな〜、ぜいたくかな〜と迷いつつやっと先日購入したBee Wax Candle($20)。最近ろうそく切らしてまして。日本語だと蜜蝋キャンドル?ふつうのろうよりも煙やいやなにおいが少なく炎がきれいでろうそくも長持ちする、と貼ってありました。たしかにいいなあ、これ。炎がそこここに揺れる感じとぬくもりで、気持ちがす〜っとしずまるようです。朝起きてすぐ、と夜つけて楽しんでます。ろうそくそのものの蜂蜜色と素朴な感じもいいです。

どこかの雑誌にストレスがたまっているときはろうそくをともして食事を摂るとよい、と書いてありました。夕方、筋トレ中に腰を軽くいためたことだし、ここ数日なんだか汗のでるような夢ばかりみるし、今夜はわりと好きなカモミール系のハーブテイーでもゆっくり飲んで寝ようか、と思います。って書いたところで寝室のある2階ではジャックがロック流してひとりカラオケ(手ドラムつき)。安らかな眠りにはほど遠い状況。

8歳

10月20日は、ジャックの犬 Dauber(雄)の8歳のバースデー。人間でいうと56歳。、にはとても見えませんが。お祝いのカップケーキを前にぱちり。ケーキが4個あるのは、のべ4匹のボストンテリアのため。あ、いちばん小さなPreston君もしっかり写ってます。ケーキはまさに一瞬にしておのおののお腹におさまりました。

2008年10月19日日曜日

Egg Whiteオムレツ

今年はじめから本格的に初めたウエイトトレーニング。腕と肩まわりはジャックに、「なんか男の人の肩みたい」と言われるまでにしっかりしてきましたが、いかんせん下半身に思ったように筋肉が付かず(とくにお尻)、対策を実施しつつあるのですが、まず問題なのが私は基本的にタンパク質の摂取量が足りない、ということで。朝は旅行中以外にはほとんど食べない卵を朝食に加える苦渋の決断。そう、いわゆるBody Builderの典型メニュー、エッグホワイトオムレツっていうものを食べてみる事にしたわけです。全卵一個に、白身2個分をかるく塩こしょうをして焼く。ほんとは白身5個分とか入れる人も多いらしいが、とても無理なのでまずは全部で3個分。が、淡白すぎて翌日はチーズを少々。

ともあれEgg White オムレツって、繊細できれいで。ふわっとしていておもったよりおいしいことがわかり、これからも続けようかと思っています。問題は朝の忙しい時間に焼くのがせわしないかなあ、というところで。それとやっぱり重たいので、朝の早い時間に食べないと、トレーニングをしても体が朝卵に慣れていないせいか、一日お腹がすきません。

もちろんオートミールにはFlax Seeds振りかけてます。これに後で果物も食べる。Power Breakfast !いつまで続くやら。

豚ひれマスタード焼き

今夜は豚ひれマスタード焼き。豚ひれをを丸ごと買って来て、適当にぶつ切りにし塩こしょうをしてまず片面焼き色が付くまで焼き、ひっくり返したところへ、粒マスタード、黄色いマスタード、そしてニンニクのみじん切りを混ぜたものをのせて、オーブンにいれて火が通るまで焼くだけ。単純においしいのでよく作ります。ワインはカリフォルニアのMuir WoodというワイナリーのPino Noirが昨年から気に行っているのを今年も見つけたのでそれ。付け合わせはフレンチグリービーンズと白タマネギ、粉ふきいも、残りもののコーンブレッド。私にはポークって、秋の食べものに入る感じ。

2008年10月16日木曜日

双子ちゃん

ぐっと冷えた週末が明けたところに、ジャックの親友ご夫婦のところに双子ちゃんが誕生!男の子と女の子。産まれて2日目に病院を訪問してきました。かわいい!双子だけどぜんぜんちがった顔とすでに性格まで違っていて。ママはてんてこ舞いだったけど幸せそう。それにしても3時間おきに二人を授乳するのってかなりの忙しさ。私も夕飯抜きで彼女のお母さんと看護婦さんも一緒にお手伝い。でも何をするにも手つきが怪しくて、皆をひやひやさせました。左が女の子、右が男の子。男の子がすこし小さめに産まれました。おめでとう!

続ケーキ:職人ジャック



9月の終わりに、ジャックが、同僚のボーイフレンドの誕生日にサプライズケーキを作って欲しい、という依頼を何の相談もなく受けてまいりました。理由は、「楽しそうだから」。ケーキ作成、といっても材料はすべてその彼女が用意、指定のミックスを型に入れて焼くだけ。が、メインはデコレーション。自転車に乗るのが大好きな彼のため(現在は走行中にころんださいに折った肋骨治療中らしい)、Lookout Mountainという近くの山をイメージしたものにしてほしい、とのこと。Partyは土曜の夕方なので金曜の深夜から我が家のキッチンにて製作開始。まずは丸型ケーキを4個(チョコレート味)を焼いて冷ますところでその夜は終了。翌朝土曜からエプロン着用こそ拒否したものの、ジャックケーキ職人大活躍。まずは4個のケーキの間にココナッツ風味のクリームを塗り(アイシングナイフとろくろ使用)、自らデザイン(紙切れにスケッチ)したイメージ通りに見事に切り込みをいれ、上にチョコレートクリームを。切りやすくするため、間でケーキを半分凍らせながら進めました。それから、飾りの自転車に乗っている本人の飾りも作成。まあつまりは私はケーキ焼いただけで後はすべてジャック。かなりつまみ食いもしたようです。のべ4、5時間はかかってますかね。

結果は大成功。お客さんにも多受け、本人大喜びだったそうです(写真参照)。スーザン、今度は彼本人にも会わせてね。

2008年9月2日火曜日

ケーキ

昨日9月1日はアメリカはLabor Day で祝日。週末と合わせてここでは数少ない3連休。秋のはじまり、ということですが記憶にあるかぎり、この日は真夏日なことが多い。昨日もそう。もう秋だから、この週末はお菓子を焼こう、と計画していた都合上、30度超える暑さのなかクリームチーズ&シナモンのバンズケーキを焼きました。バターもチーズも常温にもどして柔らかく、、と午後までほうっておいたら柔らかくなりすぎたけど、まあ結果はうまく焼けました。レシピは実際混ぜるだけの簡単なものなのだが、危険なのが型。内側に丁寧にバターを塗り、粉をふっておくのと、焼いた後、あわてて型から出さずにしっかり冷ますこと。これを怠ったがために以前ぼろぼろのケーキになってしまったことがあり、以来この型にはトラウマ気味だったけど、今回はうまくぬけました。ちょっとためしたら動かないので怖くてジャックに頼んではずしてもらったら、「ただふったけで出て来たよ」と。味もちょっとしたシナモンドーナツみたいでおいしい。思うに、気持ちの余裕が結果にでるのかなあ、と。慌てて雑につくると私の場合ほとんど失敗します。

2008年8月30日土曜日

アレルギー

今年の初めからなにかあると目がかゆくてかゆくて仕方なくなり、くしゃみや微熱、鼻水をともなうこともある症状が出始めまして。しばらくするとおさまるのであまり気にしていなかったのだけど、春頃、目の周りがぼーっと赤くなり軽く湿疹のようなものが現れたときには、見ため的に無視できない状態になりました。皮膚科にいったのがたしか、、、6月。ま、軽い炎症ですね、化粧品かなにかでしょ、といわれ、処方された塗り薬を塗ったら確かに消えた。が、数週間たったある日、またも同じ症状。原因が分からないままやみくもに化粧品をさがしても意味ない、とおもって”パッチテスト”を実施したいと主張。これは背中に65種類のアレルギー源となる物質を塗った小さなチップを貼付け、反応を見るというもの。

これが月曜の私の背中!チップを張った上からまたさらにテープをはるので、このような状態に。この間はシャワーや、運動もだめ。もしなにも反応がなかったらどうするんだろう、とやや疑問をいだきつつ、水曜に中間チェック、金曜のの最終レビューを待つ。結果は、といいますと、「Colophony」というおもにヤシの木の樹液から抽出される接着に使われる物質に軽いアレルギーであることが判明。そのチップを載っけていた部分だけ見事に目のまわりと同じ症状に。

ただ、これいろ〜んなものに入っているので(チューイングガムから、日焼け止め、プリンターのインクまで)、さけにくい。でもかなりよくあるアレルギーみたいです。そして、これは長年積み重なってある日症状がでることもあるものだそう。私の場合目の周りに症状が集中していることから、気が向いたときや、「ちゃんとした場所’」に行くときにつけるマスカラ、アイシャドウがかなり関係しているとみられます。口の周りにもかゆみがあったことがあるけど、それはたまーにつける口紅だったらしい。なので、今このコロフォニーが入っていない化粧品を探してます。っていうか、マスカラや口紅つけて行って、私の顔がどれだけグレードアップするか、と考えると、このテのものを使わなきゃあいいわけか。人生初めてなってしまった「アレルギー」。一生つき合わなくてはならないわけですね。憂鬱。まあ原因がわかっただけよしとするか。

2008年8月28日木曜日

事故

本日夕方6時半ごろ、帰宅途中のジャックが4台の車を巻き込んだ玉突き事故に巻き込まれました。彼後ろから2台目(つまり、事故を引き起こした車にぶつかられた)。その勢いで彼も前の車にぶつかりました。彼のトラックはフレームなどが曲がり、運転できる状態ではなくなったため、駆けつけた彼のお父さんの車で帰宅。警察のレポートや保険会社とのやりとりなど、長いプロセスはこれから。かなりの衝撃はあったそうで、本人は節々がまだ痛い、といって会社は休んだものの、病院にいくほどではない、といっていますが・・・写真入りの英語の記事は彼のブログへどうぞ。

http://www.pickleddrawings.blogspot.com/

2008年8月20日水曜日

たまごごはん

長ネギとショウガをごま油で焼きつけて、しょうゆだれを混ぜた卵でとじたものに青のりとどろソースを。ご飯と一緒に食べる。ときどきお昼に食べたくなるもの。卵は半熟くらいがおいしいかな。

一心不乱

いつもはジャックの両親のところにいる、彼の猫スケッチ、再び登場。雄。たぶん12歳。人間でいうと84歳。と、かなりのお年。現在我が家に約2週間滞在中でございます。当初は1週間だけの予定だったけど、世話も楽だし、ということで延滞中。この家にくるのは初めて。

一日の大半を二階の寝室のベッドの下で過ごす彼ですが、ご飯の時はきっちり降りてくる。お昼は11時すぎ、夕方は5時ごろ。とくにお昼はお腹が空くらしく、切りが悪く仕事をしていようものなら、声も高らかに「ヒルメシ!」とばかりに騒ぎます。キャットフードを盛ったボールをもって定位置に向かって歩く途中も、普段はのろりのろりと(もちろん音もなく)歩くだけの彼が、「小走り」。私を追い抜く勢い。なんだ、ぜんぜん走れるんじゃない!とおかしくなる。以前は慣れない人(つまり私)の前では食べる姿はみせなかったけど、今は平気。一心不乱に召し上がります。おおむね気の良い猫で、「気がむけば」、顔や歯(!)をすりすりと私の腕や顔にすりつけて来ます。夜は私たちの背中をのっしのしと踏みつけ歩かれます。猫って気まぐれ、というのは本当にそう。ジャックも様子をみては「今結構不機嫌かも?」なんて言ってます。

2008年8月18日月曜日

Colorado Peaches

去年もどこかで書いたかも知れないけれど、コロラドの桃はとってもおいしいです。地元名産のひとつです。出回る期間は短くて、早くて7月の終わりから遅くて10月はじめまで。種類は黄桃で、サイズは気持ち小さめ。水でさっとまわりのうぶ毛をとりつつ洗ったら、皮ごと食べます。濃厚!かぶりつくのがおいしいのだけど、これは切ってお皿に盛りました。スーパーで売っているものより、ファーマーズマーケットで買う桃が断然おいしい。味の濃さが違います。痛みやすいので、買ったらたっぷり食べてあまり何日も置かないようにしています。箱ごと買っていく人が後をたたないほどの人気のこの桃、パイやジャムにするひとたちは冷凍して長期保存するそう。コロラドの短い夏が終わり、秋がやってきたのを感じる果物。

2008年8月14日木曜日

ピーマン

今年もやってきました、ボルダーのファーマーズマーケットに日本のピーマンが並ぶ頃が。6個買って二日で一人で食べ尽くしました。幼稚園のお弁当にはいっていたピーマン炒めの味を覚えているくらいピーマンは大好きで、似たような風貌のアメリカの大きな”グリーンペッパー”は皮も厚すぎ、味も甘すぎていまいち。これは、ある日のお昼。ピーマンを軽くこげるまで炒め焼きして山椒をかけてみました。日本だとあまりにも普通にありすぎてありがたみを忘れていたピーマンの苦みのおいしさ。雑穀ご飯と、わかめしじみスープ(いただきものの乾燥インスタント)、ミートローフのきれっぱしと、キャベツ人参サラダ。

2008年8月11日月曜日

スコットランドフェステバル





昨日の日曜は、ジャックのお父さんが長年メンバーのクラブがFund Raisingの為に毎年参加しているColorado Scottish Festival のビールスタンドの助っ人にかり出され、行って参りました。朝9時半から夕方5時までひたすらビールをつぎ、売る仕事。去年ジャックだけが参加して、タイヘンな思いをして帰ってきて、ほんっとにすごい行列で休む暇もないよ、立ちっぱなしでピールつぐんだよ、暑いし、疲労困憊するよ、と脅されていたのですが、今年は、打って変わって涼しく、また、経済の落ち込みの影響もうけて人出も例年より少なかったのもあって、パニックになるようなことはありませんでした。でも、やっぱり大忙しで休憩は遅めのお昼の30分だけ。

まずお父さんやまわりのひとに教えてもらい、いったんこつをつかんでからは、午後はほとんどジャックと二人でスタンドを切り盛り。売るのは2種類のビール(赤っぽいのと黒)と、1種類のサイダー。1杯$6、高い!サイダーといってもこれがアルコール分10%と、一番強い。味はアップルサイダーみたいでのみやすいため、危険。合間にいくらでも飲んでいいい、と言われたのですが、サイダーを少しすすっただけ。でも次の日、(そのあと夜に飲んだワインが多すぎたか)頭痛が残った。もちろん飲むひとは、軽く4、6杯はいけるから、
リピーターも数人。最後の方ではろれつ回ってませんでしたがね。

一日中バグパイプの音楽の中にいたため、ジャックも私も頭の中にその音色がぐるぐる。たくさんのスコットランドキルトのスカート(男女とも)をみたり、古いイギリスの車のコレクターたちの車のショーや、干し草投げなどなど。面白かったが、疲れた。まあ来年までいいかな。